ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/2日:相楽山のさがらの森で遊ぶ。(最終記事):山上を周回し、ササユリなどを見てから山を下る

2017-06-05 07:30:26 | 草花
今回ここを訪問する前にシライトソウを見ることは予定に入っていましたが、ササユリについては季節の歩みが遅かった今年のことですので、アテにはしないで、やってきました。

しかし、実際に来てみると、いくつかの花は咲きあがってきていました。
予想外のことでしたので、これは嬉しいことでした。

ササユリ ↓







ササユリは広場の外周あたりで花が綻びはじめていました。
色は白からピンクのものまでありましたが、やはりピンクのものはより一層可愛らしく見えますね。



ツルアリドオシ ↓

樹陰にて一か所でだけ薄く群れて咲いていました。



サクラの実 ↓

風にそよぐ葉裏を見上げると、桜の実がついています。これを口にすると渋くて苦いですね。



イチヤクソウ ↓



イチヤクソウはこのまん丸い蕾から花が開くまでに相当時間がかかります。



山を下り始める ↓

この車道を使って、クネクネと回りくどく山道を下って行くことにしました。




コウゾの実 ↓

この山でコウゾを見たのは初めてだったかもしれません。



イヌビワ ↓

イヌビワはイチジクの仲間で、雌雄異株のようです。海岸沿いで生育するようなので、この山では多く見ることが出来ました。
実の付いたものが無いかと探して歩きましたが、今回はついに見かけませんでした。



ドクダミ ↓



ドクダミは山裾あたりで多く見かけました。こんな草でも咲き始めの花は清楚ですね。



最後のササユリ ↓

車道歩きで道端に咲いているササユリを見ました。生育条件的にはあまりよくないのでしょうか、弱弱しく感じます。




平野 ↓

山の下の方に降りてきてやっと平地が見えて来ました。



青い山 ↓

このくらいになるともう、青い山と形容してよいのでしょうか。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

未だ花芽をつけてはいませんでしたが、この外来種も元気がありますね。



テイカカズラ ↓

木に着いたら、大木でも弱らせてしまうこの蔓性の木も、ここでは岩に着いて、小さな花をたくさん咲かせていました。



ツボミオオバコか? ↓

これは外来種でしょうね、この場所ではやはり違和感があります。




アメリカデイゴ ↓

未だ花の準備中で、あの賑やかな赤い花を見せるまでにはまだだいぶ日にちが必要のようです。



ウツギ ↓



駐車場所につきました。ウツギの花に見送られてこの山を後にします。






コメント (6)
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