今以って、忘れられない授業がある。
「哲学概論」川原栄峰教授を中心に、「文化人類学」西村教授、「法と道徳」、或いは、外岡茂十郎教授の「民法・親族法」、斎藤金作教授の「刑法」等々。
大学生になって1・2年次に選択する一般教養学科は、殊に斬新な印象で、驚きであった。
新鮮であった。 楽しい授業だった。 この歳になっても忘れられない。
「無知の知」「実存主義」「顔面・頭骨の造り」「蒙古斑」「道徳も法なりや」「刑法第199条殺人罪の構成要件を述べよ」「会津八一の逸話」「山頭火」等々、断片的ながら、あれやこれや脳裏に浮かぶ。
高校時代の授業で、記憶に残ることは、担当教師の人柄程度で、授業内容等に関しては、ほゞ皆無。
今、「哲学」を、もう一度学んでみたいと思い、ネットであれこれチェック中。
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