旅行、ときどき車弄り

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<三重~奈良 その1>関宿・金峯山寺・三輪・室生寺/ホテルローザブランカ(三重)

2019年05月04日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

GW直前の4/22-26(月-金)での夫婦旅行です。目的は奈良。2016年にも訪れていますが、"期間限定"の見ていない寺社を狙いました。

妻は仕事後に新幹線で近鉄奈良駅にやってきます。私は7時前に埼玉を出発。休憩しつつ桑名(三重県)の「はまぐりプラザ」に昼過ぎに到着しました。揖斐川(いびがわ)の橋はR23の揖斐長良大橋(いびながらおおはし)です。
 
「赤須賀定食」1,700円 アルミホイルが蛤です。小ぶりですがプリプリでクリーミー♪ 火曜は定休で11:30~13:30迄。蛤の磯部揚げとフライも付きます。
 
「関宿(せきじゅく)」へ。三重県の東海道の宿場町です。京都方面から御伊勢参りする際は、ここから伊勢への道がありました。普通に人が生活していまして海野宿みたいな感じです。
 
「玉屋」という大旅籠です。ちなみに庶民は木賃宿(自炊)に泊まりますので、庄屋や商人向けでしょうか。
 
 
立派な宿です。建屋が縦に長いのは宿場町の"お約束"です。
 
「関まちなみ資料館」です。町屋ということですが、富裕層でしょうね。
 
家の中に井戸があります。

「信楽」です。滋賀県甲賀市になります。「中村陶器」の店主は感じの良い人で買い物しやすかったですね。信楽らしい奴ってことでコレに。とても軽いです。
 
奈良の宿探しには苦労します。1泊は近鉄奈良から徒歩10分弱の「ホテルフジタ奈良」@10,000円朝食付を選びました。ホテルの敷地ですが駐車料金1,200円が追加となります。食事処は近くにたくさんありました。
 
 
まずは吉野山に近い「金峯山寺(きんぷせんじ)」へ。ここの蔵王権現は秘仏で毎年3月末~GW迄しか公開されないのです。今回の"旅行目的その1"です。ロープウェイを使わず写真の辺りの有料駐車場に停めました。しかしMAX10台程度ですので平日の朝一前提のお薦めです。
 
この二王門(室町)と本堂(戦国)は国宝です。修復中なのでネットでよく見えませんでした。
  
彫刻は修復が待たれますね。
 
HPから貼りました。 7mもある居丈高で迫力あります。生で見たかったのよね~。
 
三輪で昼食です。ガイドブックに記載されていた「三輪山本」へ。
 
とても美味しかったです。手打蕎麦みたいに麺にコシがあるのです。お薦めです。柿の葉寿司は平宗の方が美味いっすけどね。
 
「室生寺」へ。近くの長谷寺は2016年に見ていますが、今一にて今回はパスです。仁王門は修復中ですが重要な見所ではなく問題ありません。
 
金堂(平安・鎌倉に大修復 国宝)のなかには、HPにある一面観音(国宝)、文殊菩薩(重文)、本尊釈迦如来(国宝)、薬師如来(重文)、地蔵菩薩立像(重文)の5体が横一列に並び、これらの像の手前には十二神将立像(重文)がズラリと並びます。
 
来年は国宝&重文な仏像を宝物館へ移すので、今春から金堂の現状を最後に拝観できる機会として、堂内の特別入場拝観中なのです。今回の"旅行目的その2"です。画像はHPからお借りしました。詳細はリンク先で御確認ください。
 
本堂(鎌倉 国宝)です。室生寺は苔むして風情があります。JRもCMならコチラにすれば良かったのに。
 
散った桜の花びらが浮きます。


挫折しそうになりましたが、無理をして登り切りました。無理が祟って翌日から階段が一段づつしか登れなくなりました。
 
奥ノ院です。
 
かなり登ってきました。しかしまさかの凶。「水くさり 飛ぶ鳥も落ちて 日はさみし それにも似たる わが身なるかな」 容赦がない(苦笑)
 
宿は三重県伊賀市の「ホテルローザブランカ」 @19,800円 二食付きです。室生寺から1時間余りでした。中国人の従業員も何人かいたので多いのかも知れません。当日は宿泊客自体が少なかったのですが。
 
レストランもガラガラです。
 
フレンチです。料理が美味いというクチコミで選びましたが、確かに美味しかったです。ちょっと意外でした。
  
  
観光場所に寄ってはこの宿も有効に使えると思います。

その2へ続く


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