ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

手間を惜しまない

2012年10月12日 | ならいごと



どこの国の料理でも、食べてみたいし、機会があれば作り方を習ってみたいと思う。 

でも最近、きちんと和食が作れるようになりたい・・と、切実に思う。基本ができていないまま20年近く主婦をしてきたような後ろめたさを感じて仕方がない。 

そこで以前から通いたいと思っていた和食のお教室に、空席待ちの問い合わせをして好運にも1席ゲット。
 
今更ながら、和食の奥深さにはっとさせられることばかりだった。切り方や調理の方法をあらわす日本語も新鮮に響く。キスを三枚におろすのも初めての経験。

和え物をするときに、ついつい韓国料理の癖で手で混ぜてしまい、「箸で混ぜましょう」と注意を受ける(汗)。 


調理開始から2時間半・・途中でお腹がすきすぎて、くらっとしそうになりながら、ようやく完成。 アンティークの塗りの半月型のお弁当箱に1品1品丁寧に盛り付け。

ここでショックなことにコンデジが故障(涙)。ぶれぶれの写真を載せては美しいお料理への冒涜なので・・縮小して雰囲気だけ・・。 菊型に抜いたおこわはエビやシメジ、栗の甘露煮入り。道明寺粉をつけて揚げたエビ、ササミを射込んだ椎茸の揚げ物、しし唐の素揚げ、松葉銀杏、薩摩芋の煮物。小さな容器には椎茸と長芋のあえものが入っている。別の器にキスの細作りと、とり丸のすっぽん仕立て(念のため・・すっぽんが入っているわけではなく調理法



もう・・感動的に美味しかった。

1回のレッスンだけで、料理への向き合い方が変わったような気がする(いつまで持続するかは別として)。

さっそく翌日に椎茸と薩摩芋を復習。

大好評~~といっても、対象がえしぇ蔵だしなぁ。。



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