気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“レッツノートRZ4(パナソニック)”とは

2014-10-12 23:09:49 | PC・カメラ・他デジタル機器

パナソニックが2014年10月17日に発売予定のノートパソコンのシリーズです。秋冬モデルです。

画面(10.1型)を回転させるとタブレットとしても利用できるタイプ、いわゆる「2イン1」パソコンです。重さは745gで、この種のパソコンとしては世界最軽量とのことです。

また、頑丈さも従来同様維持されており、76cmの高さからの落下にも耐えるとのことです。

その他、CPUは米インテルの最新のCore M-5Y10(Broadwell)、メモリの容量は4GB、SSDの容量は128GB、OSはWindows 8.1、バッテリの駆動時間は約10時間などです。

オープン価格ですが、16万円~、と想定されています。

RZシリーズ以外に、同日より、MX3、LX3、SX3の各シリーズも発売されます。

プレスリリース(2014.10.2)のサイトは、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/10/jn141002-2/jn141002-2.htmlです。


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“クリック&コレクト”とは

2014-10-11 23:20:23 | 電子商取引・小売り・リテイリング

ネットで購入した商品を自分の都合のよい時間帯に店舗や駅の専用ロッカーなどで受け取れるサービスです。"Click and Collect"と綴ります。この言葉は、(Wikipediaによると)英国の小売業者の”Argos”によって生み出されたとのことです。

欧米などで導入されているサービスですが、特に英国では、宅配事情の悪さ(注:受け取り時間指定ができず、再配達の時間帯も決まっていない、など)から、小売業者がネット購入された商品の消費者への引き渡しのために、このサービスを導入するところが急速に増えているようです。

英衣料品大手の「マークス・アンド・スペンサー(M&S)」では、ネットで注文された衣料品を駅の食料品のみを扱う小売店で引き渡したりしているようです。

また、英小売最大手の「テスコ」は、帰りの駅から出るときに受け取れるように、ロンドンの地下鉄の駅の駐車場に冷蔵庫付きのロッカーの整備を進めているようです。

さらに、英「ASDA(Associated Dairies、アズダ)」(※)は、「ドライブスルー」で食料品などを受け取れるサービスを始めているようです。

※ 米ウォルマート・ストアーズ傘下の英大手スーパー

日本国内では、類似のサービスとして、ネット注文品を最寄りコンビニで受け取れるようになっています。関連して、セブン・アンド・アイホールディングスでは、デパートやスーパー、コンビニなどで売られている商品をネットで受け付け、最寄りの実店舗でも受け取れるようにする形態(注:”オムニチャネル”と呼ばれる)が徐々に進みつつあります。

関連記事(eBayでの購入品をArgosストアで受け取り、2013.9.25)のサイトは、

https://www-movehut-co-uk.translate.goog/news/ebay-to-offer-a-click-and-collect-service-using-argos-16844/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=op,sc

です。


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“ディープラーニング(Deep Learning)”とは

2014-10-08 23:05:50 | AI(人工知能)

深層学習と訳されます。最先端の機械学習の一種(ニューラルネットワーク技術)です。人工知能(AI)における50年来のブレークスルーと呼ぶ専門家もいるようです。

この技術が実用化されると、自動運転や他者理解、自動翻訳などが完璧にできるようになるとのことです。最終的な形態のひとつとして、人間のように本を読んで理解できるようになることなども考えられています。そのため、社会的に非常に大きなインパクトを与えることになります。

米グーグルや米フェイスブックは、この技術に先行投資しているとのことです。また、中国の百度(Baidu)も同様に進めているようです。


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“Googleスライド”とは

2014-10-07 23:46:11 | スマホアプリ

Googleが提供しているOSの「アンドロイド」を搭載するスマホやタブレットで利用可能なプレゼンテーション用アプリです。

PCやプロジェクタを用いて行う一般的なプレゼンテーションとは異なり、スマホやタブレットの画面を見せながら、2~3名程度で行うミーティングや商談などで、利用するためのものです。

オンラインストレージの「Googleドライブ」に保存されているファイル(注:パワーポイントもOK)をGoogleスライドで一覧することが可能で、該当ファイルを選択してプレゼンすることもできます。Googleドライブへは、Googleアカウントを設定することにより、スマホやパソコンからファイルを保存することができます。

なお、プレゼン用のファイルは、スマホやタブレット上でも、文字の修正程度の編集はできるようです。また、他のユーザと共同での編集もできるようです。チャット機能も利用できるので、チャットしながらスライドを作成していくこともできるようです。ファイルを保存するという操作は不要で編集した途端にネット上に反映されるようです。そのため、利用するメンバが常に最新のファイルを使えるようです。


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“ドライブレコーダー”とは

2014-10-05 23:55:43 | 安全対策・サービス

走行中の映像を記録する車載用カメラです。車内のフロントガラスの上の方に取り付けて利用するようです。

現時点から遡って過去のある時間範囲までの映像を残せるため、事故などのトラブルが起きた際、それに至る状況などを、映像を再生させて確認することができます。客観的な証拠となり得るため、信号の状況、車線変更の合図の点灯有無など、事故に遭遇した双方の主張の食い違いなどを防ぐことにもつながります。証拠能力として十分かどうかについては、記録映像の加工などの可能性もあることから、それだけでは必ずしも十分とは言い難いようです。

価格的には、数1000円~2、3万円台で、車載用電源に接続し、エンジンの始動とともに自動的に動作が開始し、運転中、常時録画する形態のものが一般的のようです。撮影した映像はSDメモリに保存されるのが多いようです。

20~30種類の製品が発売されているようですが、カー用品店で売られている主要なものとして以下のようなものがあるようです。
・GDR33J(ガーミン社):300万画素、30コマ/秒
・DRY-FH211(ユピテル社):200万画素、10コマ/秒
・DR-FH5M120(アイ・オー・データ社):207万画素、27コマ/秒

最近、「将来遭遇するかも知れない万一の事態に備えて」と購入する人が増えているようです。


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“EOS 7D MarkⅡ(キャノン)”とは

2014-10-04 23:36:29 | PC・カメラ・他デジタル機器

キャノンが、2014年11月上旬に発売予定の、デジタル一眼レフカメラです。有効画素数は2020万です。

「高速連写・AF性能を追求したAPS-Cフラッグシップ機」といったフレーズが付けられています。

高速連写の性能やピント合わせ速度の向上が図られているため、動きの速い野鳥や鉄道、スポーツなどの撮影に適しているようです。

オープン価格ですが、22万4500円前後(税込み)と想定されています。

ニュースリリース(2014.9.16)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2014-09/pr-eos7dmk2.htmlです。


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“DSC-QX30(ソニー)”とは

2014-10-01 23:26:00 | PC・カメラ・他デジタル機器

ソニーが、2014年10月10日に発売予定の、レンズスタイルカメラです。ボディがレンズ型をしたユニークなデジタルカメラです。有効画素数が2040万、光学30倍ズームレンズを搭載しています。

「高倍率ズーム対応でスマートフォンでは捉えきれない遠くの被写体を撮影」といったフレーズが付けられています。

本体をスマートフォン(以下、スマホ)と無線(Wi-Fi)接続し、スマホに装着して撮影を楽しめるようです。スマホの内蔵カメラでは捉えきれない遠くの被写体でもブレを抑えた撮影が可能とのことです。また、スマホから離して手に持った状態で自分撮りや自由な角度での静止画・動画撮影が楽しめるようです。

オープン価格ですが、4万7500円前後(税込み)と想定されています。

プレスリリース(2014.9.10)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201409/14-0910/です。


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