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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Jun_29】名護市庁舎が存続の危機?

2022-06-30 | OKINAWA
名護市庁舎が存続の危機?
築41年で建替?とか発想が貧弱で情けない。

大竹康市さんがどんだけの思いでこの建物を設計したのか。
建築空間が齎す人間と地域への影響を、象設計集団は意識的に捉え、
建築によって地域社会がどのように育つか…を設計した建物なのだわ。

ボクが沖縄に移り住んだひとつの答えも名護市庁舎にあるし、
黒岩さんに共鳴し産業構造としての建築に強い異和を感じるのも、
象の思想があったから。

『空間の権力』(山本理顕著)じゃないけど、
ヒトは空間に馴致される存在だと意識的でなくては。

大竹さんが残した回答をサラにすれば、
希望がまた喪われるのだわ。

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【Jun_01】タカオとアフロ

2022-06-28 | TAKENO
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【May_28】弟

2022-06-28 | Photo-diary
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【May_28】父母

2022-06-28 | Photo-diary
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【Jun_26】あつまれ〜!ヤキータ!@海町マーケット

2022-06-28 | TAKENO
『あつまれ〜!ヤキータ!』@海町マーケット終了。
竹野の焼板文化と町並みを愛する人々を増やしたい…との思いで昨年10月立ち上げたイベント。
大工さんの匠なワザを間近に、今回はリレー形式で体験者を募ったのだけど、
こちらが高を括った分、コンビニエンスな見え方になってしまった…と反省。
やはり、レクチャー形式で腰を据え、匠と向き合う時間を大切にしなければ、
大工さんへの敬意は育たないと思った。

更には【竹野エクセルギーハウス】の負担増な焼板作業までお願いしてしまい、ただただ低頭。
あらためて北村さん浪華さん二人の大工さんにリスペクトする所存です。
本当にありがとうございました。

【on_Flickr】0626_YAKIITA


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【Jun_22】ピュシスとノモス

2022-06-23 | ACT!
〈世界〉とは「ありとあらゆる全体」の意味で、これがピュシスなのである。
それに対して〈社会〉というのは「コミュニケーション可能なものの全体」で、
ギリシャでいえば「ノモス」にあたる。
ギリシャの発想では〈世界〉のなかに〈社会〉がある。
つまりピュシスの中にノモスがあって、ノモスも、実はピュシスなのである。

〈社会〉も〈世界〉と同等にデタラメで、
不吉な予言を避けようとして却って予言が実現してしまうことが典型的なのだが、
〈社会〉も〈世界〉であり、ノモスもピュシスなのである。


宮台真司『〈社会〉を貫徹する〈世界〉について』抜粋

昨日は城崎国際アートセンターで撮影のお仕事。
作家さんとクリエイションを向き合い、こちらの思いを伝えてみる。
実在と虚在はピュシスとノモスに通底していて、
社会の〈閉ざされ〉の中で裂開する〈開かれ〉の世界があるのではなく、
実は社会も世界もデタラメで、概念で統制されているに過ぎないって、
結局はどこまでもフィジカルとモラルのバランスなのだと思った。

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【Jun_19】武本拓也@楽々鶴

2022-06-21 | ACT!
武本拓也@楽々鶴


KIACスタジオA以外での上演を観て、
なるほど【虚在】なのだ武本さんは…と独りごちる。
【実在】たることで世界の本質を劈こうとする舞踏とは真逆の【虚在】。
築270年の酒蔵が虚在により『過去の現在化』をより露わにする。
時空を可逆する力が虚在にはあるのだ。
「相対化されることに苦悩がある」との作家の吐露も、
虚在への無自覚があるからのように思った。

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【Jun_17】時間の比較社会学

2022-06-16 | Mement_Mori
デラシネの代償としての未来。未来関心の基盤としての、共同体解体=過去の解体。
現に存在しないもの、過去にも存在しなかったもののうちにしか、人生の意味と根拠を求め得ない人々。
生きることの意味を、現在のうちにも過去のうちにも見出すことの出来ない人々。
そのような人々こそが、意味に飢えた眼を【未来】に向ける。
〈意味としての過去〉に代わる〈意味としての未来〉。

けれども過去と未来とがその定義上非対称であるように、
〈意味としての過去〉と〈意味としての未来〉もまた非対称である。
過去のもつ完結性や存在の確かさなどを、未来がもつことはより難しい。
人生の意味の安定性はもはや十全には修復しがたい。

アフリカやその他の第三世界でキリスト教的な未来の意識の導入が、
すぐに激しく具体的な救世主待望の運動を触発するのも、
これらの世界における【未来】が、
本来きわめて短い射程しか持ち得ぬと言うことと共に、
喪われた具体性としての過去を代位すべきものであるためであろう。


               (真木悠介著『時間の比較社会学』より)
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【Jun_06】首里劇場閉館

2022-06-06 | OKINAWA
閉館だとか廃業だとか、
砂がこぼれるように
日本文化が瓦解してゆく。

首里劇場リスタート。

お別れ内覧
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