フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

あらためてコスモポリタン(外来種)の強さを実感しました

2019年11月30日 22時57分52秒 | 荒川河川敷

27,28日が小雨模様の曇天で、27レポートの観察が今日30日になってしまった。このところ体力が衰えたのだろうか、青葉園まで行くのが若干しんどくなってきた。
でも今日は気温は低いものの2日続きの好天で行かないわけにはいかない。11時近くになってしまったが荒川左岸堤防から富士山がくっきり見え遠くの山並みも青く連なっていた。


手前の紅葉しているのはチガヤだろうか?先の方に群生しているのはセイバンモロコシ

羽根倉橋からの自転車道迂回路は相変わらず通行止めの看板が立っている。道路冠水のためなどと余計な但し書きが入っているから、外し忘れだろうとツーリングのグループは次々と入っていく。途中の復旧は迂回路を塞いでいたヒマラヤスギを取り除いた他はまったく復旧できていない。昭和田んぼの真ん中の農道は横堤近くは流れ着いた泥が堆積してまだ粘土の塊のままだ。堆積の少ない所は乾いて白く化粧している。

錦乃原桜草園の前のオニグルミの木は流れてきた大きな板敷が引っかかって倒されていた。下流方面に倒れていた。何故だろうか考えてみたら、横堤は桜草園の途中までしかなかったのでこの辺りは濁流の流路になっていたからと気が付いた。
園内は観察路の除草がされていた。入って行くと足もとに鮮やかな紫色が見える。緑の草色の中に花の色だ。よく見るとアメリカスミレサイシンでアチコチにある。ノジスミレの花が今頃見られる事もあるが、今年のように10メートルもの水の底に沈んだらとても花をつけるなどとは無理だ。さすがコスモポリタンだ。世界の厳しい環境の中を生き抜いている生命力の強さだ。

帰りに桜区のまちづくりを進める会の掲示板の桜エコ・フェスタのポスターを剥がして田島ケ原サクラソウ自生地の草焼きのポスターを貼ってきた。大判は桜環境センターにお願いしてきたのでここはA4版になってしまったが仕方あるまい。

ここは堤外地で後ろの山崎家は現在は物置のみだが、ここも先日の19号では2階の畳の上まで冠水したという。

羽根倉橋に戻った時には16時を回ってしまっていたが、久し振りに河川敷の原野を見て堤防に戻った時には夕日が沈みかけていて富士山がきれいだった。


11月30日16時23分撮影


第4回桜エコ・フェスタ2019は24日に無事終了した

2019年11月24日 17時27分23秒 | 身辺雑記

桜エコフェスタが無事終了した。午前中は雨だったが午後からは止んで4回目という事もあり、多くの人が来てくれて文字どうりお祭りで賑わった。
 

木力館のブースには木のプールが置かれ、小さなお子さんで賑わった。我が孫の優生君も大喜びで卵型の木のお風呂につかって遊んでいた。
 
我がブースでは台風19号とさいたま市の荒川をテーマに展示をした。これから19号のような史上稀な大雨や台風は多くなる。その中でいたずらに恐れおののく事は無いように実際の荒川左岸を知ってほしいと思ったが、これには時間がかかる。でも人命にかかわる事なので単に楽観視するのではなく常に正確な状況を知っておくことは必要最小限と思う。


久し振りに横浜で軽い忘年会のつもりでしたが・・・・

2019年11月16日 12時32分22秒 | 身辺雑記

今日は関西から仲間が出てくるのでいつもの仲間と軽く忘年会を横浜でやろうとの事になった。高輪ゲートウェイ駅のレール工事で山手線は一部運休のようだが幸いにも湘南新宿ラインがあるのでまったく支障無く待ち合わせの石川町に行けた。
関西の友人は友人の見舞いで上京するとの事だったが、このところ体調を崩した話を聞く事が多いので心配だったが、そう心配する事はなさそうだった。

土曜日とあって中華街は相変わらずの混雑、いつもの彩香は満員の盛況で、近くの高級中国料理の店に行ったが従業員の男性が紋切り型で時間がたつにつれて早く帰れとの所作が多かった。

相変わらず中華街はごった返していた。それでも今日は日本人が多い感じだった。

 

久し振りの仲間もいたのでいつもより長めの昼食会になった。このところボケが心配だが北陸旅行の後日談で携帯を特急列車に落としたのが大阪まで行ってしまったこと。手続きが非常に面倒だったがそれより何より帰宅した時が大変だったようだ。いつもは旅程表をおいていくのに今回に限り置かなかった。間が悪い時は仕方ないもので親戚に不幸があって連絡を取ろうとしたが、何回電話しても通じない。奥さん一人の留守宅はパニック状態になって玄関を開けた時は大変だったようだ。

公開が3日ずれてしまいました。後悔です。


ようやく遅れていたレポートをアップしました

2019年11月07日 22時11分36秒 | 身辺雑記

ビオ・荒川さいたまに遅れていた4つのレポートをアップしました。
「田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気」の寒露と霜降、27レポートの9月と10月分の4件です。
寒露のレポートは霜降をアップ しようとして異変に気付きました。表題だけ作っただけなのに台風19号の襲来でそっちばかりに関心がいってすっかり忘却の彼方になってしまいました。

本当にボケで霜降のレポートをアップしようとして気付きました。でも最初はどうなったのか全く分かりませんでした。このところとみに多くなったボケ現象です。


10月28日に取って来た時には樽の形にそっくりで松ぼっくりなどとは思えなかったヒマラヤスギ


右は殻斗ですが、拾った時の形はまったくありません

ビオ・荒川さいたまのホームページからすべてご覧いただけますので宜しくお願いします。

明日はもう立冬です。