ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/09日 相楽山・御堂山・五井山・赤坂山・宮路山・御津山歩き その6:御堂山まで

2024-05-17 05:55:07 | 草花

この記事の始めの部分では未だ相楽(さがら)山・さがらの森の中を歩いています。それからもう一度尾根に登り返して

この山の標高最高地点に行きますが、そのあたりで近年どういう訳か、ダニが密度濃く居ましたので、憩うには最適な場所を、残念ですがそこで立ち止まることなしに通過することになってしまいます。

こんな場所にまでダニが出るということはいったいどういうことなんでしょうね。

キンラン ↓

花がついてないのが残念です。

 

 

フタリシズカ ↓

こちらはなんとか。

 

 

御堂山 ↓

この山の最高地点と思しき場所にやってきました。眺めは悪くはないのですが、ダニにつかれるといやなので、

これから向かう御堂山の姿を撮ってから、すぐに歩きだします。

 

 

駐車場 ↓

相楽山の駐車場がありますが、ここにかつては国民宿舎がありました。小生もお世話になったことがあります。

 

相楽山で見られる蝶 ↓

この40種類の中から人気のアサギマダラが欠落していますが、渡りの途中で立ち寄ることはないのでしょうか。

 

相楽山から離れて御堂山を目指します。

 

御堂山入口 ↓

ここから御堂山に入って行きます。

 

 

ナルコユリ ↓

入口付近でナルコユリの若い葉の群生を見ます。

 

 

ウコギ ↓

こちらはウコギの木で、葉には独特の香りがあります。

 

 

御堂山の山頂:

山の入り口から20分足らずで御堂山の山頂に着きました。ここからは確か富士山が見えるとのことでしたが、この日は生憎でした。

 

 

豊橋方面 ↓

天気が良ければ、富士山も見えるとのことですがそれはもう少し左の方になるようです。

ここでは豊橋市背後の、先日歩いた弓張山系が連なって見えています。

神様?仏様? ↓

信心の薄いことで面目ありませんが、この石像が神様なのか仏様なのかさえ分かりません。

注連縄が張られていますので、神様でしょうね。山頂に祀られています。

 

 

竹島 ↓

蒲郡の竹島が眼下に見えています。こちらの竹島は領有権を言い張る隣国とは関係のない島で、

小さいながらも65科238種の高等植物の自生が確認されており、島全体が国の天然記念物として指定されています。

 

 

西浦温泉方面 ↓

半島の突端あたりが西浦温泉になります。

 

 

丹野城址 ↓

西暦1400年代半ばに山城として築かれたそうですが長くは続かず荒廃したそうで、今は土塁跡が僅かに残り、

往時を窺える程度です。

 

三角点 ↓

山頂には四等三角点がありました。

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5/09日 砥神山・相楽山・御堂山・国坂峠・五井山・赤坂山・宮路山・御津山歩き:その5:相楽(さがら)山の花

2024-05-16 05:12:44 | 草花
砥神山の西峰・東峰を通り、相楽(さがら)山に来ています。 この山の山頂付近に平地があり、遠い昔にはその場所に寺院が建っていたそうですが、今、建物は残っていなくて土台(礎石)だけが遺っていて、往時を偲ぶよすがとなっています。
現在その場所は、「広場」となっていて、一部に大屋根が架けられていて、多目的広場のような空間になっています。
そこら周辺を一回りしていきます。
まずは古墳のある小高い山に登って行きます。
 
ツレサギソウ属 ↓
ラン科ツレサギソウ属の草が出て来ましたが、おそらくこの株では今年の花はつけられないでしょう。
 
 
タガネソウ ↓
春、比較的早くに花を咲かせるタガネソウの花はなかなか見られません。
 
 
 
荒井古墳 ↓
少し荒れてしまっていますが、これは古代の有力者の墳墓跡だということです。
 
ここから再び広場に向かって下りていきます。
 
コツクバネウツギ ↓
 
 
 
ガンピ ↓
未だ蕾です。
 
 
広場の管理棟 ↓
ひところの賑わいは影を潜めて静かなものです。
 
広場から相楽山の一番高そうなところまで行ってみます。
 
タツナミソウ属 ↓
タツナミソウ? それともオカタツナミソウ? これまではオカタツナミソウしかこの山では見たことがありません。
 
 
ノアザミ ↓
ありきたりの花ですが、山中で見るものは新鮮で美しい。
 
 
三ヶ根山方面 ↓
西方面には三ヶ根山。
 
 
知多半島 ↓
ずっと奥の方に知多半島の先端、師崎あたりまで見えています。
 
さがらの森周回路を歩いてみます。
 
イワカガミ ↓
このイワカガミは「ナンカイイワカガミ」と特定されています。葉縁のギザギザが多いそうです。
 
 
タツナミソウまたはヤマタツナミソウ ↓
今までこの山域で見たことのない”タツナミソウ”がそれも白い花で出て来ました。誰が持ち込んだものやら?
花の付き方の角度によって、タツナミソウよりも→ヤマタツナミソウの方かもしれません。
 
 
ノギラン ↓
大きな株では元気な花茎を立ち上げてきます。
 
 
ショウジョウバカマ ↓
花が終わって種がついています。
 
 
 
シライトソウ ↓ ↓
 
上の画は咲き初めで、下の画は盛りの花です。毎年5月下旬を狙って見に来ていましたが、もう咲きだしています。
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5/15日 近頃 身の回りで見る花たち

2024-05-15 21:04:55 | 草花

今週は良い天気が続くはずでしたので、風の出てこない早朝のうちに草花の消毒をして、それが済んでからは山の神様と

絨毯洗いをしました。

ところが、絨毯を干す段になってみると空は全天曇りとなっていて、これでは肉厚の絨毯は乾きそうもありません。

空の天気に罪はないのですが、予報の精度がどうも・・・・と恨めしいことです。

最近の庭の花模様などを少々・・・

ヒメシャラ ↓

先日大規模な園芸センターでこの種類のもう少し株立ちの多いものを3万円近くで売っていました。

我が家のこの1本はそれには及びませんが、花の蕾は40ほどついています。

 

 

ナルコユリ ↓

アマドコロの花が終わってしばらく経ちますが、今度はナルコユリの出番となりました。

 

セッコクを二日続けて:

14日 ↓

そして本日(15日) ↓

一日のことで花数の違いが随分あるものですね。

 

 

アスチルベ ↓

このあたりが満開のようです。

 

 

オモト ↓

花が3つ並びましたので。冬の赤い実がどうなるか?・・・・楽しみです。

 

 

サクラソウ ↓

花はもう終わったと思っていましたが、第二陣のように咲いてきました。すでに種をつけている部分もあります。

 

 

ユキノシタ ↓

今年買ってきた一株ですが、ランナーを放射状に出して増殖中です。

これはうかうかしていると蔓延りそうです。

 

 

連夜の月:

13日 ↓

月齢5.3。

 

14日 ↓

これくらい肉付きが良くなると明るいうちから見えています。

 

そして本日(15日)は・・・、全天曇りのために見えていません。夜が更けてからもう一度確認しましょう。

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5/09日 砥神山・相楽山・御堂山・国坂峠・五井山・赤坂山・宮路山・御津山歩き:その4:砥神山東峰からさがらの森まで

2024-05-15 05:23:01 | 草花
爽やかな五月晴れがやって来ています。この天気は三河では日曜日頃まで続くようで大変ありがたく感じています。
このような.暑くなく、寒くもない、湿度の低い気候が長く続くと良いのですが、そうならないところが生憎なことです。
種田山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」という句は、今のこの季節の句だったのではないでしょうか。
新緑の浅い緑から→葉の色が濃くなり青く感じる深緑の山を表現したように感じます。
今回は実際に山中を歩いて、常緑照葉樹の多かった山域でしたが、気分爽快な尾根歩きを満喫することが出来ました。
ただし、山頭火ご本人は、気分爽快ではなくて、「どうしようもない私が歩いている」というご本人の句のような心境
だったかもしれませんが・・・・。

磐座(いわくら) ↓

砥神山の西峰から東峰に向かう時に西峰のすぐ近くで見た磐座です。これだけ丁寧な玉垣を巡らせているのでこちらの方が
”本命”かもしれませんね。

椎の大木 ↓

砥神山の東峰に向かう途中の稜線で椎の木の大きいのに出会いました。今回の長い山旅では所々で大木に出会っていますが、
それは皆、常緑照葉樹でした。やはり海岸近くで暖地性の植生だったということでしょうね。


砥神山東峰 ↓

東峰に着きました。


役行者像 ↓

東峰の方には役行者の銅像が祀られています。


渥美半島 ↓

ここからの展望は西峰と同じく、渥美半島方面が広く見えています。


三河大島 ↓

眼下に見える三河大島は三河湾国定公園内の島で、海水浴場がありますが、無人島です。
それでも夏になると、海水浴客などが訪れます。この島の近海に生息するナメクジウオが、国の天然記念物になっています。


西浦半島 ↓

南西の方角10kmほど先には西浦半島が見えて、その先端当たりの西浦温泉の建物も見えています。


テイカカズラ ↓

山頂でテイカカズラの花が一輪だけ綻んでいました。

山頂で眺望を楽しんだ後は次の目的地「相楽(さがら)山」を目指して歩きだします。

さがらの森を目指して

稜線の樹林下歩き ↓



時々大木 ↓

右側に開けて渥美半島が見えるときもあれば、このような大木の下を歩くこともあります。
傾斜は緩くて、遠足気分となっています。


さがらの森到着

手始めに潮見展望台 ↓

ここからも対岸(渥美半島)の眺めが得られます。(細かくは割愛)


渥美湾 ↓

渥美湾の海面を抱いて対岸は渥美半島。


ラグーナテンボス ↓

ラグーナテンボス(5/14日記事で説明文あり)は約2kmほど先に見えています。


ハナミョウガ ↓

ハナミョウガにはこの先も何度か出会いましたが未だ蕾で、花開いたものはありませんでした。


イチヤクソウ ↓

もう20年ほど前になりますが、イチヤクソウはこの場所で夢のような群落をつくっていました。
残念なことに今は衰退の一途です。
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5/09日 砥神山・相楽山・御堂山・国坂峠・五井山・赤坂山・宮路山・御津山歩き:その3:砥神神社奥宮と砥神山西峰

2024-05-14 05:06:35 | 草花
この日の天気は朝のうちは雨が上がったばかりで、未だ雲が残っていて、「雨が落ちて来そうな」そんな空でしたが、時間が経つにつれて、爽やかな空に移っていきます。
この記事の部分では時刻は午前8時20分ころであり、空には未だ雲が残り、やや鬱屈した雰囲気でした。
砥神(とがみ)神社奥宮 ↓

山頂近くに神社が鎮座します。山の上のことですので、小規模で、祠のような建物ですが、それなりの風格は備わっています。
参詣道(=登山道)石段脇のモノレールはこの神社奥宮の神事に使うものを運び上げるためのものだったのではないかと推量しました。
登山道はこの建物をすり抜けるような左側の細い道がそれです。


「スリル」坂 ↓

と看板表記してあった坂道を登ります。


砥神山西峰:



スリル坂を通過するとすぐに山頂に着きます。この岩は磐座(神の依り代・または御神体)です。


グミの木 ↓

ナツグミでしょうか?山頂にあるグミの木・・・・・植栽でしょうね。


モチツツジ ↓

この山域では尾根筋でたびたび見ていくことになります。


トベラ ↓

未だ蕾でした。こういう植生があるのは海岸近いということでしょうか。


山頂からは南の方角に開けていました。

豊橋港方面 ↓

対岸の渥美半島とともに三河港を抱き込んでいます。

渥美半島 ↓

三河湾の対岸に渥美半島の山並みが浮かびます。

対岸の山をアップして見ていきます。
蔵王山 ↓

山頂に建造物があり、そこから眺める富士山は、(遠くて小さいですが)秀麗です。

223m峰

良い形の山なのに山名の表示が見つかりませんでした。

大山 ↓

一等三角点を持つ渥美半島では一番高い(328m)山です。

蒲郡側 三谷温泉の弘法山 ↓

こちら岸では、山頂の弘法大師像が見えています。

ラグーナテンボス方面 ↓

ネットより得た情報ですが:
自然豊かな三河湾に位置する「ラグーナテンボス」は、テーマパークやショッピングモール、ホテルなど、さまざまなスタイルで海を楽しむことができる複合型リゾートです。 「ラグナシア」は、アトラクション、エンターテイメントショー、イルミネーション、プールなど、1年を通じて楽しめる海をテーマにしたテーマパーク・・・・・だそうで、若い人たちに人気の場所のようです。
コメント (2)
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