テン・ホールズ・ハーモニカの集合練習がなかなか出来ない。
ポケットには、常に、ハープC調/G調か、D調/A調の組み合わせに、Gm調を加え、3本をセットにして持っている。
暇を見ては、チョコっと咥え、必ず「Amazing Grace」は吹く。 2nd position から入って、1st position 次に 12th position、更に、アドリブソロと流す。 A調/G調では、気合いが入る。
一通り基礎・基本テクニックを意識しながら、聴いている人をイメージし、音色やリズム、更に、変化の付け具合に意を用い吹く様に心掛けている。
どの調も好きだが、殊にA調やG調は、音色に深みが出て一味違う心地良さが感じられるが、D調やC調に比べ、ベンドの難しさを感じている。 どんな風に違うのかを実感しながら、克服すべく、今も自分に合ったベスト・ポジションを探っている。
更に、もう一曲、という時には、アドリブソロ付き「Summertime」 手解きを受けて3年目辺りだったかに、JBHC例会でA元先輩に紹介され、心を揺さぶられたと記憶する、味付けの濃い西村Version ではないが。 無論、暗譜。 難しいと言われる曲にも、再挑戦の意識が出るので、地力を付けていることは間違いないのだろう。
励みにしながら、前進だ。