渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

仕上がらない書作品

2024年09月04日 | 日記

2年前の轍を踏んでいます。

締切り直前の、謂わば一夜漬けで、学生時代からのものです。

ただ、想定外は、歳を重ね、体力の衰えが精神的な持久力の衰えにも繋がる点を痛感、四苦八苦です。

普段、時間さえあれば、ポケットから取り出したテンホールズ・ハーモニカを咥え、自分なりにターゲットにした課題曲と聴かせ所を繰り返す。  一方、書の方は、なかなかそうは行かず、大家・諸先生方の作品を拝見する機会は少なくないが、いざ、稽古となると、幸い練習環境は整っているものゝ、それなりの準備を要す。

結局、サッと取り出し「ハーモニカを吹く」、筆・紙・墨、それに水を用意し「筆で書く」といったところから、普段の何気ない練習量が、違い過ぎる。

その上、「目標」設定の有無の違いで、決定的に違い過ぎる。  練習量の違いが、結果に出るは、推して知るべしだろう。

苦しんでおります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする