“非機能要求”とは

システムの開発を依頼する顧客がシステム開発会社に対して行う要求には、顧客の業務に直接関係するものとそうでないものがあります。

前者が「機能要求」と呼ばれるのに対し、後者は「非機能要求」と呼ばれます。即ち、後者は業務に直結しないシステムそれ自体の品質に対する要求で、システムのレスポンス時間、故障発生時の復旧時間、システムの拡張性などがあります。

機能要求と異なり非機能要求は技術にかかわる要素が多く顧客から的確に伝わりにくく認識のずれによるトラブルなどが問題となっているようです。開発をやり直さざるを得なかったり、顧客の負担増が発生したりなどが起こっているようです。

この問題への対応として、今年の2月にはNTTデータなどのシステム開発会社6社（他に、富士通、NEC、日立製作所、三菱電機インフォメーションシステムズ、OKI）が、業務に直結しない信頼性や拡張性などの品質について「見える化」するためのガイドラインを作成したようです。

“プレゼンテーションマウス 400-MA022（サンワサプライ）”とは

サンワサプライ（注：パソコン周辺機器を販売）が今年の1月18日に発売した無線式のマウス（空中で使えるマウス）です。

スクリーン上の画面に向かって直接カーソル操作が可能です。パソコン本体の方を見る必要がありません。

付属の受信機をパソコンに装着しておくと、約10m離れた場所からでも操作できるとのことです。

また、付属のソフトウェアを使うと、パワーポイント（マイクロソフト社）の画面上に電子黒板のように書き込みができたり、重要部分を拡大したり、スポットライトをあてたようにしたりできるとのことです。

オープン価格ですが、直営ショップ（サンワダイレクト）では、1万2800円（税込）です。

直営ショップのサイトは、http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA022です。

“ワイアード HYBRIDシリーズ（セイコー・ウォッチ）”とは

セイコー・ウォッチが5月14日に発売予定の腕時計です。

ソーラー充電が可能で、電池の交換は不要となっています。

「HYBRID」（ハイブリッド）とは、異なる2つの要素（エコとファッション）の融合から発想されたシリーズとのことで、カジュアルファッションを好む20代を中心とした若者にターゲットをあてているようです。

また、ワイアード（WIRED）とは、ファッション感度の高い若者向けのウオッチブランドで、「日本発世界へ」（from Japan to the world）をコンセプトにしているとのことです。感度の高い若者と世界中で「つながっている」、世界中で支持される時計という意味が込められているとのことです。

全部で10モデルが発売され、希望小売価格19,950円～26,250円（税込）となっています。

プレスリリースのサイトは、http://www.seiko-watch.co.jp/whatsnew/pressrelease/20100414/です。

“TY-VR72（東芝エルイートレーディング）”とは

東芝エルイートレーディングが、今年の4月16日より発売しているICレコーダです。

2GBのメモリを内蔵し、最大で約71時間（注：途中で電池の交換は必要）の録音が可能とのことです。「イントロ再生」機能がついていて、聞きたいファイルを探すのが便利とのことです。

音楽等の再生機能は付属していないようです。

寸法は幅40ｍｍ×高さ100ｍｍ×厚さ18ｍｍ、約63g（乾電池込）とコンパクトです。電源は、単4形2本です。

オープン価格ですが、店頭では5000円前後と想定されています。

メーカの製品紹介のページは、http://tlet.co.jp/pro_av/icrecorder/ty_vr72.htmです。