中小企業診断士って意味あるの？

えー、という訳で、今後　中小企業診断士を受験される方に向け、

自身の経験やアドバイスなどを定期的にアップしたいと思います。


一発目は、”そもそも中小企業診断士って取って意味あるの？”（笑）。

取得を検討する方、勉強中の方が必ず一度は考える事ですね。

独占業務があるわけではありません。

知名度もメジャーとはいいがたいですね。

別になくてもコンサルにはなれますしね。



でも、意味はあると思いますよ。

・経営に関する知識を包括的に学習できる。

　法律や財務のプロフェッショナルには知識の深さではかないませんが、
　経営は生き物ですから、様々な要素が複雑に絡んでいます。
　経営に必要な要素を浅く広く習得することができます。

・多角的な思考が身につく。

　特に2次試験では、出題者の意図を見つけるため、様々な角度で
　解答を推し量る必要があります。

・計画性・持続力が身につく。

　これが一番大きいかもしれませんね。
　学習範囲が7科目と幅広いので、大体の方は途中で挫折します。
　不得意科目ほど勉強しなければならないので、精神的にもイヤなものです。

私はTACに通っていたのですが、

開始時には50名くらいいたクラスが、

1次試験前までに半分くらいに減ってました。

　1次試験までたどり着けば、ハードルの半分はクリアしたようなものだと思います。
　計画的に学習計画を立て、自身を分析し、合格に向けて積み上げていく。
　これが一番大きな収穫だと思います。

祝賀会でお話した方の中には、”取引先の見る目が変わった”という方もいらっしゃったので、
仕事や環境によっては大きな効果があるかもしれませんね。


　ちなみに私の場合は、ちょっと興味があるから、いつか取ろうかな・・・

でも、いつかって　いつだろう？

今取らないと、一生取らないかも。

ということで、1週間弱で決めました。

少なくとも、週末マンガ読んでるよりはマシだろう、と（笑）。

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