JIN -仁- 第１話 ＊感想＊

時代小説や時代劇はあまり好きではなくて　日本史も苦手だから　ちょっとだけ抵抗があったけど・・・
あら～　なんて面白いドラマなんでしょう♪♪　こんな私でも肩肘はらずに見ることができたわ～。　

脳外科医が幕末へタイムスリップしてしまうという設定が　なんとも奇想天外なのだけど
その奇抜さは違和感なく消化されて　ドラマの中へどんどん引き込まれていった感じ。
ドラマ冒頭の　現代に生きる仁（大沢たかお）の話は　ゆったりとした流れだったので
タイムスリップしてからのお話には　よりスピード感のある面白さを感じることができたな。
そして　このテンポのいい展開からは　立ち止まって考える暇もなく　
この時代に足跡を残していくはめになる仁の様子が　リアルに伝わってくるし
幕末の大きな波に　彼は次第に飲み込まれていくのだろうなという
予感のようなものを見る側に感じさせて　とてもよかったと思う。

出演されている俳優さんが　魅力的な方ばかりというのもいいなぁ。
大沢たかおさんはもちろんだけど　
綾瀬はるかちゃんは　ひたむきに仁を手助けする咲にぴったりだし
咲の母親である栄を演じる麻生祐未さんの迫力たるや　ものスゴイものがあるし
（麻生祐未さんの声の演技が大好き。）
中谷美紀さん演じる野風の花魁道中は　ため息が出るほど綺麗だったし・・・　
好きな方ばかり出ていて　これだけ面白いドラマだと　かな～りテンション上がりマス。　
　　
そして　忘れてならない内野聖陽さん演じる坂本龍馬。（・・・とても色っぽい。）
この土佐弁丸出しの男に　仁は何度も名前を尋ねるのに　なかなか教えてもらえない。　
ここはやっぱり　早く「坂本龍馬」というお名前を聞いて　仁と一緒に驚いておきたいので
このじらされる展開には　かな～り　やきもきしてしまった(笑)
製作側もここらへんは　よく心得ていらっしゃって　おいしいトコロは最後の最後までとっておくという展開。
この時の仁の心境はいかに？って感じだけれど　
あれだけ土佐弁を聞かされ　おまけにあの風貌とあれば　仁も予期していたかもしれないわね～。　



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