旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

【前編】宇佐神宮・耶馬溪・臼杵石仏・原尻の滝・岡城跡/別府温泉 ホテル白菊、由布院温泉 亀の井別荘、黒川温泉 黒川荘

2018年12月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
11/25-28(日~水)3連休最終日出発の夫婦旅行です。以前も記載していますが、九州の宿の予約は1ヶ月以上前でも遅いくらいです。1ヶ月半前でしたが、狙った宿or部屋は満室でした。羽田の手荷物預けの列は200人以上かな。到着から出発まで1時間半を見ていましたが、搭乗ゲートのトイレを出て10分で搭乗開始となりました(宅急便で送ったスーツケースも受け取ったりしていましたが)。


「宇佐神宮」です。八幡系神社の総本社です。思ったより広い境内でした。伊勢神宮みたいな雰囲気です♪
     

上宮と下宮に分かれます。まずは上宮へ。
  


二拝四拍手一拝。奥に僅かに見える本殿は国宝です。見れるのは皇族だけですね。
 
上宮と下宮は裏で繋がっていました。上宮、下宮とも3ヶ所ずつ拝みます。
  

宿は「別府 鉄輪温泉」の「ホテル白菊」 @39,420円 「菊彩香」和のフルコース 鉄輪温泉は2回目です。狙っていた宿は満室なので料理自慢の宿を選んでみました。

ロビーの広い大型旅館です。着物の仲居さんが10人位出迎えます。あー、こりゃ外人さんには新鮮でしょうね。加賀屋も同様です。駐車場係は私がビッコなのを見て、玄関の近くのパイロンをどかして案内してくれました。

部屋は眺望はありませんが綺麗です。足マッサージ器は今一歩。何故か寝室のTVの方が大型でした。 
  
この宿の和食レストラン「菊彩香」は、ミシュランです。予約サイトでなく直で申し込みました。過去で最も豪華な食事です。完全に密閉されており、隣室には専用のトイレまで付きます。しかし宿代込みで4万なので、食事内容自体に過度な期待は禁物です。
  
味は驚く程でもありませんでしたが、料理が綺麗です(器との組み合わせが良い)。河豚と関アジは美味しかったのですが、サワラとマグロは駄目でした。量は少な目でしたが、価格相応かと思います。妻は飲むので、食事処には電話が欲しいな。

大浴場は、僅かに塩素臭有りでした。別府は豊富な湯量がウリですので、ちょっと残念です。部屋の内風呂(画像)は問題ありませんが窓は無しです。僅かにツルツルしました。

朝食はバイキングです。この宿には、いたるところに生花があって勢いを感じます。平日ですが、たぶん満室に近いと思います。朝食会場から見た東側はガスっていて海が見えませんが、山側には温泉の湯気が見えます。
  

まずは、「耶馬溪」の「青の洞門」へ。


   
昔の手掘り部分も僅かに残っています。
 

「耶馬溪」の「羅漢寺」へ。本堂は焼けて昭和の再建ですが、山門・石仏・五百羅漢は室町時代の物。まずはリフトで登ります。
  
Webサイトも無いし、何故か撮影禁止でした。入場券の写真を添付します。変なオッサンは写っているし傾いているし・・・プロの写真じゃないよね、コレ(苦笑) 
 

奥ノ院は有料でしが、絶対に入りましょう。眺めが良いのです。景色、石段や洞窟、石仏に風情を感じます。石段がいびつなので、膝の脱力で座り込んで痛みで顔を顰めることに。大きい段差は歩けないのです。杖は車の中じゃ~・・・ということで高齢者・障碍者には難所です。

Wikipediaより 「羅漢山の中腹に位置する。岩壁に無数の洞窟があり、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建築されている。洞窟の中に3,700体以上の石仏が安置されており・・・」。神社仏閣好きには"お勧め"です。

更にリフトで山頂に登れますが、何もありませんでした。妻に展望台に登って貰いましたが眺望もNGとのこと。頂上へのリフトの下りは、高所恐怖症の私的にはxです。
 
耶馬渓の道の駅「耶馬トピア」で蕎麦を。手打ちで美味しかったです。ついに台風の影響で天気が崩れてきました。
 
「耶馬渓橋(オランダ橋)」です。大正時代のもので外見は美しいのですが、修復されてアスファルト引きでサイドにはランプも埋め込まれています。結構、車も渡っていました。観光客用の駐車場まであります。


 
「耶馬溪」の「御霊もみじ」です。まだ、僅かに残っていました。ここは駐車場が10台しか停められません。シーズンは苦戦必至かと。階段に散ったモミジとイチョウが全盛期なら綺麗でしょうね~




 
落ち葉に埋もれていますが、苔むしているのもGOODです。

「深耶馬溪」です。一目八景(ひとめはっけい)という展望台から。駐車場から10分余り歩きます。道路の中奥に、展望台に登っている人達が見えます。

展望台で左から順に3枚撮りました。妙義山に似ている!
  
帰路は川向うの遊歩道で。凄い岩です。
  
宿は「由布院温泉 亀の井別荘」 @56,160円 部屋は【百番館】 観光客で一杯なので、宿までの迂回が大変でした。お庭に中国の方が。隣が金鱗湖なのです。由布院温泉は別府と並んで湯量が豊富なことでも有名です。
 
離れ14棟、本館6部屋のハイクラス宿です。由布院御三家と云われる宿で日程を変えながらで何とか予約できました。
  
離れ「百番館」、母屋から部屋付風呂までは屋外な廊下を歩きます。雪が降るとシンドイかな。
 
風情のある古民家で、松田屋ほど傾いても無く、向龍みたいにトイレも臭いません。他にベッドルームが付きますが、鏡台が広いのでスマホ等を並べるのに便利でした。
  
部屋付風呂は源泉掛け流しの単純泉です。温度管理も大浴場含めて完璧でした。CLOSEした庭に面した露天は気持ち良いです。堪らん♪
  
食事処は隣席が近く会話が聞こえます(特に外国人のね。酒が入ると五月蠅いのだ)。価格的には個室食事処が普通です。最近では三余庵・仙寿庵・湯主一条・花扇・山楽が同クラスに該当しますが、全て個室です。

グラス一杯だけビールを飲んじゃいました。鰻のシャブシャブと山女魚御飯は、チャレンジャーなメニューです。良質ですが量は少な目でした。まあ、オヤツは色々と持参していますが。大浴場は湯温も適度で、広さ的にも余裕があります。男性用は貸切でした。
 

【後編】へ続く
~~~~~
少々、脱線しますが・・・宿の従業員はオーバーフロー状態でした。

チェックインでも、スーツケースを持って行った後に他の仲居さんから「お荷物はどこですか?」と。宿帳のサインも二度頼まれました。「夕飯はスッポンですが大丈夫ですか?」と聞かれましたが出てきたのは違った料理でした。「夕食時に部屋に迎えに来る」とのことでしたが、20分遅れても来ません。内線もなかなか繋がりませんでした。

妻は、大浴場が外国人(中国の)で騒々しかったそうです。タオル類、籠、汚れたパンツ(一応、富裕層向けなので履き捨て?)を放り散らして出て行ったそうで、「汚らしい」と。タオルも全て使われて従業員を呼んだとのこと。鍵が1本しかなく私が持っていたので、部屋へ戻れなかったのです。この価格なら鍵は2本が普通です。2本あれば部屋の風呂に入れました。

また、丹前が煙草臭かったしカメ虫がいるので、衣類の消臭剤と殺虫剤を頼みました。普通は離れには置いてあるのになー。チェックアウトも手荷物を運んでくれるそうでしたが、自分たちで運びました。いつになるか分からんですから。

当方は、謝られるので立腹はしませんでしたが、顔に苦笑が出ていたかもねー。親切な宿で、チェックアウト時に支配人からお詫び戴きました。

~~~~~
内線が繋がらないこと、迎えに来れなかったことは、外国人対応で手間が掛かるからでしょうね。 外国人が多いのなら仕方ありません。宿も工夫しないと。「食事の迎えは不要・帰りの荷物も運ばせれば良い・鍵は2本に・タオル類は部屋のみに置く・レストランには「お飲み物は纏めてご注文願います」の札を置く」etc 

北海道には中国の方が多く、九州には中国人と韓国の方が多いと感じます(勿論、奈良・京都等も)。

1. 夕食は部屋食か個室食事処で。普段でも声が大きいでしょ? 飲んだら1.5倍です。
2. 部屋付風呂必須です。温泉でゆっくりしたいでしょ?(隠れた良宿を知っていれば別ですが)
3. 11:00チェックアウトの宿がお勧め。総じて、彼らは早めにチェックアウトします。観光しますからね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 一郷山城(いちごうやまじょ... | トップ | 【後編】宇佐神宮・耶馬溪・... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
随分と歩いたんじゃない? (あらまあ)
2018-12-05 20:31:36
階段も結構、見受けられるけれど大丈夫だったんかな?
返信する
平地なら歩けます (bn)
2018-12-05 20:40:44
あと、歩幅の狭い階段も。羅漢寺では、しゃがみ込んで動けなくなりました。少し休むと再び歩けるのですが、痛みますね。
返信する

コメントを投稿