旅行、ときどき車弄り

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社会人は「遺言書」「延命拒否」を纏めるべし(救急搬送で自覚)

2014年06月10日 | 病気
5/23に倒れました。救急車を呼びましたが、埼玉の病院では手に余るとかで結局都内の掛かり付け医大へ。約1時間は地獄でした。

たまたま妻が休みで在宅。私は119できましたが会話が無理でした。妻を大声で呼びました。一人だったら確実に逝ってました。また、平日であり病院側の体制も十分でした。

救急車の中で「もう、助からないな」と思ったとき、とった行動は「祈り」でも「叫び」でもありませんでした。1分間のうち約半分は苦痛に耐え、もう半分で会話を続けました。

※ 妻へ「銀行のカード類」「権利書」「貸金庫の鍵」「暗証NO」など金銭面を伝えました。
※ 妻へ「妻の問題ある親戚との付き合い方」を話しました。
※ 私の「ドナーカード・診察券・保険証etc」の場所を教えました。私は、財布を方々に放置していたので。
※ 妻に「今まで良かったか?俺は、結構良い一生だったと思う」と伝えました。妻は「良かったよ」と答えました。
※ ふっと気が付いて妻を見たら、目を瞑って泣きながら祈っていました。それを見て私も頑張りました。

もう、怖くて怖くて仕方がありませんでした。オシッコも少しチビリましたよ。

病状については、近日中に記載します。他にも病が判明しましたが、そちらも後日に。本来、ありえないことなので開胸手術も入院費(個室!)も無償でした。

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さて、本題ですが色々と残された家族に分かるように纏めておかないと駄目ですね。特に後から思ったのが、「延命拒否」です。

※ 脳死の場合の延命措置について。意識が回復しない場合も含めて明記しないと医師は延命にはしります。病気でなくとも、事故でもありえますからね。社会人になったら考えておくべきです。書式はWebで検索しましょう。


※ 正式な「遺言書」も書いておくべきです。書式はWebで検索できます。

※ その他、伝言しておく必要のあることはファイル化すべきです。私の場合は資産の捌き方とか(大して無いんですけどね)。また、周囲から「本当に本人が書いた書類か?」と云われない様に、揉めそうな事由はビデオDVD化しましょう。煩い周囲を黙らせることが容易となります。 できれば、家族向け・妻向け・親戚用・友人別なので作成しても良いでしょう。

私は今、せっせとファイル化しているところです。

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7月に妻を北海道へ連れて行く予定でしたが、無期延期です。悪いことをしちゃいました。「リタイヤしてから・・・」なんてのは駄目ですね。もう、思ったら吉日です、1年以内くらいで計画しましょう。
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