フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

チカラシバの黒穂(くろほ)病は普通に見られるようですが・・・

2011年09月30日 18時31分27秒 | 花の和名
今荒川河川敷ではチカラシバがあちこちで大株を作っている。
ブラシのような形の花序は基部に暗紫色の剛毛のある小穂を多数つける。穂をちぎって手の中に入れ握ったり開いたりすると次第に穂の下側の方へと進んで行くのが毛虫のようでおもしろいとこどもの遊びになるようだ。

チカラシバ(力芝)は日当たりのよい草地や道端に生えるイネ科の多年草。別名ミチシバ。和名はしっかりと根を張り茎が強くてナカナカ引き抜けないのが名の由来。小穂の基部の長い剛毛は総苞片が変化したもので小穂と一緒に脱落し、晩秋に草むらなどを歩くと体のあちこちにたくさん付いてくる。


赤茶色の雄花を付けたチカラシバ

サクラソウ自生地でも近年多く見られるようになったが、どうやら黒穂病の様な株が見られ心配だ。
詳細はチカラシバの黒穂病がサクラソウに影響ないか心配ですをご覧ください。


黒穂病らしきチカラシバ


自然観察写真クラブ みくり会第9回写真展開催中

2011年09月28日 19時02分50秒 | Main
自然観察写真クラブ みくり会の第9回写真展が開催中。
千原肇会長はじめ15人のクラブ員の絶滅危惧種を中心にした写真展だ。


リンドウ科アサザ属のガガブタ花径約1.5cm

写真には植物名だけでなくテーマが書かれていて参考になる。特に会の名前のミクリの写真は6人がそれぞれに撮ってそれぞれにテーマを付けているので人それぞれで面白い。
大宮の氷川の杜文化館で10月2日(日)まで開催中。時間は9時~17時。植物に興味ある方は必見だ。


河川敷の耕作放棄地には秋の草花が花を付けています

2011年09月26日 21時20分02秒 | 花の和名

河川敷の田んぼではすべて刈入れは終わっていた。早く収穫した田んぼでは切り株から芽生えたヒコバエが穂を付け、実もしっかり入っているようだ。
耕作放棄地では相変わらずシロバナサクラタデが多く見られる。

アキノウナギツカミも群生し始め、イヌホウズキの大株も見られた。


アキノウナギツカミの群生

ナス科のイヌホウズキ(犬酸奨)は別名バカナスとも呼ばれ、いずれもホウズキやナスに似ながら役に立たない事が名の由来。戦後帰化したよく似たアメリカイヌホウズキは撹乱地に群生する事が多く、花柄が一点から出て淡紫色または白色の花を付け、液果は同じ黒色だがやや小さく光沢がある。

今年多くの花がみられるヤブツルアズキも花の下に独特の豆果を付けていた。小豆の原種を思わせる細くて長い豆果だ。


ハの字型に長く伸びるのが豆果


台風15号一過の荒川左岸とサクラソウ自生地

2011年09月22日 11時00分32秒 | Main
6時に家を出てサクラソウ自生地に向かった。秋ヶ瀬緑道沿いの鴻沼川はかなり水量が多かったが幅いっぱいまでにはなかった。
途中富士山が見えたので急きょ浦和ゴルフのところの荒川堤防に向かった。台風一過で空気が澄んでいて青色のシルエットが浮き出ていたが残念ながら頂上付近には長い雲が懸っていた。

昨日の風でヒガンバナがかなり倒れていたが、それでも所によってはヒガンバナの列ができていた。


先方に昭和水門が見えます

自生地は定点から見るとかなり倒伏が多く台風の痕跡が感じられた。観察路は駐車場側からの中央観察路、公園側の北観察路は入口付近から冠水していた。南観察路は一番高いのだろうか入口付近には水はなかった。でも自生地全体の氾濫原としての水没はなかった。


駐車場側からの観察路


公園側からの北観察路


冠水は見えない公園側からの南観察路


台風15号は関東地方に急接近中です

2011年09月21日 17時23分41秒 | Main

台風15号は浜松付近に上陸して甲府付近を首都圏に進んでいるようだ。
14時くらいまでは断続的に強い雨が降っていたが、次第に風が強まり17時00分現在では雨は止むことなく降り続け、時折突風が大きな雨粒を叩き付けるようになってきた。

ブナ科のマテバシイはドングリを鈴なりに付けている。これは2年目のドングリ(堅果)で夏ごろから急に大きくなって長さが2~3㎝と細長く大きい。渋みがないので食べがいもある。

雌雄同株で6月頃には細いブラシのような雄花序をいっぱいに立てて独特の生臭い匂いを放っていた。
葉は15cm以上になることもあり、大きくて厚く多くが枝先に集まってらせん状に付く。


群がって付く葉の間からの今年の実はまだこんなに小さい

センニンソウ、ツユクサ、ツルマメが自生地を彩りますをUPしました。ご笑覧下さい。