最高気温が22度まで上がり、5月上旬並みの暖かさになった今日田島ケ原サクラソウ自生地のサクラソウの初咲きが見られました。
記録的に早かった昨年の16日より9日遅い初咲きで、2012年よりは3日早く、2011年と同日です。
2014年3月25日16時46分撮影
開花は時間の問題でした。前日の16時02分撮影
最高気温が22度まで上がり、5月上旬並みの暖かさになった今日田島ケ原サクラソウ自生地のサクラソウの初咲きが見られました。
記録的に早かった昨年の16日より9日遅い初咲きで、2012年よりは3日早く、2011年と同日です。
2014年3月25日16時46分撮影
開花は時間の問題でした。前日の16時02分撮影
5日振りのサクラソウ自生地は若草色に彩られ春の息吹を感じさせられた。
ノウルシやノカンゾウなどの若草色に彩られた自生地
特別天然記念物碑の手前のサクラソウノ株が小さな蕾を付けていた。葉に囲まれた中にピンクの蕾が見えたのが2株あったが、花開くまではまだ日時がかかりそうだ。記録的に早かった昨年は春分の日には7~8株が花開いていたが、遅かった一昨年の28日よりは早く咲きそうだ。
手前の花芽に注目して蕾には後から気づきました
どちらが早く花咲くか、それとも遅く蕾をつける第3の株か
北風が強かったのでアマナは低い姿勢のまま半開きの花が多かった。明日からは気温が上がり穏やかな日が続くようなのでアマナの見頃を迎えそうだ。
太陽が出て気温が上がり風の無い日に茎を立て花開きます
今日18日高知で桜の開花が発表された。東京は3月26日の予想で関東は記録的に早かった去年よりは遅く、平年並みかやや早くなりそうだという。
いつも通り過ぎてしまう油面川(あぶらめんがわ)沿いのほとんど水が流れることはない小さな用水路の南斜面を観察してみた。ここにはコスミレがあるのでもう咲いているかとおもった。1株花をつけていたが、よく見るとコスミレではなくノジスミレだった。
春先に咲くノジスミレは泥にまみれる事が多いようです
付近を見回すとキュウリグサが小さいがよく目立つ空色の花をつけ、コオニタビラコも鮮やかな黄色い花を咲かせていた。
2花づつペアーのムラサキ科のキュウリグサ
春の七草のホトケノザはこのコオニタビラコの事
小さめの薄黄色の蝶が鴨川桜公園通りの南斜面を何羽も忙しく飛び回っていた。なかなか止まってくれない。そしてやっと止まったと思っても花ではなく草陰のくぼんだ所で、ナカナカ見つからない。やっと長く止まっているのを撮った。
モンキチョウは吸水しているのでしょうか
今日の日曜日は最高気温が18℃まで上がり、風もほとんど無かったのでぽかぽか陽気になった。
サクラソウ自生地では相変わらずノウルシが様々な色合いで全域に分布している。
遠くの緑色はノカンゾウの若葉もあります
この暖かさでキタテハが姿を現した。キタテハの秋型は黄色の部分が夏型に比べて鮮やかで、黒点も小さい。そして成虫で越冬して寒さに耐えてきただけに今日の暖かさは嬉しかったのだろう。忙しく飛び回って少し休んだ後、何を思ったのか私の近くに飛んできた。
私のすぐそばに来て止まりました
ヒロハアマナはE区の広い範囲に群生し、アマナもアチコチで白い花を咲かせている。サクラソウもしわと毛の多い芽生えが見られるが、まだ花芽をつけるまでにはなっていない。B区の北観察路際にヒロハハナヤスリの小さな芽生えが見られるようになった。
ヒロハアマナの群生
アマナの3人娘が暖かい陽気にさんざめいているようです
今日は最高気温が17℃まで上がり4月上旬の暖かさだった。
ヒロハアマナが群生し、もしかしたらアマナの初咲きも見られるかもと期待して自生地に向かった。今年初めて手袋せずハンドルを握って少しも寒くなかった。
B区の駐車場側を見ていくとアマナが咲いていた。でも、早くから花茎を立てる準備をしていた株ではなかった。
B区の北観察路際にも見られ、いよいよアマナの季節到来だ。
ヒロハアマナは思ったほどの群生は見られなかった。もう少し時間が必要のようだ。
さいたま市の荒川堤と水田の花にマンスリーレポート27の2月分保存管理計画策定委員会は答申をまとめましたが・・・をアップしましたのでご一読下さい。