今日さいたま市市民活動サポートセンターのビオ・荒川さいたまのH.Pに夏至のサクラソウ自生地模様を田島ヶ原サクラソウを守る会のH.Pに久保市議が市議会で田島ヶ原サクラソウの一般質問をアップした。
今年は田島ヶ原サクラソウにノジトラノオが多く生育している。昨年から多くなった気がするがそれ以前はどう見てもノジトラノオでもオカトラノオでもない雑種のいわゆるイヌヌマトラノオが多かったが今年はノジトラノオが多くを占めている。これも台風19号で冠水した影響だろうか。
ノジトラノオはサクラソウ科で、細い裂片5、雄しべ5の合弁花です
花穂は先が下向きに曲線を描きます
同時におなじ絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノカラマツも、雄しべと葯ばかりが目立つ花らしくない花をいっぱいに咲かせ、ミツバチが花粉団子を足に付けて花粉の収集に大忙しだ。
ノカラマツの花は花弁は無く萼も早落性だがこの花は萼がまだ健在
トモエソウは花の時期からそろそろ果実の時期に移り始めているが、まだまだ花も見事。
オトギリソウ科のトモエソウ。花が巴の形なのが名の由来