私や妻が、将来入院先からでも見れれば嬉しいな、とも考えました。其れまで残っていると良いのですが。
尚、ブログ開始以前の、国内遠方抜粋版も作成しました。
※ 沖縄編
※ 九州編
※ 北海道編
2009年6月18日~5日間 台湾は、近いし食事も日本人に合います。治安も比較的良いですから、お勧めです。
JAL指定で割りとリッチなプランに組み立てました。台北5日間です。普通は5日間コースならタロコ渓谷を入れるのですが、初めてなので市内散策に充てました。
あとから考えたら、タロコ渓谷へ行けば良かったかな、と思います。
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到着後、専用車&専任ガイドとともに陶器の街、「鶯歌」(おうか)へ。
次に「祖師廟」(そしびょう)へ。1本の木から掘り出した柱が見事です。木曜でしたが、観光客とジモティーで混雑してました。
古い街並みの「三峡老街」(さんきょうろうがい)へ。アイス食って写真とって終わりです。
夕飯は圓山大飯店(グランドホテル)の金龍庁(ゴールデンドラゴン)です。ホタテ料理が美味しかったです。広東料理ですね。妻も「美味い!」と言っておりました。
翌日は、市内観光です。「忠烈祠」です。衛兵交代式がギリシャ以降、各地で散々見てきましたがココのアクションが最も凄いです。建屋も立派です。
「故宮博物館」です。内部は撮影禁止です。3Fの白菜とかの彫刻が有名ですが、1Fの清朝の家具・置物、2Fの陶器類も見事です。是非、見ておきましょう。
「九フン」(分にニンベンが付きます)。
この建屋は良くTVにも映ります。余談ですが「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルではありません。道後温泉本館と江戸東京博物館だそうです。
夕飯は「天香楼」で「そう魚」と「田うなぎ入りの麺」を食べました。これは今一。画像は「饒河街観光夜市」です。「鳥占い」をしました。鳥が札を引くのです。かわいいです。
ホテルは4泊ともシェラトンです。
3日目は「中正紀念堂」へ。蒋介石が祀られています。広いし庭が綺麗でした。地下鉄のカードにもなっていました。
「龍山寺」は、台北市内で最古の寺院(1738年)で国家古蹟です。台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」なのです。昼食は「ディンタイフォン(鼎泰豐)」をツアーで予約しました。事前調査で「並んでいるが予約すると待たない」と。当日は20人くらい並んでいました。待たないし楽なのでお勧めです。
「台北101」です。夕食は「欣葉101」。ヌーベルシノワでした。からすみ味の料理で酒に合います。普通に美味しかったな。周りは接待のサラリーマンばかりでした。
最終日はフリーです。地下鉄で淡水へ。紅毛城を目指します。マッケイ像です。カナダ生まれの宣教師で学校・教会・病院を建てました。1901年、淡水で亡くなりました。
紅毛城です。
再び、地下鉄で「国立歴史博物館」へ。内部は撮影禁止ですが広かったですね。庭も綺麗でした。
次は「台北二二八平和記念公園」へ。二二八事件は蒋介石引き入る大陸人が台湾人を28000人も殺害した事件です。記念館で説明されていましたが、展示物にもう少し予算を割いて欲しいところです。
時間が余ったので隣の「国立台湾博物館」へ。鯨の骨格標本とかありましたね。戦前の日本の建造物なのですが立派です。
夕食は「天厨菜館」でペキンダックです。Webの現地ツアーでこのお店を見つけてフリーで食べました。頻繁に使う手段です。食事は、量が多い割りに、飲み物含めて二人で¥5000と非常に安くて美味しかったです。お勧め。
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現地ガイドは、日本統治時代の生まれの年配者でした。今迄、色々と苦労されてきたのでしょう。大陸中国人を非常に嫌っていました。また「日本人は今でも、沖縄人を二等人民、台湾人を三等人民と見ている」と。まさか。「日本人からは沖縄は国内同胞で上下などない。台湾人はアメリカと同じ外国人」と説明しても、首を横に振るだけでした。
台湾は、「日本からの飛行時間」「治安」「食事」「費用」「設備」に優れ、年代問わずにお勧めできる海外です。