フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

日本の野生植物のミズキカシグサの写真は間違いとの回答がありました

2009年09月29日 18時29分59秒 | Main

先日来、平凡社に問い合わせていたミズキカシグサの写真の件につ下記の回答がありました。

「日本の野生植物」フィールド版並びに「日本の野生植物」Ⅱのミズキカシグサの写真は間違いで申し訳ありません。
担当の先生はすでにお亡くなりになっており、30年近い前の事なのでどうして間違いが生じてしまったのかその間の詳しい事情は定かではありませんが、改訂版等でなるべく早く対応していきたいとの事でした。
何時、どのような形で訂正できるかはまだハッキリ言えなくて申し訳ありませんが、可能な限り早く対処したいとの事でした。

経緯等詳細は 2009.9.10付の「ミズキカシグサの写真を誤って掲載してしまいました」 参照 (右の検索欄にミズキカシグサと入れれば表示されます)

正しい写真等は 環境設計株式会社のミズキカシグサをご覧下さい。

26日に田島ヶ原サクラソウ自生地で蝶の研究者の関口さんから教えていただいて撮ったウラナミシジミの産卵風景です。ウラナミは裏波で翅の裏の波模様を表しているとの事でした。


幼虫はマメ科の植物を食べるとの事でヤブツルアズキに産卵


白い楕円形が産卵されたばかりの卵です

シジミは蜆貝の裏の紫ががった色と表の地味な色との違うことが由来と知りましたが、小灰蝶の表記もあり、それについては小さなグレー色をした蝶の意味のようです。

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以外に気付かないヒガンバナの基本的な事柄について NO3

2009年09月26日 17時18分57秒 | 花の和名
観察した6茎のうち、背が低くて風の影響を一番受けにくかった花の毎日の変化です。雄しべの劣化は20日に一花で、他より被害は小さかったが、6日目の晴天で一気にすがれてしまった。


9月19日AM6時05分 咲いたばかりです

9月20日AM11時24分昨夜からの風で左側の雄しべは紫の糸状に縮んでいます
9月21日AM10時52分 花被片の周囲が白くなりました
9月22日15時07分 曇天の無風が続きあまり変化はありません
9月23日AM9時15分 前日から同じような天気で変化あまりなし
9月24日16時53分 青天の一日で花の命はわずか6日でした
9月26日AM6時46分 まったくの枯れ姿

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以外と気づかないヒガンバナの基本的な事柄について NO2 

2009年09月25日 19時41分51秒 | 花の和名

ヒガンバナは蕾から花茎を伸ばし花を咲かせるまで約一週間という。
咲いてからすがれるまではどのくらいなのだろうと思い観察してみた。
勿論堤防上は陽射しも風も強く過酷な条件の上、今回の対象は群生ではなく一茎の花なのでより花の命は短かったと思う。


9月19日AM6時25分咲いたばかりのヒガンバナ

今回は19日の朝に咲いたばかりの花弁の縁が真っ直ぐなのを選んだが、夜から翌日20日かけて台風の余波で風が強かった。風はシベを長く伸ばすヒガンバナにとっては大敵、風当たりの強い方向の雄しべは一日で紫色の糸状に変化し縮んだり、垂れ下がったりしてしまった。


同じ花ですが翌9月20日PM12時には風上のシベは糸状に縮んでいます

大きく張り出した雄しべの劣化は激しくどの花の雄しべも日に日に紫色の糸状になって縮こまっていったが、殆ど花の態をなさなくなっても伸びたシベがあり、よく見ると雌しべで何とはなしに得心した。


9月24日にはもう花とは言えませんが雌しべだけは4方に長く伸びています

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意外と気づかないヒガンバナの基本的な事柄について NO1

2009年09月24日 22時34分48秒 | 花の和名

去年の暮れから羽根倉橋から秋ヶ瀬橋の間の荒川左岸堤防に植えられたヒガンバナが、初めてのお彼岸に花を咲かせている。でも鱗茎が小さいからか群生はせず、一茎づつで花をつけている。
群がって咲いていると鮮やかな赤の反り返った花弁、長いシベが複雑に見えて、一つひとつのヒガンバナの作りなどはナカナカ分からない。

萼が花弁状に変化した外花被片3、花弁の内花被片3、雄しべ6、めしべ1はユリ科と同じで、花被片は反り、シベは長く突き出している。


葯は花粉を出す時期には黄色くなります

花は放射状に付き、6花が多く4花、5花そして7花もあった。7花は6花が先に咲き、1花は翌日に咲いたが、花柄の付き方は何となく不規則だった。


この茎には4花しかついていません


写真の中央の花柄がイレギュラーで一日遅れの開花でした

全部が一度に開くのが普通だが、上記のように1蕾を残して他が咲いたり、1花だけが前日に咲いたのもあった。これらもまだ鱗茎が小さくて一度に咲かす力が無いからなのだろうか。

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サクラソウ自生地ではアカネが小さな花をいっぱいにつけています

2009年09月20日 19時02分43秒 | 花の和名
自生地ではツルマメの花が殆ど豆果に変わり、ヤブツルアズキも花が少なくなって、長い丸みを帯びた豆果を垂れ下げていた。代って旗弁が薄紫で筒状部分が白色のヤブマメの花が見られるようになった。ツルマメは大豆、ヤブツルアズキは小豆の原種と云われるが、ヤブマメは地中に閉鎖花をつけ結実する面白い性質があるが、有用性はあまりないようだ。


花がよく似たノアズキの豆果は扁平で細毛に覆われる

前回14日に咲き始めていたアカネ科のアカネが3個所で小さな淡黄緑白色の花を満艦飾に咲かせていた。つる性の多年草で、葉は4枚ずつ輪生するように見えるが、本当の葉は2枚で他の2枚は托葉が変化したもの。根は古くから暗赤色の染料を取るために使われ、赤根(茜)の語源という。また薬用にもされたようだ。


花は3ミリあまりで下位子房です


花冠は5裂し、雄しべ5本雌しべは2花柱

隆盛を誇ったセンニンソウも花より果実が多くなっているが、一部の所ではそれこそ茜色に熟していて、こんな状態は初めてで新鮮だった。


もっと枯れて褐色になって白毛をつけたのはよく見ますが

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