先月に続き、和食のお料理教室に参加。
全クラス満席だったところに追加クラスが設けられ、運よく入れてもらえて・・
いつも、なんちゃってーな料理をしている私にとって、ここは修行の場。
先月は、和え物を手であえてしまうという失態を演じたので、今日は何もやらかしませんように。。と気を引き締めて。
11月は精進料理。
精進とは広い意味で「一生懸命努力すること」
日々の生活の中で、一つのことに精神を集中して励むことが少ない・・いや、ほとんどないので、せめてこのお稽古の時間は精神修行を・・と思うものの、料理開始から2時間を経過すると、ご飯まだかなーと、集中力があやうくなる。
でも、出来上がった料理を口にした瞬間に、努力が報われた!
すり鉢で丁寧にすりおろした大和芋で麦とろめし。う~~~ん!金のおろし器でざーっとおろして、適当に酢醤油かけた、とろろ芋とはなんたる違い!
小蕪の炒め煮。
早く小蕪が出回らないかな~~。すぐにでも復習したい一品。
とりわけ皿の絵柄も蕪♪
栗のふくませ(甘露煮)と、春菊とえのきの煮浸し。
器にするカボスの中身をくり貫く作業に精進いたしました・・・
今のうちに甘露煮を作っておいて、今年のお正月は栗きんとん、しようかなー。(いつもは芋オンリーのきんとん)
薄味をつけた野菜を揚げる「ゆじ」という精進の揚げ物(写真なし)
雲片(うんぴん)という、野菜を最後のかけらまでいただこうという精神が表れた一品。
来月のおせちも楽しみ。
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