今年も西区三条町の休耕田にチゴザサが群生していた。
去年は一面赤紫に煙ったようになっていたのをうっかりして稚児笹とは気付かなかった。
赤っぽく煙って見えるのがチゴザサの群生です
一つの小穂は約2ミリくらいで、紫褐色の殻(イネ科では苞頴=”ほうえい”という)に2花が包まれている。
苞頴が開いてピンクの雌しべの柱頭と白い葯が見えます
花からはピンクの房状の柱頭が出、雄しべは白い葯をつける。そうした小穂が針金状の枝の先にたくさんついて群生している。少しの風でも揺れて写真を撮るにはタイミングが必要だ。
枝は細い針金そっくりです
名の由来など詳細は、さいたま市の荒川堤と水田の花のチゴザサを参照下さい。
去年は一面赤紫に煙ったようになっていたのをうっかりして稚児笹とは気付かなかった。
赤っぽく煙って見えるのがチゴザサの群生です
苞頴が開いてピンクの雌しべの柱頭と白い葯が見えます
枝は細い針金そっくりです