渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

「法と道徳」の問題

2024年06月26日 | 日記

日本(人)社会の曖昧さは「法と道徳」の問題なんだろうと、大学時代の授業を思い浮かべた。

日本独特の緩やかな社会や人間の絆・関係は、西欧社会とは可成り違うのじゃないか。  日本独特の、と言ったが、世界には、きっと似た様な社会、文化や伝統を持つ国々があろう。  知らないだけなんだろう。

民主的なルール、法の下で社会生活を営む国々と謂えど、法でどこ迄規定、規制し、罰則を如何に設定するか、まちまちだろう。  専制国家は別として。

法と道徳、或いは、倫理、慣習等、は国々によって異なる筈。  その定義や線引きは、異なるだろう。

不良訪日客が、良き社会をぶち壊す例は、少なくない。

また、直近では、東京都知事選での無分別な政党・立候補者の選挙運動が、「法に違反していない」と言い張り、「制度の穴をついて」と尤もらしい言い方をするA新聞・論説も現れる始末で、良識の都民・市民の顰蹙を買っている。

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