毎日新聞が伝える。
年の瀬12月に散歩の途中で、薮に足を踏み入れ、山道から急斜面を滑落した認知症のAさん79歳。
行方不明に気付き家族が警察に連絡、GPS機能で持っていたスマホから、居場所を割り出そうと試みるも、山中の山あい、上手くつかめず。
彼を救ったものは、いつも携えていたハーモニカだったと。 ハーモニカの音を聴きつけた救助隊員が駆け付けたと。
私も、ウェストポーチの中に大切な証明書類、鍵、財布と共に、愛用のテンホールズ・ハーモニカを2・3本忍ばせてある。 いつでも、どこででも、人が居ようが居まいが、リクエストの有無に拘わらず、気分が乗れば、一曲でも二曲でも吹く心構えは出来ている。
生涯の相棒だ。