桜区の荒川自転車道迂回路脇の葦原にノカンゾウが咲いていた。

雄しべが花弁化した八重咲きのヤブカンゾウは土手や野原など明るい所に多く見られるが、比較的湿地に生える一重のノカンゾウ(野萱草)はそう多くはない。

学名のHemerocallisはhemera(一日)とcallos(美)の合成語で、この属の花が朝に咲いて夕にはしぼむ一日花を表わしているという。
別名ワスレグサもこの草を身に付けると憂さや辛い事が忘れられるという言い伝えからで、一日花に由来するようだ。

花の下には咲き終わった花が、横には蕾が控えています
名前の由来等詳細はさいたま市の荒川堤と水田の花のノカンゾウをご覧下さい。


別名ワスレグサもこの草を身に付けると憂さや辛い事が忘れられるという言い伝えからで、一日花に由来するようだ。

花の下には咲き終わった花が、横には蕾が控えています