フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

盛土堤防のヤナギハナガサと2匹の蝶とアレチハナガサと

2010年07月31日 10時42分47秒 | 花の和名
昭和の盛土堤防にヤナギハナガサが鮮やかな紫色の花を咲かせていた。近くに行くとベニシジミがとまっていた。カメラを向けたところにモンシロチョウが飛んできた。当然ベニシジミの先客がいるを承知で来たと思ったが、とまってすぐに慌てふためいたように飛び立った。でも写真で見るとおかしな格好だ。


メスの交尾拒否の行動がこんな形みたいですが・・・・

造成地など新しく開発された所などによく見られ、その大きさと花の色の鮮やかさで目立つヤナギハナガサ。
南アメリカ原産のクマツヅラ科の園芸植物として栽培もされているが、野生化しているのも多い。柳花笠は葉が細くて柳に似て花が花笠状につく事から。ちなみにベニシジミの漢字表記は紅小灰蝶または蜆蝶で、小灰蝶は極めて微細の意味という。


ヤナギハナガサの別名はサンジャクバーベナ
同じ盛土堤防の近くに生えていたよく似たアレチハナガサ

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日本名が将来的にはヤイトバナになる可能性もあります

2010年07月28日 06時55分46秒 | 花の和名
荒川河川敷に限らず今は何処もツル植物の天下で、中でもヘクソカズラは至る所で見られる。

真中が赤い小さな白い花を今年は14日に秋ヶ瀬の林縁で初めて見たが、もう我が世の春ではなくて我が世の夏を謳歌している。
この花の名前はどう考えても可哀相だが属名のPaederiaも悪臭のあるという意味だ。名前についてはその繁殖力の強さに対する妬みも多少はあるのかもしれない。

古くからの在来種で万葉集にもクソカズラ(屎葛)の名前で詠まれているが、ヤイトバナやサオトメバナ(カヅラ)等のきれいな別名もある。


普通は開いている先端部分は白ですがピンクもあります

平凡社の「日本の野生植物」と世界文化社の植物図鑑ではヤイトバナを日本名とし、ヘクソカズラとサオトメバナを別名としていて、将来的には変わる可能性もありそうだ。


花筒の赤が先端部分の真中に伸びている花もありました

さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに二十四節気の大暑に見る田島ヶ原サクラソウ自生地をアップしました。

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土屋地区の田圃でアブや蝶が忙しく飛びまわっていました

2010年07月25日 07時37分04秒 | 花の和名

ツユクサの前でホバリングしている小さなアブが目に付いた。すぐに葯に止まって花粉を食べ始めた。
マメヒラタアブ?ネットで検索するとマメヒラタアブはキタヒメヒラタアブに呼称が変わったようだ。そして従来のヒラタアブ科はアブ群では無くハエ群なので、アブのようなハエの意味でアブバエ科に改称されたと言う。


ヒラタアブはホバリングが得意のようです

そうすると正確にはハエが目に付いたと言わねばならないのだろうが、花の前でホバリングしているハエと言うのは感覚的にはまるでピンとこないし、ホソヒラタアブとの相違もそれぞれの生息地によっても違いがあるようで、単純にはいかないようだ。

ニガクサは終りかけていた様に見えたが多くの花を咲き継いでいくのはこの花の特性だ。先日見つけたヒメイワダレソウにもたくさんのモンシロチョウが来ていた。
蜜を吸ったりふざけ合ったりしているみたいに、ヒラヒラ飛んだり急に高く昇ったり夏の朝を楽しんでいた。

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早朝の荒川堤防とその周辺模様

2010年07月21日 17時57分10秒 | Main


うす雲からようやく抜け出しそうな朝日 5時04分

先日、21日に荒川堤防上に農薬散布の看板があったが、早朝なら大丈夫だろうと5時半頃現場近くに着いた。
ビックリした事にラジコンヘリコプターの大きな音が響き散布が始まっていた。看板をよく見ると5時からになっている。何でこんな早朝からと思ったが、散布農薬などを調べてみて謎が解けた。

大久保地区で散布されたアミスタートレボンSEはミツバチに毒性があるので早朝に散布したようだ。この農薬はいもち病など稲の病気とカメムシ類にも有効な病害虫防除の混合剤という。
植水(昭和)地区での散布のトレボンエアーはツマグロヨコバイ等の稲の害虫に対して防除効果があるようだ。

いずれにしても万が一にも事故など起きないように両地区の農家の人達が早朝から堤防等に詰めて水田方向に行く人に他のルートをとるよう注意を呼び掛けていた。


係員が慎重に見守っています

年に4回農家総出で雑草駆除を行うという土屋水田(馬宮地区)では農薬散布は行われていなかった。さいたま市に確認してみると今後の予定もなさそうだ。やはりこの地区では無農薬稲作を目指しているのかと思うが、病虫害はどのように防除するのかは心配だ。

土屋水田では満開のホソバオグルマ達に出会って大感激だった。


次々と咲き継いでいく花ですが今朝は一段と豪華でした

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富士によく似合う月見草はオオマツヨイグサと言われますが

2010年07月19日 16時55分59秒 | Main
すっかり明るくなった4時50分頃キカラスウリの花が咲いていた。数日前に萎んだ花を遠目に見て単純にカラスウリと思い込んでいたが、明るくなっても咲いているのはキカラスウリ。裂片の糸状の裂け方はキカラスウリの雄花に間違いなかった。

でもさすがシーズン初めで、帰りの8時頃には小さく萎んでいた。

堤防上に上がるとメマツヨイグサの花にちょうど朝日が当たり始めて、遠くには富士山が少しかすみ加減に青く見えていた。
太宰の有名な「富士には月見草がよく似合う」を思い出して色々トライしてみたが、雪の無い富士山は空との境がハッキリせず思ったほどの写真は撮れなかった。

昭和の盛土堤防はメマツヨイグサが群生して花を咲かせていた。ここでも富士山を背景にした写真を何枚か撮ったが次第に空に溶け込んでいく富士山をバックの写真はより難しかった。
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