#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Feb_15】アンコール公演

2015-03-16 | New York
Theatre Beatlish encore
『シアター・ビートリッシュ』 アンコール公演

出演:宝栄美希(ダンス、他)米澤一平(タップ、他)あがさ(ボイス・ギター、他)

【on_Flickr】0215_Beatlish

【Project_Beatlish】
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【NY】Lehman Brothers

2008-09-17 | New York
2006年11月に訪れたNY。

今話題のLehman Brothers本社前のStarbucksで
ボクは昼休みのマンハッタンを眺めていた。

行き交う人々にシャッターを押しながら、
その背景がLehman Brothers本社だと
当然のことながら、意識していなかった。

ニュースで映し出される
Lehman付近の光景に、

古い記憶の襞が反応する。

「ここは、見たことがある…」

探ってみると、確かにあった。
Lehman Brothersだ。

11月の昼下がり、
マンハッタンのOLたちは
煙草をバカバカ吸っていた。


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今年は、手術か?

2007-06-16 | New York
「放って置いても、復活したりしないんですか?」

半月板の断絶。

たかがジョギングで?
2キロ走っただけだぜ?

「軟骨なので、縫い合わすか、削り落とすしかないんです。」

「つまり…?」

「手術をオススメします。」

「最短2泊3日で大丈夫です。間接鏡を使って…内視鏡ご存じですか?
 膝の脇から穴をあけて、関節の間にある半月板の状況を確認しながら、作業します。」

「はあ…」

突然の宣告に、こちらのアタマはついて行けてない。
「手術」という単語が、うまく飲み込めないでいる。

「まあ、今すぐに決定されることはないですよ。
 仕事のご都合も、家庭のご都合もございますでしょうから。」

「手術をしないで、治す方法はないんですか?」

「リハビリだけで治す方法はありますが、半月板が元に戻ることはありません。」

悪夢だ。
削り落としてしまったら、膝はどうなるんだろうか?
ジョギングどころの話じゃなくなるのでは?

「とりあえず、持ち帰らせてください。」

速まる動悸に、息が詰まりそうになる。

 

Comments (2)
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今年は、どうするべき?

2007-06-16 | New York
待合室で待つこと、およそ10分。

「ほほ、そんなに早く結果が出るの?」

半信半疑で診察室に入ると、輪切りに展開された自分の右膝が。
コンピュータ処理で自在に右膝の内側に侵入。
出たり入ったりを繰り返しながら、
レントゲンでは見ることのできなかった
軟骨の状態、筋肉の状態、半月板の状態を確認する。

大腿骨がガッチリと脛骨にぶつかり、
その周りを靱帯が支えている。
我ながら、見事な膝の構造体だ。

そこで医者は、半月板の状態を説明しだした。

上からみた断面図と、横からみた断面図を交互させながら、
半月板のカタチを調べてみると…。

どうやら半月板そのものが断絶している…らしい。

このまま放っておいても悪化するばかりで
良くなる保証はないらしい。


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今年は、さらに寝耳に水

2007-06-16 | New York
去年の腰痛は、環境の変化もあって、
順調に恢復を続け、今はその後遺症もなく、
硬直しコチコチになった背中がウソのようだが、

今年もそれに勝るような出来事が起こってしまった(T_T)。

核磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging, MRI)
なる生体内撮影を金曜日におこなった。

なんのことはない、2週間前にジョギングで痛めた膝が
なかなか完治しないので、大事をとってスポーツ外科に行ってみたのだ。

レントゲン検査では、膝の複雑な構造をチェックすることが出来なかったので、
日を改めてMRI検査に臨んだわけだ。

高磁場を起こす大きな円盤の下に40分間。

カラダを動かさないように固定しながら、磁力に晒される。
体内のあらゆる細胞が反応しているんじゃないだろうか…
と思わせる強い磁力が、右膝を中心に行ったり来たり。

つま先からアタマの中まで電気風呂に入ったような痺れに襲われる。
意識も朦朧として、指の感覚がなくなり、五指すべてがもぎ取られたような錯覚に。

それでもなんとか高磁場の試練に耐え、痺れたアタマで待合室に。





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【夏企画】サマースタイリングコンテスト

2007-06-07 | New York
オキナワが日本で1番オシャレな夏になる!
沖縄を代表するサロン15店が今年のオキナワ夏スタイルを提案!
コンテスト形式で1番のスタイルを決定!
今すぐケータイから投票しよう!

そんなうたい文句で始まった【サロン企画】。

県内人気サロンが一堂に介して
沖縄市から糸満市まで広がりのある
大規模なコンテストが、この夏開催される。

全国でも、これだけのコンテストは
…しかもケータイサイトで行われるコンテストは
おそらく類を見ないだろう。

6月8日から8月31日まで。
みんなでアクセスして、サロンを盛り上げよう。






SUMMER STYLING CONTEST '07
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長い長い闇が、またやってきた。

2007-04-19 | New York
この時間である。

またもや、苦しい企画書づくり。
20日の12時に、夏キャンのプロモーションを提出する。

それまでの間、徹夜に近い作業がつづく。

このコンペで、6月7月8月9月の媒体扱いまで決まってしまうのだ。
それはもう、広告代理店にしてみれば、生きるか死ぬかのオオゴトなのである。

なんとも、超現実的な話。

それでも任された職務を遂行するしか、今のボクに選択肢はない。

写真は、ブルックリンブリッジ。
ブルックリンからマンハッタンまで30分のウォーキングタイム。
朝から清々しい気分だった。

ふう。
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Perfect World by 城 直樹

2007-03-23 | New York
人は切ない存在だ。

EMBRACEABLE YOU

何かを抱きしめていないと、
とてもじゃないが、持たなくなる。

「おぎゃあ」と産まれてからこのかた、
少しずつ何かを失ってきた。

時には音を立てて崩れるようなこともあった。

年を取るとは、そういうことなのだろう。
感覚を鈍らせていくしか術はないのだ。

EMBRACE ME

抱きしめられたいと思うのは、
失われたモノの記憶を引き戻したいから?

おぼろげに刻まれた感触を取り戻したいから?

IRREPLACEABLE YOU

行き着く場所なんかない。
すべて寂滅してしまうんだ。

     ●

城直樹のPERFECT WORLDを聴いた。

アコースティックギター一本で、
オーバーダビングもなしに、
ポリフォニックな音の世界を構築する
希有なギタリストだ。

彼が奏でる「PERFECT WORLD」は切ない。

「完全なる世界」とは、なんだ?

欠けることを知らない世界。
すべてが満たされた世界。

城直樹は、センシティブにPERFECT WORLDを奏でる。

一音、一音、人々の嘆きに封印をするかのごとく。
抱きしめられても満たされることのない思いを受け取るかのごとく。

COME TO PAPA, COME TO PAPA, DO

生まれ出たその日から、ずっと失われてきたその記憶を
静かに手向けるかのごとく。


城直樹 official web site
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何度味わっても、嫌なモノ。

2007-03-06 | New York
たった今、報告を受ける。


  【CM案不採用】


なんとしてでも獲りたかった
コンペティションの結果報告だ。

かなりの気合いと、
クリエイティビティを集結させ、
二週間という短いスパンで
あらゆる可能性を模索し、組み上げた7案。

5社コンペで、最終案の5つまで選ばれてはいたものの、
本日の常務会で、非情な結論となった。

【シズル表現にインパクトがあった】

採用案の評価だ。
経験がモノを言う部分で、差をつけられたカタチだろうか。
これでこのクライアントのCMコンペは4連敗ということになる。
かなり萎える。かなり堪える。

結果を待つ間、いろいろな妄想が駆けめぐり、
獲得したことで得られる充実感を疑似体験していただけに、

そのすべてが得られない…とわかったときの失望感は
…何事にも代えられない…深い、重いものとなって返ってくる。


    んんん。


これが実力なのか。
この悔しさを何度体験すれば、
高みに昇れるのだろうか…。




    行き場のない自己消沈。

    NY…遠いなあ。


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【Brooklyn Museum】Ron Mueck

2007-03-04 | New York
ものすごいインパクトである。

NYから帰ってきてもう3ヵ月が経とうというのに、
未だに未整理の写真が残っている。
特にブルックリン周辺の写真が、まったく手つかずだ。

その中のブルックリンミュージアムで観てきたアートと写真は格別だった。
このRon Mueckというオーストラリア出身の彫刻家と
Annie Leibovitzという女性の写真家の展覧会はものすごいインパクトで迫ってきた。

Ronの作品群は、スケール感覚を失う。

5mの巨大な赤子が泣きじゃくっているかと思えば、
30cmの小さなおばさん2人が、姑をいびっている。

とにかくリアルなのだ。

制作過程のビデオをチェックしてきたが、
塑像の彫刻家が行うセオリー通り、粘土で形を起こしてゆき、
細かいディテールまで粘土で再現している。

毛穴のひとつ、
浮き出た血管のカタチ、
ツメにかぶった薄皮のフォルムまで
…すべてだ。

そのデッサン力だけでも驚異なのだが、
観る者を日常から切り離すために、
極端なスケール変換をおこなっている。

2mの巨大な黒人女性の顔だけ。
部屋の隅にうずくまる3mの白人男性。
5mの手こぎ舟にたたずむ20cmの男。
そのほとんどが衣服をまとわず、醜い体をさらけ出している。

おびえた表情、苦悩に満ちた体?が、
現代人の標本として展示されている中を、
異星の異人を眺めるように、談笑しながら見て回る人々。

醜い体をさらけ出すことなく、
抱えた心情を暴露することなく、
品位を保って作品と接してはいるが、
その内実は穏やかではないはずだ。

その対比が、アートだ。



Ron Mueck
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hardwoking everyday

2007-03-03 | New York
もう3月も3日。
今週は、立ち止まることもできなかった。
気がついたら、土曜日の未明になっている。

激務の毎日だ。

充実した忙しさなら、
それもまた好し…とするが、
多忙の中にある空回り加減が、
気持ちを萎えさせる。

凝り固まったカラダをほぐすために、
合間を縫ってプールで泳ぐ。

1時間、カラダをゆっくり水になじませてみる。
右手左手を交互に回転させ、足をばたつかせて前へ、前へ。

この行為をどのくらい、続けてきたのだろう。

週に一度、淀んだ血液を覚醒させるべく、カラダを動かす。
酸素が肺の奥まで行き渡り、燃焼を繰り返す。
毛細血管の隅々まで、深紅の血流が活性する。

夜の市民プールは、入場者もまばらで、「しん」としている。

桁違いな高さの天井にぶらさがるナトリウム灯が、
青白い光で水面下の肢体を浮き上がらせていた。

同じ動作を繰り返し、コースを折り返すことに疲れたボクは、
仰向けになって、優雅に背泳ぎをはじめた。

遙か上方の天井を見つめながら、
水面を往き来する。

視覚と聴覚を奪われたカタチで仰向けになる背泳ぎは、いわば恍惚の泳法だ。

手探りで反復を繰り返すうちに、脳内にドーパミンが分泌され、「気持ちよく」なってくる。
その状態で、無駄に広い天井空間を眺めていると、泳ぎながら上昇していくような錯覚に襲われる。

ふわふわふわふわふわ…ふあ。

昇天しそうだ。

ガチガチに固まった脳みそも、
白子の塊のように、ぷるぷると柔軟さを取り戻し、
酸素を十二分に含んださらさら血液が、血管の収縮とともに、
すみずみまで行き渡っていく。

イキカエル…リ・バース。


この快楽があるから、どうにか生きている。
ホントに、そう思う。





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おつかれ「ちゃん」です。

2007-02-19 | New York

 女:おつかれさまです。
 男:おい、「おつかれさま」って言うな。
  「さま」なんて敬語使うから
  「つかれ」が偉そうに身体の中に居座るんだよ。
 女:じゃあ、おつかれちゃんです。
 男:ああ、おつかれちゃん。
 NA:おつかれちゃんなら、
   元気ハツラツウ。
   オロナミンC。
 
   (コピーライト:上田浩和)



ほんと、おつかれちゃんです。
風邪がはやってます。
周りの人間が、どんどん倒れます。
今日、妻も倒れました。

その余波が、そのうちコチラにも回ってきそうで
ちょっと恐いです。

だから、おつかれ「ちゃん」です。
早く「つかれ」とおさらばしたいです。

帰りたいけど、帰れない。
そんな心境です。


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New York State of mine その3

2007-02-19 | New York
ニューアーク空港へ向かう帰路の途中で撮った一枚。

ビリージョエルが「ニューヨークへの想い」を歌う。
遠くに摩天楼がかすんでいる。
まさにこの時、ボクもニューヨークを想っていた。

あらためてビリーの歌を聴くと、ニューヨークが蘇ってくる。

都会の喧噪にもまれ、時間に追いまくられ、仕事を必死になってこなして、
ぎすぎすした人間関係に一喜一憂し、考えるべき事があまりに多くて、
夕陽を眺めたり、犬と戯れたりして、精神のバランスを取っている。

…そんなときにビリーの曲が心にドカンと届いた。

音楽。

枯れてひび割れ、荒れ果てた土壌に沁み込む水のように、
シンプルなメロディとメッセージが、そのままストレートに浸透する。

窓外の摩天楼を眺め、また始まるであろう日常を疎ましく想像していた
あのときの孤立した心情が、ふわっとよみがえってくる。

こころのすき間は、あったほうがいい。
少しは不満があって、時々こうやって遠くを眺めたほうがいい。
それだけ音楽の力が、全身に沁み込んでいくのだから。




明日もまた、せわしない時間との戦いだ。

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New York State of mine その2

2007-02-19 | New York
休暇を取るとき、都会から逃れたいと思う者もいる
飛行機でマイアミやハリウッドに行く者たち…
だが、僕はグレイハウンドのバスで、ゆっくりハドソン川を渡って
マンハッタンを離れたい
僕の心はいつもニューヨークにあるから

高級車やリムジンに乗っている映画スターも見た
緑の美しいロッキー山脈にも登った
そして自分に何が必要かがわかったんだ
もうこれ以上無駄な時間は過ごせないと悟った
僕の心はやっぱりニューヨークにあるんだ、と。

旅先でその日暮らしに流される
だがそんな生活にリズム&ブルースは流れてこない
そう、そろそろ僕には都会の喧騒が必要になってきたみたい
ニューヨークタイムズや、デイリーニューズがまた読みたい

それは、ぎすぎすした現実感にあふれた生活だろう
でもそれでいいんだ、しばらく成り行きまかせの日々をすごしてきたからね
チャイナタウンでもリヴァーサイドでも、住むのはどこでもいい
どこだっていいんだ。一度はすべてを捨ててしまったんだから
でも今、僕の心は再びニューヨークに引き戻されている…

グレイハウンド・バスでハドソン川を渡ってマンハッタンに戻る
今、僕の身も心も、ニューヨークに戻ってきたんだ


(訳詞The Soul Searcher)
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St.Valentine's Day その3

2007-02-15 | New York


 週末、散髪に行ったら
 いつも切ってもらっている
 古謝さんに、ひとこと言われた。


 「あらあ、ますますキューピーになってきたね。」


  …どうやら、頭髪だけが若返っているらしい。









 本日、御殿場入り。
 富士山のふもとに行く。
 霊験あらたかなり。


 効能あるか。
 
 
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