2016年米澤一平季画vol.2『夏のはて』@SARAVAH東京
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
2016年米澤一平季画vol.2『夏のはて』@SARAVAH東京
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
2016年米澤一平季画vol.2『夏のはて』@SARAVAH東京
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
●出演
米澤一平_tapdance
松本ちはや_percussion
村田直哉_turntable
●美術
田中愛子
【on_Flickr】0904_NATSUHATE
木ノ下歌舞伎『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』@シアターイースト
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0601_KINOSHITA
作|竹田出雲 三好松洛 並木千柳
監修・補綴|木ノ下裕一
演出|多田淳之介
出演|大石将弘 大川潤子 榊原毅 佐藤誠 佐山和泉 武谷公雄 立蔵葉子 夏目慎也 山本雅幸
舞台監督:大鹿展明、鈴木康郎、熊木進
美術:カミイケタクヤ
照明:岩城保
音響:小早川保隆
衣裳:正金彩
補綴助手:稲垣貴俊
演出助手:岩澤哲野
文芸:関亜弓
宣伝美術:外山央
制作:本郷麻衣、加藤仲葉、堀朝美、三栖千陽
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0601_KINOSHITA
作|竹田出雲 三好松洛 並木千柳
監修・補綴|木ノ下裕一
演出|多田淳之介
出演|大石将弘 大川潤子 榊原毅 佐藤誠 佐山和泉 武谷公雄 立蔵葉子 夏目慎也 山本雅幸
舞台監督:大鹿展明、鈴木康郎、熊木進
美術:カミイケタクヤ
照明:岩城保
音響:小早川保隆
衣裳:正金彩
補綴助手:稲垣貴俊
演出助手:岩澤哲野
文芸:関亜弓
宣伝美術:外山央
制作:本郷麻衣、加藤仲葉、堀朝美、三栖千陽
ダンス花ワンナイトチャレンジ
ザ・ボーナストラック企画公演
『ファーストアルバムーボーナストラックは止まらないー』
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0731_BONUS_TRACK
出演/【ザ・ボーナストラック】歌川翔太・香取依里・中村駿・仁科幸
【箱入娘】香取依里・田中日香里・中島美咲・仁科幸・花井瑠奈・堀田果那・松村聖美・吉浦彩夏
【JEEP】歌川翔太・金井崇・谷田健太・田村悟・長嶋樹・中村駿・山口将太朗
照明/石関美穂
音響/中村光彩
舞台監督/蓮子奈津美
映像/新保瑛加
宣伝美術/横田結
ザ・ボーナストラック企画公演
『ファーストアルバムーボーナストラックは止まらないー』
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0731_BONUS_TRACK
出演/【ザ・ボーナストラック】歌川翔太・香取依里・中村駿・仁科幸
【箱入娘】香取依里・田中日香里・中島美咲・仁科幸・花井瑠奈・堀田果那・松村聖美・吉浦彩夏
【JEEP】歌川翔太・金井崇・谷田健太・田村悟・長嶋樹・中村駿・山口将太朗
照明/石関美穂
音響/中村光彩
舞台監督/蓮子奈津美
映像/新保瑛加
宣伝美術/横田結
ダンスがみたい!18「エリック・サティを踊る」
三東瑠璃×稲村朋子『眠る場所』@日暮里d-倉庫
振付・出演/三東瑠璃
衣裳・美術/稲村朋子
音楽/佐藤公哉&権頭真由(hyogen)
振付アシスタント...橋本玲奈,渡邊絵理
写真は代田区民センターでの稽古場通しのようす
三東瑠璃×稲村朋子『眠る場所』@日暮里d-倉庫
振付・出演/三東瑠璃
衣裳・美術/稲村朋子
音楽/佐藤公哉&権頭真由(hyogen)
振付アシスタント...橋本玲奈,渡邊絵理
写真は代田区民センターでの稽古場通しのようす
DANCE VISION 2016@KID AILACK ART HALL
秦真紀子『ripple_mark〜2つの光 ゆふとよひ』
10日(日) おどるなつこ × NIL_開演17:00
11日(月) COoMOoNO_開演16:00/20:00
13日(水) 深谷正子/田辺知美/木村由_開演16:00
13日(水) 木村由 × 庄田次郎_開演20:00
14日(木) 榎木 ふく+〇〇_開演19:00
15日(金) 鈴木 ユキオ_開演20:00
16日(土) 橋本 拓也_開演16:00
秦真紀子『ripple_mark〜2つの光 ゆふとよひ』
10日(日) おどるなつこ × NIL_開演17:00
11日(月) COoMOoNO_開演16:00/20:00
13日(水) 深谷正子/田辺知美/木村由_開演16:00
13日(水) 木村由 × 庄田次郎_開演20:00
14日(木) 榎木 ふく+〇〇_開演19:00
15日(金) 鈴木 ユキオ_開演20:00
16日(土) 橋本 拓也_開演16:00
DANCE VISION 2016@KID AILACK ART HALL
吉本大輔『擬似即興舞踏ー彼方へ』
書/原 賢翏
10日(日) おどるなつこ × NIL_開演17:00
11日(月) COoMOoNO_開演16:00/20:00
13日(水) 深谷正子/田辺知美/木村由_開演16:00
13日(水) 木村由 × 庄田次郎_開演20:00
14日(木) 榎木 ふく+〇〇_開演19:00
15日(金) 鈴木 ユキオ_開演20:00
16日(土) 橋本 拓也_開演16:00
吉本大輔『擬似即興舞踏ー彼方へ』
書/原 賢翏
10日(日) おどるなつこ × NIL_開演17:00
11日(月) COoMOoNO_開演16:00/20:00
13日(水) 深谷正子/田辺知美/木村由_開演16:00
13日(水) 木村由 × 庄田次郎_開演20:00
14日(木) 榎木 ふく+〇〇_開演19:00
15日(金) 鈴木 ユキオ_開演20:00
16日(土) 橋本 拓也_開演16:00
『平家物語 〜語りと波紋音〜』第5回公演@座・高円寺2
【出演】金子あい(語り芝居)、永田砂知子(波紋音演奏)
【演目】祗園精舎・祗王・入道死去・敦盛最期・壇浦〜先帝身投
構成・演出/金子あい
音楽/永田砂知子
照明/関根有紀子(ぐれこはうす)
音響/江澤千香子
舞台監督/関根一郎
宣伝美術/aikaneko
制作協力/伊佐山明子
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0420_HEIKE
【出演】金子あい(語り芝居)、永田砂知子(波紋音演奏)
【演目】祗園精舎・祗王・入道死去・敦盛最期・壇浦〜先帝身投
構成・演出/金子あい
音楽/永田砂知子
照明/関根有紀子(ぐれこはうす)
音響/江澤千香子
舞台監督/関根一郎
宣伝美術/aikaneko
制作協力/伊佐山明子
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0420_HEIKE
森達也監督作品「FAKE」@渋谷ユーロスペース
「ドキュメンタリーby森達也、出演by佐村河内守」(共通キャッチ)
「好きな人と観に来て欲しい、これはふたりの物語」(チラシ用キャッチ)
「誰にも言わないでください。衝撃のラスト12分間」(web用キャッチ)
この文言を見るだけでも、この映画が様々な位相に彩られているか分かると思う。
タイトルもFAKE。仕掛ける…という意味である。
森達也&佐村河内守の組み合わせで異例の盛況ぶり。
その振り回し方&振り回され方が、この映画の真髄を物語っている。
ボクのうちにはテレビがないので、2014年の一連の騒動の熱といったものは、正直よく分からない。
佐村河内さんの作品も聴いたことがないので、
このアーティストがどの程度「現代のベートーヴェン」だったのかも、知らない。
だから冷静にこの映画を捉えることができた。
要はこないだのゲンロンカフェでオリザさんが語っていたこと、
そのままがカタチになった映画だと思う。
世間の「分かりやすさ」への希求に応えたマスコミの徒花が佐村河内さんなのだと。
森達也監督もそのことをよく理解していて、
決して「佐村河内=善、マスコミ=悪」の勧善懲悪の二元論に落とし込んでいない。
その証拠に相方の新垣隆氏のコメントを組み込んでいない(断られたにしてもだ)。
徹頭徹尾、佐村河内さんの閉塞した自宅からの目線で映画は語られている。
それでも勧善懲悪に落とし込まず、最後の最後まで「虚偽」「真実」のあいだを行き来する、
グレイゾーンに終始しているのは、オリザさん言うところの
「答えを出さない=問題を提示するのが作品の務め」であることを監督が分かっているからだろう。
とはいえ、これだけこの映画が話題となっているのは、
「分かりやすさ」を希求している受け手の思考停止が末期的症状に陥っているからだと、ボクは考える。
2014年の報道で、散々このアーティストをコケ落としていた聴衆が、
自責の念も込めてこの映画によって彼に懺悔を捧げているのか、
この映画の語る「真実」を鵜呑みにして、賛美を与えようとしているのか。
どちらにしても、受け手は思考停止の状態のままである。
「分かりやすさ」&「答え=真実」を引き出そうとしている。
映画の中でフジテレビが、佐村河内さんを年末のバラエティ番組に出演依頼をかけ、
その出演を断った番組を視聴した彼が憤る場面で監督が
「マスコミは話題の人物をどう料理すれば視聴者が喜ぶか、その一点で番組を作っている。
あなたの真実がどうかというのは、ハナから頭にないのだ」と語るのだけれど、
それが結局、「分かりやすさ」への希求なのだ。
これは資本主義が生んだ「消費者思考」が
敗戦後の71年で完全に染み付いてしまった結果だと、ボクは思う。
すべての取引が「金銭」を媒介にして成立してしまう「消費社会」においては、
「消費者」は常に上目線である。
自身の理解度を高めるのではなく、「商品」の価値に応じるカタチで、常に取引を行っている。
理解不能な「商品」には手を出さない。だから取引は成立する由もない。
市場は「消費者」のレベルに応じた「商品」をとにかく大量生産する。
たくさん売れれば「もうけ」になるからだ。
マスコミもその坩堝に完全に取り込まれている。
つい最近の舛添報道にしても、
彼の「真実」よりも彼の「去就」が数字になるという理由だけで、追求の手を止めなかった。
「消費者思考」はこのようにポピュリズムにとことん平準化されていく。
「カネで全てが解決する」そのマインドを棄てなければ、
物事はすべて「分かりやすさ」へと堕落していくことだろう。
この映画はその現象を自ら作り出すことで
客体化することに成功しているのだと、ボクは感じた。
まずは思考せよ…なのだ。
「ドキュメンタリーby森達也、出演by佐村河内守」(共通キャッチ)
「好きな人と観に来て欲しい、これはふたりの物語」(チラシ用キャッチ)
「誰にも言わないでください。衝撃のラスト12分間」(web用キャッチ)
この文言を見るだけでも、この映画が様々な位相に彩られているか分かると思う。
タイトルもFAKE。仕掛ける…という意味である。
森達也&佐村河内守の組み合わせで異例の盛況ぶり。
その振り回し方&振り回され方が、この映画の真髄を物語っている。
ボクのうちにはテレビがないので、2014年の一連の騒動の熱といったものは、正直よく分からない。
佐村河内さんの作品も聴いたことがないので、
このアーティストがどの程度「現代のベートーヴェン」だったのかも、知らない。
だから冷静にこの映画を捉えることができた。
要はこないだのゲンロンカフェでオリザさんが語っていたこと、
そのままがカタチになった映画だと思う。
世間の「分かりやすさ」への希求に応えたマスコミの徒花が佐村河内さんなのだと。
森達也監督もそのことをよく理解していて、
決して「佐村河内=善、マスコミ=悪」の勧善懲悪の二元論に落とし込んでいない。
その証拠に相方の新垣隆氏のコメントを組み込んでいない(断られたにしてもだ)。
徹頭徹尾、佐村河内さんの閉塞した自宅からの目線で映画は語られている。
それでも勧善懲悪に落とし込まず、最後の最後まで「虚偽」「真実」のあいだを行き来する、
グレイゾーンに終始しているのは、オリザさん言うところの
「答えを出さない=問題を提示するのが作品の務め」であることを監督が分かっているからだろう。
とはいえ、これだけこの映画が話題となっているのは、
「分かりやすさ」を希求している受け手の思考停止が末期的症状に陥っているからだと、ボクは考える。
2014年の報道で、散々このアーティストをコケ落としていた聴衆が、
自責の念も込めてこの映画によって彼に懺悔を捧げているのか、
この映画の語る「真実」を鵜呑みにして、賛美を与えようとしているのか。
どちらにしても、受け手は思考停止の状態のままである。
「分かりやすさ」&「答え=真実」を引き出そうとしている。
映画の中でフジテレビが、佐村河内さんを年末のバラエティ番組に出演依頼をかけ、
その出演を断った番組を視聴した彼が憤る場面で監督が
「マスコミは話題の人物をどう料理すれば視聴者が喜ぶか、その一点で番組を作っている。
あなたの真実がどうかというのは、ハナから頭にないのだ」と語るのだけれど、
それが結局、「分かりやすさ」への希求なのだ。
これは資本主義が生んだ「消費者思考」が
敗戦後の71年で完全に染み付いてしまった結果だと、ボクは思う。
すべての取引が「金銭」を媒介にして成立してしまう「消費社会」においては、
「消費者」は常に上目線である。
自身の理解度を高めるのではなく、「商品」の価値に応じるカタチで、常に取引を行っている。
理解不能な「商品」には手を出さない。だから取引は成立する由もない。
市場は「消費者」のレベルに応じた「商品」をとにかく大量生産する。
たくさん売れれば「もうけ」になるからだ。
マスコミもその坩堝に完全に取り込まれている。
つい最近の舛添報道にしても、
彼の「真実」よりも彼の「去就」が数字になるという理由だけで、追求の手を止めなかった。
「消費者思考」はこのようにポピュリズムにとことん平準化されていく。
「カネで全てが解決する」そのマインドを棄てなければ、
物事はすべて「分かりやすさ」へと堕落していくことだろう。
この映画はその現象を自ら作り出すことで
客体化することに成功しているのだと、ボクは感じた。
まずは思考せよ…なのだ。
山田裕子個展「ガーリー」@東陽町.kiten
photo by bozzo_パフォーマンス写真
0417_岡佐和香
0428_坂本美蘭
0502_犬吠埼ヂル
0508_笠原弓香
0515_永野沙紀
照明・企画/奥野博
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0417-0515_Girlie
photo by bozzo_パフォーマンス写真
0417_岡佐和香
0428_坂本美蘭
0502_犬吠埼ヂル
0508_笠原弓香
0515_永野沙紀
照明・企画/奥野博
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0417-0515_Girlie