トヨタの新型ハイラックスに試乗しました！
いやー13年ぶりのフルモデルチェンジなんですね！日本では一時期ハイラックスサーフがSUVブームのさきがけに成りましたが、遠い過去となり忘れられた存在になっていました。タイで生産されるこの車は、世界中で実用車として長く愛されることになると思います。早速試乗インプレです！
●居住性★★★
今時にしては結構ラフで大きめなディーゼルのエンジン音に驚かされます。かなりワイルドで、振動もそれなりにありますが、不快とまではいきません。内装もシンプルでプラスチッキーです。でも、それがあまり気にならないのがこの車の持つワイルドな雰囲気ならではなのでしょう。乗り心地は少し跳ね気味ではありますが、悪くないです。静粛性も悪くなく、現代の車といった感じ。車高が高いので見晴らしがよく気持ちいいですね。車幅はあまり気になりませんが、全長が流石に５３００超えなので長いです。
●動力性能★★★
ディーゼルは下からトルクフルで、吹け上がりもスムーズですね。この辺りは現代の車ならではです。ワイルドなサウンドも演出だと思えば気にならないかも？
●ハンドリング★★
初期応答がなく、結構ハンドルを回さないといけないのでびっくりします。まあオフロードを走るにはハンドルを取られることが少ないので良いかもしれませんが、街乗りにはちょっとダルですね。
●総合評価★★★
色々と予想外でした。サウンドとハンドリングは今の水準から考えると特殊ですね。でもそれ以外は快適です。何より、高い車高やラフなインパネ、そして日本ではほぼ無駄と思える荷台の存在がワイルドで特別感を演出してくれますね！オフロード走破性も耐久性も高いので、長く楽しめると思います。これで価格が200万円代前半なら、若者の車として非常に面白い文化に育つと思うのですが、いかんせん300万円代では親父世代のノスタルジー狙いですね。また、ここまでやるなら、アメリカのダッジとかフォードとかの方が本物感があります。個人的には面白い１台だと思います。
では、動画をどうぞ！
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ニューカー速報プラス 第55弾 トヨタ・ハイラックス (CARTOPMOOK) |
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