フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

多摩森林科学園ではオトコエシにミドリヒョウモンが集まっていました

2014年09月20日 16時54分11秒 | 植物園

久し振りで多摩森林科学園を訪ねた。
いつもながらハイキングスタイルの大半がJR高尾駅から京王線の高尾駅方面に行ってしまい、北口改札に出るのは地元の人が多いようだ。園内はほとんど人に会う事もなく3時間余りを過ごした。

オトコエシの群生にミドリヒョウモンが4羽集まっていました

ミドリヒョウモンは後翅裏に3本の白帯があります

ヤマホトトギスの花弁は反り返り6本の雄しべと上部で3裂し先端が2裂した雌しべが見えます

ツリフネソウの蜜は丸まった距にたっぷりあるが吸蜜できるのはトラマルハナバチのみという

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荒川河川敷の原野にサシバが飛来し、オオブタクサの雌株が果実を付けていました

2014年09月15日 06時58分20秒 | 荒川河川敷

今朝は聞きなれない鳥の鳴き声で騒がしかったが、見上げても声はすれども姿は見えなかった。ひと仕事してふと見上げた遠くの枝に猛禽類らしきが止まっていた。悠然として時折左右を見回していて飛び立つ気配は無かった。
何だろうと思ったが上面が褐色で、白い喉の中央に黒い線と、尾の横じまでサシバと同定した。雌雄ともよく鳴くと図鑑にあって早朝の賑やかさも納得、そろそろ南に渡る途中だったのかもしれない。

同類より遅れて生長したオオブタクサは子孫を残すのに雌花だけをつけるというが、もうそんな個体が現れた。10日は10本ほどまとまって生えていたが今朝も1本見つけた。そしてよく見ると一番上にはもう果実を付けている。小さな円錐状の周囲を6個の突起が囲んでいる。総苞が固くなって痩果を包んでいるが、一番上に完全なのとほぼできつつあるのが3個ついていた。
花粉は風に乗って飛んでくる風媒花なので小さくても受粉できる。雄花をつけるのを止めたのは素晴らしい繁殖戦略だ。

上の写真の一番上のアップ。左向きはもう完全な果実で周囲の3個もできつつある。

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桜区のまちづくりを進める会の第10回フィールドワークに参加してきました

2014年09月13日 18時48分36秒 | 荒川河川敷

桜区のまちづくりを進める会の第10回荒川堤外フィールワークに参加してきた。
若いお母さんと子どもたちが中心で午前中はハンノキの里を植物や虫を観察しながら散策した。お昼はかまどで炊いたご飯のおにぎりを食べ、午後は竹トンボなどの竹細工作りを楽しむ。

観察コースの説明

竹細工のモデルのタケトンボ

往復の荒川土手は除草が終わりすっかりきれいになって一部ではヒガンバナが咲き、またほかの所ではたくさんの花茎を立て蕾を付けていた。
8日に今年初めてヒガンバナを見たが、10日に草刈り跡を見るとかなりの株が根元近くから切られていたので、近くの除草前の草の中をよく見るとヒガンバナの花が多く見られた。猛暑の影響で花が早かったのを見逃していたようで、はたして大丈夫か心配になったが、今日の様子では十分に楽しめそうだ。

早く除草が終わった個所では花が見られました。

10日に除草が終わったところでもこんなに花茎を立てていました

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文字通りの白露の朝でカーブミラーも露でくもり、中秋の名月ならぬヒガンバナが咲いていました

2014年09月09日 07時32分23秒 | 荒川河川敷

9月8日の白露は38年ぶりに中秋と重なったという。白露にふさわしく朝5時半近くにいつもの交差点のカーブミラーが露でくもっていた。2か所共だったが、今年初めての経験だった。
荒川堤で今年初めてヒガンバナの花を見つけた。2輪咲いていたが、帰り際には除草作業が始まっていたのでつかの間の輝きで、早すぎた悲劇だが、本体のヒガンバナたちにとっては絶好の草刈りだ。下の花は今朝開いたばかりで本当の1日花になってしまう。

今、荒川河川敷ではセンニンソウがアチコチで白い小さな花を固まって咲かせている。今朝はカラスウリの花が6時33分にも咲き残ってセンニンソウと競演していた。

フェンスに絡むマルバルコウソウ。これももうすぐ刈られる運命です

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アキノノゲシとイボクサに今年初めて出会いました

2014年09月03日 18時43分41秒 | 荒川河川敷

9月の観察会は雨模様にも拘らず実施しましたをアップしましたのでご覧下さい。

一週間振りの河川敷の原野はますますつる植物の天下だった。特にツルマメとカナムグラの繁茂振りが際立っている。つる草の中で花穂を付けているオオブタクサを引き抜こうとすると例外なく斜上し、複雑に折れ曲がっている。そしてつる草同士が幾重にも巻き付いて一筋縄ではいかない。

6時頃にはまだ咲いていなかったアキノノゲシが8時頃になったら花開いていて、今年初見参だった。休耕田ではイボクサが咲いていたが期待したキクモは未だ閉鎖花だった。キクモは十分に生長してからでないと花を開かないようだ。

ツユクサ科のイボクサにも今年初見参でした

相変わらずチョウジタデにアカバナカミナリハムシが来ていた。
コナギにストライプ模様の蛍のような虫がたくさん来ていたが、どうやらマメハンミョウらしい。シャレた外見に似合わず毒虫で、脚の関節から分泌する液にカンタリジンという毒成分を含むという。


アカバナ科のチョウジタデは花弁が4枚というが実際には5~6枚が多い

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