斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ソーラー発電の勧め

2014年06月24日 | D.I.Y
前回のエントリーとはてんで逆のことを言っているような気もしますが…

オール電化住宅を全部ソーラーで賄えるようにとか夢の売電で左団扇生活なんて思わずに、非常時にも本当に必要な最低限の電化製品がが使えるぐらいの発電容量を設定すると

予算は、登録から14年目のマーク2の自動車税ぐらいからでできます。

現在利用している構成は…
・80Wパネル2枚
・20A充電コントローラー
・12V20Ahシールドバッテリー(使い古したカーバッテリーの時あり)
・定格300Wの純粋正弦波インバーター(AC100V-50Hz)

約2年前はこの程度の構成で、46,000円ぐらいでした。そもそも最近は、80Wパネルというのも見かけない。

想定した、非常時の最大の使い方は…
停電時に情報が入ってこなくなることが無いように、「携帯電話の充電と定格16W(起動時には50W台)の小型液晶テレビが同時に使うことができる。」です。

電力会社に買い取ってもらうための発電所契約なんてしておりませんから、完全な密造電気(この言い方が好き!)です。

アマゾンや楽天市場を除けば、5~10万円ぐらいで、DIYキットが出ております。
それを購入するのもいいし、それで必要な構成や容量を勉強して、ご自身の目的にあった構成を検討するのもいいと思います。
キットなら、プラモデル感覚で組みあがるぐらいのものです。

汎用の架台はいまいちな割に高いので、アングル材やチャンネル材、単管を使って設置場所にあった固定方法を考えたほうがいいと思います。

全否定では何も産まれないのですよ。(キリッ!)

一応5年保証付きで、25年後にも8割の機能保障付きを謳っている、安物ソーラーパネルなので、紫外線や熱に対する対策は、一流品ほどではないと思います。
必要なときは、12mmのレンチとプラスドライバーを用意し、5〜10分あれば稼働状態にできます。
物置に家具調こたつを入れるスペースがあれば、収納可能なコンパクト設計もウリです。

出しっぱなしなことが多いですが、ここ最近はゲリラ豪雨が来るので、この前の大雪の前依頼ぐらいに仕舞いました。

敢えてネタにしたのは、バイク保管スペースに中古スーパーハウスを導入した方が、独自契約や母屋からの分岐延長ではなく、換気扇と照明用の電源を確保したいとの事なので、予算7万円(換気扇、LED照明込み)でやってみようということになったのです。

補足
もっと大容量なディープサイクルバッテリーも購入したほうがいいのは解っておりますが…
現状でのメインの充電先は、エスティマではお役御免になった、パナソニック製の80D26Lというカーバッテリーです。
このバッテリーにインバータをつなげば、ドラムコードを使わないで外で電気が使えます。