マツダ6 ワゴン 20Sプロアクティブ(ガソリン)に試乗しました!
●居住性★★★
乗り心地は低速は硬めで路面のざらざらを拾う。
スピードが上がると乗り心地が良くなるドイツ風。
だが首都高の継ぎ目段差等は衝撃を伝えてくる方。
静粛性は悪く無い。
シートのデキはよく快適。
●動力性能★★★
2L NAエンジンは156ps,199Nmを発生。
エンジンフィールはロードスターみたい。
今の基準では、エンジンはガラガラブルブルしすぎなのが残念。
低速トルクはあまりないが、中速はある。
フケはスムーズでいかにもNA。
パワー、トルク共に必要十分ではあるが、正直、物足りない感がある。
スポーティとも言えるが、上質ではない。
●ハンドリング★★★★
軽快かつダイレクトでクイクイ曲がる。
アクセルコントロールで曲がる。
スピード上がるとハンドルがちゃんと重くなるので安心感が高い。
ワゴンっぽくない挙動。さすがマツダ、走る楽しさがある。
●総合評価★★★
ちょっと古いスポーツワゴンという感じ。
上質さは足らない。
300万円の車と考えると悪くないが、見た目がBMW並みの質感なので、期待しすぎてしまうかも。
逆に言えば、この見た目で300万円はお買い得とも言える。
動的質感を求めるならディーゼルになりそうだが、値段もアップする。
いずれにせよ貴重な国産ワゴンなので、ワゴン好きには嬉しい存在。とはいえ、やはりトルクのあるターボが欲しくなるが。
それでは動画をどうぞ!