レクサス LC500コンバーチブルに試乗しました!
⚫︎居住性★★★★
相変わらず内装の質感は上質ですね!日本車随一の質感。
デザインも個性的で、特にドアハンドル周りは美しい。
乗り心地も快適で、どのモードでも基本的に快適性は損なわれない。
ボディ剛性もオープン化による低下はかなり抑えられている。
フロントウインドウの傾斜はキツいので開放感はそれなりだが、風の巻き込みも少ない。
リアシートは大人が座るにはキツすぎるが、シートがあることが重要。
ルーフを占めると結構静か。しっかりした幌がついている。とはいえ、雨音は聞こえる。
⚫︎動力性能★★★★★
あいかわらず5L V8NAエンジンは至極。
吹け上がりがシャープすぎて、すぐレブに当たるのは残念。
スポーツ+モードはレスポンスが良すぎてギクシャクしがちなので、気持ちよく楽しむならスポーツモードがオススメ。
この車の最大のハイライトは、そのサウンド!!
オープンにしたことで、直に楽しむことができる。
特にトンネル内でのサウンドはフェラーリも顔負けな大音量。これは最高。
⚫︎ハンドリング★★★★
望外に軽快はハンドリングは2tの車重を感じさせない。
リニアでフィードバックも気持ちいい。
ただ、比較すればクーペの方がよりダイレクト感はある。
ブレーキはよく効くが流石に車重の重さを感じる。
⚫︎総合評価★★★★★
サウンドフェチには至宝の1台!
間違いなく今まで試乗した日本車の中で最高のサウンドエンターテイメントカー。
5LV8を骨の髄まで楽しみたいならオススメ。
クーペのフォルムも捨てがたいが、ループを閉めた時のコンバーチブルのフォーマル感もかなりのもの。
それでは動画をどうぞ!