旅行、ときどき車弄り

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山陰&門司(4)

2015年09月09日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
5日目~最終日です。津和野に寄ってから、彦根のビジホを目指します。
「太鼓谷稲荷神社」(たいこだにいなり)ガイドブックに載っていたので寄りました。油揚を供えるのです。¥150です。  
    


大雨なので、OLYMPUSに変えてSONYのデジカメです。赤が嘘色になっとる。酷いなコレ・・・

「森鴎外記念館」旧宅と展示館。展示館は門司の林芙美子と同じく、結構面白く見させて貰いました。
  
「殿町通り」 この60mくらいだけに掘割があって鯉が泳いでいます。大雨で濁ってしまっています。



役場が渋いです。現役です。

昔の藩校を再現したもの。民族資料館です。
 
べっ甲細工とか見事。もう少し綺麗に磨いた方が良いですね。埃だらけだもの。

「殿町通り」には教会もあります。「津和野カトリック教会」 長崎のキリシタンが送られ、この地で殉教しました。乙女峠の祈念堂があるのですが悪天候で断念しました。
  
畳敷きが新鮮です。ここの壁の絵は、キリストの磔開始から最期迄を表していました。海外の教会では、生まれてから最期までの偉業を記していることが多いです。絵やステンドグラスで。字が読めない人のためです。(注:最期でなく"昇天"かも知れません。御容赦を)

HPによると乙女峠の祈念堂を開いたドイツ人神父は、「ウエストファリア州ムンスター市 イエズス会修道院で逝去」とあります。たぶん「ヴェストファーレン州ミュンスター」のことよね。デュッセルドルフ・ケルンの近くです。遠いわ。

「殿町通り」の先は「本町通り」で掘割はありません。酒屋や菓子屋が並びます。駅-本町ー殿町コースで、教会や資料館を観光すると、約1時間半くらいらしいです。お茶して2時間ですね。

津和野から彦根まで550kmです。夕刻の大阪近辺は渋滞です。宿はいつもの「彦根グランドデュークホテル」ソファーのあるくつろぎ16㎡シングル朝食付き\6700 朝食は和洋選べます。

駅の近くですが駐車場は平置なので、クロカンもローダウンもOK。「コンフォート彦根」は部屋は綺麗ですが朝食が×、しかも駅の反対側は廃れています。何だかんだでココがお勧めです。3回目の宿泊ですね。
   
最終日は、福井経由で小松で下車、「能美市九谷焼資料館」「浅蔵五十吉美術館」へ。入場券はセットです。皇室向けの奴が見事でした。
 
「九谷陶芸村」です。左右にお店が並びます。
 
九谷焼というと、私は、「GOLDが差してある」イメージです。見るからに高そうですね。

この壷、120万です。
    
予報では、白川郷の天気は昼から晴れでした。初めての青空です。前回は「白山スーパー林道」でしたが、今回は「白山白川郷ホワイトロード」に変更されていました。ここでタイヤの空気圧を微調整しました。

写真は、この2枚だけです。この道は大好きですねー。一番じゃないかな。次点が渋峠です。ここは、自動車以外は通行禁止なのです。バイクと歩行者がいないのは嬉しい限りです。

ドラレコの画像です。20km/h制限ですが、見通しが良く速度が載りやすいのです。コペンで往復しましたが、西→東(白川郷)へ抜ける方が楽しめますね。

晴れて嬉しいです。でも、ここから落ちたらOUTです。

コペンではパワー不足と社外品の足回りが今一でしたが、ギャランは公道向けセッティングですので走りやすい。跳ねる足は踏めないのです。



今回のお土産です。九谷焼とフグ焼きです。石見銀山と津和野の日は、腹痛で厳しいものがありました。しかし、無理してでも出掛けられるチャンスは生かしたいところです。良い時代に生まれて良かったと思う今日この頃です。林芙美子の「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」な時代だったら、これ程旅行できないものね。
 全走行 2807km 10.7km/L
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