フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

自生地と桜草公園の間のトウネズミモチなどが伐採されました

2020年02月29日 18時24分23秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

錦乃原桜草園はきれいに除草され新しい柵の杭が打たれ、倒木もきれいに片付けられていた。

いつもは多い花壇の所より正門近くのブロックに多くのサクラソウの芽生えが見られた。でも花芽をつけたサクラソウは無かったようだ。

ようやく西遊馬の横堤の上にたどり着いた。いつものコースの最北端がここだが、今日はいつもにも増して嬉しかった。ここからは折り返しになるので風がフォローになる。事実ここからはペダルをこぐより背中を押す風の力が強くそれこそ飛んでいるような感覚だった。

青葉園には車で来た従妹と母さんより先に着いたので先にサンシュユの花を堪能できた。

復路はフォローの風に乗って快調に帰ってきたので田島ケ原サクラソウ自生地に寄る気になった。サクラソウよりノカンゾウやノウルシ、アマナの生長が著しい。ここでもまだサクラソウの花芽は見られなかった。でもアマナには濡れ衣を着せてしまった。深くお詫びしなければならない。前回何故サクラソウの株の中から芽生えているのかと非難したが、正体はカナムグラだった。子葉だけでは分からなかったが今回本葉が出ていた。まごうことなくカナムグラだった。

公園の芝生広場と自生地の間がやけに明るくオープンになっていた。よく見るとトウネズミモチやマルバシャリンバイ、トベラなどの植栽樹が伐採されていた。久保美樹市会議員が議会で指摘してくれてようやく1年振りで自生地への影響が大きい植栽樹が切り倒された。歩みは遅かったが桜草公園に、そして久保美樹議員に感謝だ。

B区と桜草公園の芝生広場との境がこんなにオープンになった

D区と桜草公園の境界


2月のマンスリーレポートの往路は強風との戦いでした

2020年02月28日 18時33分17秒 | 荒川河川敷

27日は母の祥月命日。亡くなってまる13年になる。とてもそんなに経ったとは思えないが、今でもちょくちょく話題に上る。96歳で亡くなるまで意識はハッキリしていた。入院するのが嫌で病室の用意ができるのを待つ間にこと切れた。

お墓にお参りに行ってもこんな所に入っていられないといつも一緒に帰ってくる。本当の女傑だ。今年は従妹の陽子がお参りに来てくれて自分は自転車で荒川左岸河川敷を走ってお墓で落ち合った。9時少し過ぎに家を出て鴻沼川の相生橋の所で小鳥が飛んで来た。ハクセキレイかなと思ったが取り敢えずカメラを向けるとどうも違うようだ。4~5枚写して家で見るどうやらイカルチドリらしい。コチドリかとも思ったが嘴が長い。恐らく幼鳥だ。

浦和ゴルフから堤防に上がらず田んぼの真ん中を走った。結構風が強い。それも全くのアゲインストだ。桜区役所の河津桜は満開の盛りを少し過ぎたくらいだ。

中土手橋の所から荒川左岸堤防に上がるとレッズグランドの辺りはセイヨウカラシナで黄色に染まっていた。

羽根倉橋から河川時に降りる途中正面に富士山が見えるが何となく頭の所がおかしい。こちらからは分からないがどうやら雲に覆われているようだった。これから先はまだ台風19号の爪痕が残ったままで建前は通行禁止だ。

これ以降は西遊馬までアゲインストとの戦いだった。


桜区役所は100周年のお祭りムードです

2020年02月23日 14時35分32秒 | 身辺雑記

桜区役所は天然記念物指定100周年の田島ヶ原サクラソウ自生地のお祭りムードを演出している。図書館側から入るとよくできた桜草花壇に折り紙で作った精巧なサクラソウが飾ってある。その花壇の上方の両側に小旗が付いていた。

小旗は階段の上にも2本ほどひもをわたしてつるされ何枚もはためいていた。

一階の広場スペースには大きな幟旗があった。ショウケースのサクラソウ花も映えていた。

サクラソウは埼玉県の花、さいたま市の花、そして桜区の花でもある。県の花でもあり、市の花でもあって、区の花とこれだけ重なって指定されているのも珍しい。建物の外周には早咲きの河津桜が花を咲かせ、鉢植えのセイヨウサクラソウが満開だ。肝心の田島ヶ原のサクラソウは芽生えこそ大寒の1月20日と記録的な早さだったが、その後の生長はあまり思わしくない。台風19号の冠水の影響が心配される今春だが、きれいに、たくさん咲いてくれることを祈る。

 

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                


ヒロハアマナの花を期待しましたが・・・・

2020年02月15日 18時23分05秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

今年は暖冬で全てが早いしサクラソウ自生地でヒロハアマナが花を咲かせていないか期待して行ったが、ちょっと無理だった。代わりに自生地内、Bブロックでシロバナタンポポが2輪花を付けていた。

後ろにはアマナの芽生えも見られます

前回はあまり見られなかったノカンゾウの芽生えもアチコチで群生していた。

久しく行っていなかった秋ヶ瀬公園にも行ってみた。自転車で走っていると松ぼっくりがたくさん落ちているのが目についた。見上げると松の木だらけだった。サクラソウ自生地の松ぼっくりの原因は秋ヶ瀬から流れ着いていたとガテンがいった。

遊歩道は流れ着いた泥土が乾いて白く覆い、落葉がその上に積もっていました

こどもの森は盛大に積もった落葉が乾ききっていました

帰路は道場の飛び地の堤外を通り抜け堤防に上がってきたが、ノリ面にはトウダイグサがかなり育っていた。


一昨日からの冷え込みでサクラソウが心配です

2020年02月07日 22時16分12秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

例年は立春頃に芽生えるサクラソウが今年は暖冬の影響で2週間前の大寒に芽を出して立春の4日は2㎝くらいになっていた。

相変わらずノウルシも多く中にはもう葉を伸ばしているのもあった。早く芽生えるのは嬉しいが、一昨日からの寒気の襲来で朝夕は零度以下に冷え込んでいる。風邪をひく程度ならいいが霜害でやられてしまわないか心配だ。

フキノトウも3~4株見られたが大丈夫だろうか?

フキノトウの近くには全域で芽を群生していたアマナのミニの刀を刺したような芽生えが見え、ガラス細工のような独特の赤のノカラマツの芽生えも見られる。