渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

短調曲を長調ハープで

2023年06月24日 | 日記
「赤い靴」「山谷ブルース」以来、味を占めてしまった。
「短調の曲を短調のハープで吹く」は、極めて自然だが、短調の曲を長調ハープで吹いて、ドンピシャと収まる場合は、してやったりとばかりに一人納得。
「Summertime」原曲キーAmとかだが、専ら愛用のDbで吹く。
曲によっては、オクターブ移動してみたりで、ベンドやフェイクの利かせ具合を確かめ、探り回る。
ブルースハープの持ち味の一つは、これなんだろうな、と独り合点。
無論、所謂、1st position で気持ち良く吹いて、気持ち良く聴いて頂ければ、十分。 ポジション奏法を、敢えて意識する訳じゃないし、19世紀アメリカ南部での綿花収穫で虐げられたアフリカ人奴隷の日常には、「長調ハープでブルーノート」が当り前で、ポジション奏法云々じゃなかった筈。
従って「長調ハープで日本の短調、童謡・唱歌・わらべ歌・演(艶)歌等を吹く」は、まさにブルースハープの世界だろうとつくづく感じる。
愛用のDbから1音低い新品B、Special 20 を¥3,900.-(税込、送料込)で衝動買い、徐々に低い方へとベンドに磨きを掛けたい。


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