旅行、ときどき車弄り

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リニア見物・甲府城跡・宮光園~シャトー・メルシャンワイン資料館/甲府 ホテル談露館

2021年04月02日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

3/30-31(火-水)で出掛けて来ました。妻の慰労と私の誕生日も兼ねますので来週&再来週と3連続で予定しています。まずは山梨県大月市の「猿橋」へ。妻は見たことが無いのです。昭和に再建した橋で、鉄ちんに木の板を貼り付けて古く見せています。


隣の橋を見に行ったら重文でした。八ツ沢発電所施設 第一号水路橋」 明治45年製で今でも凄い水量でした。

隣の都留市の「山梨県立リニア見学センター」へ。必ず走行試験日か確認してください。


ジオラマの解説は10分程でした。画像は3Fからのリニア線ですが、2Fはガラスでなくネットで迫力が別物です。2Fからの見学を推奨します。


2Fからの撮影です。模型っぽいですが実物です(笑) 実際にはゴゴゴゴと凄い風圧の音?を感じます。時速450km/h前後ですので望遠レンズでの流し撮りは腕が無いと無理かも。
 

昇仙峡を登った先の「金櫻神社(かなざくらじんじゃ)」へ。昔は山岳信仰の古刹で室町時代の重文でしたが昭和30年に焼失しました。燃えたのは本殿含む14棟に左甚五郎の昇竜降竜とか。



規模が小さくなって昔の面影は皆無です(wiki画像)。お約束の「さざれ石」も最近の物のようでした。


宿は「甲府城跡(舞鶴城公園)」の近くですので、チェックインして花見に出掛けました。


曇天で写りが今一歩ですが、桜も多く広々としており花見には最適です。


変なオベリスクは大正時代に建てた物です。駅から北側の門まで10分も掛かりません。


甲府駅前です。昭和58年~63年頃までは仕事で頻繁に泊まっていました。綺麗になりましたねー。


宿は「ホテル談露館(HOTEL DANROKAN)」 露天風呂付客室 12畳+6畳+応接室+坪庭 @18,100円 チェックアウト11時でリーズナブルです。部屋は「住吉」でここだけが駅前ビジホっぽくない造りです。


TVは小さく金庫がありませんでしたが、広々としています。襖やガラスは汚かったな。ビルから丸見えですがブラインドを下せます。


湯は浴場も部屋も自家源泉の源泉かけ流しで湯量豊富です。以前は甲府城から自噴温泉の湯気が上がっていたそうです。ナトリウム・硫黄・硫酸・鉄・重曹・メタケイ酸etcと色々混じっていますが、無味で良い匂いが致します。

黄色の湯で白く映っているものは、実際には黒い削りカス状で「鉄と硫黄が固まったもの」とか。少しツルツル致します。


食事処は広いのですが、目の前のアクリル板が夫婦の夕飯には邪魔でした。狭いし。肉は冷凍で風味が飛んで硬かったな。


夕飯の量は少ないのですが、朝食は十分でした。右下は甲府駅改札横「金精軒」「生信玄餅」です。


柔らかくてモチモチでした。お勧めです。桜味の限定ドラヤキも白餡で美味しかったです。

宿は、全体的にはコスパ良好です。但し、大浴場はMAX3名ですので混みます。部屋付露天が前提で朝食付@14,470円がBESTと思います。ソロでも夕飯無で17,880円で泊まれます。

「甲斐國一之宮 浅間神社」です。富士宮の本社は「せんげん」ですが甲斐は「あさま」です。wikiによると微妙に流れが違うような・・・


拝殿は江戸初期のもの。随身もかな?


様々な最近の石像があってお金を掛けていますし、参拝者も多かったですね。


絵馬やおみくじも各所&各種に願い別に揃っていました。


勝沼の「宮光園」へ。明治10年設立の国内初の民間ワイン醸造会社である大日本山梨葡萄酒会社が明治19年に解散、醸造器具等一切を引き継いで宮崎光太郎が創業した醸造会社です。今のメルシャンワインです。主屋と蔵(醸造所)で内部は見学できます。


主屋1Fには地下倉庫がありました。説明では「冷蔵庫代わり」とのことでしたが、今迄見たケースでは「隠し金庫」が一般的です。


入口が隠蔽されているので隠し物用ですね。大正11年に東京の映画会社に依頼した実録が見れます(抜粋版9分)。非常に面白かったです。看板の「大黒葡萄酒」はメンルシャンの前身です。


2Fは歴史館でした。昔のワインはとても甘かったそうです。今の貴腐ワインに近いのかも。2枚目は「宮光園」の向かいにある「シャトー・メルシャンワイン資料館」で要するに醸造所です。デカい樽が左に並んでいます。


これは川を引いて水車を回し、その力でブドウを砕く装置です。2枚目はそれを集積する場所です。


集積場所からこの装置へ入れて絞ります。すべて宮光園のVTRに登場しますので先に見ておきましょう。地下はワイン蔵です。12℃でした。


「宮光園」に駐車場は無く、「ぶどうの国文化館」か「メルシャンワイン」が指定されていました。文化館には以下の人形が展示されていました。他の展示物は「宮光園」の劣化版でした。


「恵林寺」も桜の名所ですので寄りました。桜の画像は前回を参照ください。4年前の4/17に近い位に散り始めていました。


拝観料を納めないと賽銭箱も無いので拝めません。2枚目の左の建屋が「うぐいす廊下」です。


2枚目がうぐいす廊下で、奥に不動尊像があります。前回に当時のHP画像も御座います。


次回の甲府観光は「県立美術館(妻とは2回目)」「清白寺(国宝ですが興味は今一)」「藤村記念館(重文の旧校舎)」でしょうか。そろそろ興味ある観光地を制覇しつつあります。


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