ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/9日 梅雨の合間に訪れた恵那山。その5(最終記事):恵那山山頂から避難小屋を経由して下山。コヨウラクツツジ、バイカオウレンなど。

2017-06-14 07:19:41 | 草花
恵那山シリーズのレポートは最終場面となりました。
山頂から下山するまでを一気に端折って記述するのは乱暴すぎる省略という感じですが、行程が往きに使った道を復路もそのまま使うことになるので、重複を避ける意味でこうなってしまいました。
その他に、下山の途中で、コミヤマカタバミを撮る際、しゃがみ込んだ時に激しく筋肉痙攣をおこしたので、それ以後はカメラをリュックにしまい込んで歩き通したために、新しい画像が追加されなかったこともありました。
コヨウラクツツジ ↓

山頂の直近でこの花を見ました。



恵那山山頂 ↓



恵那山の山頂は小広くなっていますが、ほかの有名な山の頂上のように私設の表示板がベタベタぶら下がっては居ません。これは地元有志の方がそういう夾雑物を徹底して排除してくれているので、このようにスッキリ保たれているのです。



恵那神社(奥宮) ↓



ここに創建当初(年次不明)からの恵那神社の本宮がありましたが、1620年に里宮を造営しなおした際に、本宮が里に移されたそうで、その結果こちらは奥宮となりました。



ハクサンシャクナゲ ↓

ここのものは葉裏に毛がないのでケナシハクサンシャクナゲとされています。



避難小屋 ↓



山頂から300メートルほどの距離のところに、頂上避難小屋(無人)があります。この小屋背後の岩の上が絶好の山岳展望ポイントなのです。そこに上がってみます。



遠望は利かず ↓

残念ながらガスに巻かれて遠望は全く利きませんでした。山の眺望は午前9時頃から悪くなることが多いですね。



下りの準備 ↓

下りの準備に掛かります。膝の負担を軽減するために、両手にストックを持ちます。



ショウジョウバカマ ↓

下り始めてすぐのところで、ショウジョウバカマが咲き残っているのを目にします。



バイカオウレン ↓

バイカオウレンは雪解の場所で咲いて来ますが、今回はどこにも雪が残っていなくて、この花も終局近い感じで、あまり多くは咲いていませんでした。



巻き道 ↓

山頂直下の長たらしい巻き道を緩く下りて行きます。



昔ながらのプレート ↓

巻き道の岩陰に昔ながらのプレートが残っていました。「恵那山~富士見台縦走路」とありますが、このプレートのある道は黒井沢コースであり、このコースを使って山頂経由で富士見台まで至る道は、今でもついてはいますが、現在はこういう縦走をする人は居なくなっていると思います。
というのも登山口・下山口までバスが通っていないので、そういう歩き方は現実的でなくなってしまったからです。



歩行数 ↓

往復で3万歩を超えました。恵那山はやはり、大きな山ですね。
コメント (6)
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