旅行、ときどき車弄り

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今年5回目の胃カメラ

2014年10月01日 | 病気
カメラ飲みました。腫瘍は微増です。経過観察延長となりました。当然、簡単に切られては困ります。

親父が切ったので知っているのですが、食事が大変になるのです。親父同様で幽門部に近い腫瘍なのですが、この部分を切り取ると食べ物が腸にストレートに落ちます。「ダンピング」と呼ぶのですが、汗かいたり腹痛で横にならねばならんこともありました。

一気に飯を食えなくなります。旅館の夕食も残すようになりますね。しかもオヤツを持参しないといけません。何回にも分けて少しずつ食べますので。

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Webや書物で調べまくりました。今年一杯は仕事無いしね。かなり無責任なデータ抽出ですので"参考"程度にしてください。

※ 酷い場合は1ヶ月で倍になることもあるようです。一般的な進行タイプは2~3ヶ月で倍くらいになるようです。このタイプは転移も付いて回るようです(Web検索の事例では転移が多い、ということ)。

※ 粘膜下腫瘍は、内視鏡では無理。1/2~2/3切除が多いようです。2/3がほとんどかな。

※ 粘膜内癌より粘膜下癌の方が5倍以上も再発率が高い。

※ 粘膜内も粘膜下癌も、転移頻度は少な目。タチの悪い奴は、上皮を破って筋層の先へ進んでしまうので粘膜に留まらないから、とか。

※ 腸閉塞で苦しむ方も多いようです。王監督も胃癌のあと腸閉塞を起こされました。親父は大丈夫でしたね。

※ 祖父も胃癌ですが、遺伝はしないそうです。

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私の粘膜下腫瘍は、2月→8月の半年間で数ミリの増大。微増具合から癌であっても「早期」のようです、たぶん。

※ 早期胃癌を誤って放置した15ケースでは、倍になるまで6年~25年を要した、とか。

※ 「早期胃がん」であれば、術後8割以上は再発しない、とか。

※ 国立がんセンターの医師でさえ、胃癌に抗がん剤は「症状緩和」「期待が小さい」と記載しています。再発防止の効果はあるようですが、「治癒が期待できる」でも「延命が期待できる」でもありません。

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私の場合は、同じペースであれば倍のサイズまで5年間です。抗がん剤は基本的にやりません。術後の1コースだけは挑戦します。

色々と書物は読みました。30冊くらいかな。前回紹介の本以外では、以下の2冊が参考になりました。

※ 「抗がん剤 10のやめどき」長尾 和弘著・・・事例が胃癌で、経過や治療が分かって良いです。
※ 「これでもがん治療を続けますか」近藤 誠著・・・乳がん・胃癌に触れている部分が多いです。ちなみに私的には、ある程度までは"治療する"派です。


粘膜下腫瘍の場合、腫瘍増大=手術適用となります。宣言されると余裕も無くなります。逃避しないで前もって調べることは重要だと思います。残りの人生、自分で選びたいですよね。
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