渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

念書の有効性を争う地裁・高裁 vs. 最高裁

2024年07月11日 | 日記

「賠償を求めない」旨の念書の有効性で、1審・2審と最高裁の判断が分かれたニュースが流れ、目に止まった。

かの宗教団体での訴訟で、よく耳にする話ゆえ、珍しくはなかったが、要旨を知り、地裁・高裁の同じ様な判断が、上告の最高裁でひっくり返るとは、可笑しな話と思った。  信者であった高齢の母親の「認知症」が争われたらしいが、司法は相当に難しい判断を求められたのだろう。  とは言え、争点から見て、司法の判断は医学的データ等にも拠った筈ゆえ、割れて、判断が180度変わるとは考え難いが、どうした事なんだろうか。   詳細が分かっていないので、感覚的な見方になってしまったが。

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