駅前のパチンコ遊技場は、時折り、朝の出勤時刻から若者が行列を作る程の盛況振り。
「しんゆり・芸術のまち」なんて官製キャッチコピーもどきに、その気になる訳には行かない。 昭和音大、日本映画大学校を、或いは、川崎市アートセンターを誘致、開設した為に、そんなキャッチコピーも、それらしく響くが。
市民の草の根的な趣味や芸術の日常活動が、どの程度まで地域、或いは、地域住民に浸透し、根付いているのか、怪しいものだ。
どちらかと言うと、「空回り気味」「空念仏」じゃなかろうかと感じている。
音大生を中心に定期演奏会や映画大学校の学生の定期的映画製作らしきものがあったりで、必ずしも地域住民の趣味や芸術活動とは趣が違う。
それ等地域や周辺の市民活動を支える意味で、普段の練習の成果を発表出来る様な、リーズナブルな利用料の中小ホールが欲しいものだが、1,000人入る様な大ホールとは、やゝ主旨が違う。 数少ない民間施設の場合、非常に高い利用料金で利用し難いですね。
音楽関係で言えば、昭和音大の施設を一般川崎市民に貸し出して頂けないものか。
力になって頂ける御仁を捜しながら、この数年を過ごしている。
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