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#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【bozzo】総括徒然

2009-07-06 | Photo-diary
本音で語れば何かしらの突破口が開かれて言霊の威力で
自分の指針も明確になるかだなんて、どこまで行っても
他力本願な姿勢の自分に今更ながら呆れている。

最後のアポイントも終わり沖縄行きの搭乗までのあいだ
何をするでもなく湿った東京の人混みの中に埋没したり
してみて、気分を好転させようとしているのかしていな
いのかの彷徨ぶり。

いや実は高校時代の友人がケータイを忘れて思うような
連絡がとれず時間だけが無為に流れているのだけど、そ
んな無為な感覚が自分の今置かれている状況とリンクし
ていて居心地良かったりするのだ。

写真っていったいなんだろう。

人間っていったいなんだろう。

そんな疑問が今更アタマを支配していて絶望的な状況こ
の上ないのだが、それでもこんな思考を止められないの
だから仕様がないわけで、考えて考えて考えて考えてそ
こからナニモノかを導くしかない…とまた落としてみた
りする。

そんな愚行を受け入れてくれるのは沖縄よりも東京のよ
うな気分なのはなんでだろう…自分には東京はアウター
な感覚を拭うことが出来ないし…そしてまた沖縄も然り
な点が恐ろしいのだが、というのも沖縄の会社を退いて
からそのアウターな気分は顕著になっていてその居心地
の悪さを転換させようとするのもウソのような気がして
いるから厄介な話なのだ。

繰上和美が30歳になってから写真を本格的に始めただな
んて話を友人から聞かされ「だから74歳で初監督作品な
んだよ」というセリフに妙な説得力を感じこれまた勇気
をもらったのだけど、東京での生活を具体的にイメージ
するに従ってこれは「写真の呪縛」なのかなどと今後の
途方もないハードルの高さに怯んだりしてみるが、おそ
らくこれこそがボクの生きる道なのだと独りごちる。


【bozzo】本日、東京最終日。

2009-07-06 | Photo-diary
07月06日。月曜日。
またもや雨模様の東京。

昨日の爽やかな陽射しが
ウソのようなBlueなMonday。

この一週間、
実にさまざまな人たちの
意見を聴いた。

まだ総括するには早いが
現実の厳しさを目の当たりにし、
背筋が伸びる思いだ。

景気が下降を辿り、
雑誌の休刊が相次ぎ、
それだけホンモノの写真が
求められている…そう思った。

しかし
ここで挫けている場合じゃない。
自分自身が為す役割は
必ず控えている。

「光」をみてしまったのだ。

あの「光」の許へ
自分は歩み続けるしかない。

vagabondであってはならない。
seekerでなければ…。
しかし、その違いは…!

答えなど初めからないのかもしれない。
さ迷うことでしか、生きられないのか。