旅行、ときどき車弄り

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<三重~奈良 その4>東大寺 大仏殿&戒壇堂・伊賀上野城/漢方薬膳料理の宿 はづ木(愛知)

2019年05月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

その3より

 「東大寺 大仏殿」です。

 
西洋人はメダルに興味があるようです。
 
光背も立体的で凄い。
 
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃ)にも西洋人が多いですね。ちゃんと撫でています。ガイドブックに書いてあるのですね。
 
「東大寺 戒壇堂」です。四天王はパンフから拝借しました。お堂は江戸の再建、四天王は奈良時代の国宝です。
  

 滋賀県の伊賀上野へやってきました。「伊賀流忍者博物館」で資料館を見てから、忍者の衣装を着た説明員のアクションを見学します。「どんでん返し」「抜け道」「隠し戸」「刀隠し」etc
 

「伊賀上野城」は模擬天守ですが木造です。正式には「伊賀文化産業城」ですしね。
 

 

 



宿は愛知県新城市の「漢方薬膳料理の宿 はづ木」です。@20,520円 二食付きです。僅か全5部屋です。

 

 
風呂は内湯と露天が、時刻で男女交代制です。2名程度しか入れませんがオフシーズンなので3組でした。無味ですが僅かに塩素臭有りでした。橋の向こうに同系列の大型旅館があります。価格は更に安いです。
 
なかなかの景色です。潰れた旅館もありますが。
 
同じナトリウム・カルシウム泉ですが塩素臭有りです。7-8分歩くし行く意味が無いかも。料理は薬膳です。
 
最初の3品と最後の2品が美味しかったです。価格的には良い料理です。
  
 
  

 全走行 1,280kmでした。

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<三重~奈良 その2>薬師寺・唐招提寺・大安寺・春日大社 国宝殿

2019年05月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

その1より

宿から奈良市内までは1時間余りですので、時間的なロスは許せる範囲内です。80%の雨予報ですが降っていないので「薬師寺」へ。2016年は妻が熱を出したので宿へ送って、私一人で見学しました。やはりガイドブックの見開きに出ている薬師三尊像は見ておかないとね~

修学旅行生が僧侶の説法を聞いています。私の修学旅行のときは、芝生の上でした。内容も面白かった覚えがあります。何しろココの説法と法隆寺しか覚えていませんので(東大寺の大仏も忘れた)。
 
東塔(国宝)は修復中でした。年内に完成するようです。西塔は昭和の再建で内部が公開されていましたが、今風の芸術モノは似合わないかと。
 
金堂は鉄筋です。少し薬師三尊像(飛鳥~奈良 国宝)が見えますが3mと大きいのです。そして美しいのです。
 
HPから拝借しました。詳細はコチラです。 次の画像は大講堂で、ここにも三尊像(重文 画像無し)が並びます。
 
新たに完成した食堂(じきどう)です。内部は仏教絵で田渕俊夫画伯作とか。前回は閉館していた玄奘三蔵院伽藍(平成)は平山郁夫画伯とか。うーん。
 
東院堂(鎌倉 国宝)は良いですね。聖観世音菩薩像(飛鳥 国宝)と四天王像(鎌倉 重文)です。
 
四天王は彫刻も見事で金箔もかなり残っていました。古い木造建築の香りが堪らん。


ついでに隣の「唐招提寺」にも寄ります。「東大寺 法華堂」「興福寺 国宝館」「新薬師寺」「金峯山寺」と並ぶ"MYお薦めスポット"です。画像はパンフからの取り込みです。

金堂(奈良 国宝)は柱も太く壮観です。また5m超えの千手観音菩薩(奈良 国宝)もデカイです。廬舎那仏(平安 国宝)、薬師如来(鎌倉 国宝)と並びます。ちなみに四天王は小さく見えますが180cmを超えます。中央の梵天と帝釈天含めて全て奈良時代の国宝です。
 
左は鼓楼(鎌倉 国宝)右は礼堂(鎌倉 重文)。写真はありませんが講堂(奈良 国宝)内部にも国宝&重文の像が並びます。御影堂(江戸 重文)は2022年まで修復中で、国宝の鑑真和尚像や襖絵は拝観できません。
 
瓊花(けいか)のシーズンでした。ガイドによるとココと皇居にしか無いそうです。僅かに甘い香りがしました。林道にも似た花が咲いているんですが違うのかな。
 
唐招提寺 金堂平成大改修のあゆみ 3:50あたりから全体が写ります。


「大安寺(だいあんじ)」 平安時代までは「南大寺」と呼ばれ、伽藍は東大寺、興福寺と並んで壮大であり、東西に2基の七重塔が立っていたそうです。焼失後は元の再建はならずに、敷地も狭くなりました。しかし何故か「病気平癒」で有名なのです。
 
手水が渋い。
 
おみくじコレクションに加わりました。出発前のPET-CTの結果が悪かったので癌封じ守も買いました。闘病中のお友達の分も。
 

奈良公園の近くに車を停めました。前回は9月上旬でしたが、どこも満車でしたね。

「春日大社 国宝殿」は前回は建替え中でしたが、完成したので見に行きました。1Fの和風喫茶 鹿音(KAON)で「ぜんざい」を。この汁っぽいのは私的には「おしるこ」と呼ぶのですが、関西では粒あんで汁気のある奴を「ぜんざい」、こしあんで汁気有りが「おしるこ」、汁気の無いのは「亀山」と呼ぶそうです。
 
ここだけは写真可です。右の鼉太鼓(だだいこ)が雅楽に使われる太鼓です。展示物のレプリカで興福寺 中金堂のお披露目でも使われました。国宝の蒔絵や琴も見事でしたが、もっと武具を展示して欲しいところです。数百点もの国宝を持つのですから。今回の"旅行目的その3"でしたが少々期待が大きすぎたのかも。
 

その3へ続く

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