フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

中島小学校は緑化に熱心な樹の小学校でした

2022年09月24日 16時01分55秒 | 身辺雑記

開けた校門を入ってすぐ左手に小さいが大きな樹がある中島小学校ふるさとの森があった。
校舎をくぐって正面の大きな校庭では15時30分だったが運動会の予行演習が行われていた。

ベニカナメモチの垣根で区切られた左側の緑化事業優良施設の表示が申し訳なさそうに立っている木立の中に入るとすぐ楷の木が実を付けていた。楷の木の表示には孔子ゆかりの学問の聖木の添え書きがあった。
カイノキ(楷の木)はウルシ科の落葉高木。ビスタチオと同属で近縁という。名は直角に枝分かれする事や小葉がきれいに揃っている事から楷書に因んでつけられたという。孔子の墓所に植えられたことから学問の聖木とされる。
ベニカナメモチは春先に紅葉し、冬に緑色となるバラ科の常緑小高木で、新芽の紅葉はアントシアニンによる。

校庭の正面には土管などを埋め込んだ小高い遊び場や砂場があり周囲は年代物の桜の木が植えられていた。その丘の麓に中島小学校開校35周年記念中島山緑化事業の看板があった。

西側には年代物のクスノキ(樟)が一列に植栽されていた。
関東ではゴールデンウィーク頃葉が一斉に入れ替わり、新葉及び葉柄が赤いのをアカグス、緑色のものをアオグスという。アオスジアゲハの食草だが、幼虫は高率で寄生バエなどに寄生されるようだが、アオスジアゲハ舞う校庭は想像するだけでも楽しい。

一番びっくりしたのは校舎の前にキンモクセイが全面的に植樹されていたことだ。これからの花の時期には教室が全て芳香天国になるのではないかと思う。日本には花付きのいい雄株しか移入されていないで実は見られないというが、一度花の時期に是非再訪したいものだ。

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台風14号のスコールのあいまの笹目川風景

2022年09月20日 18時28分03秒 | 身辺雑記

台風14号は鹿児島に上陸して日本列島を縦断する勢い。大型で強い台風が定番になってしまった感があるがまだ本体は九州の南方海上にあるのに活発な雨雲が関東にもかかっている。時折バケツをひっくり返したようなスコールが降り注ぎ、稲光、雷もすごい。昼頃はあまりに激しいので一時パソコンの電源も落としたほどだ。

18日の17時半ごろピカッと光ると同時にもの凄い、突き上げるような轟音が響いた。完全に近くに落ちたと思った。周囲には何の変化も無いので近くの避雷針に落ちたのだろう。でも避雷針に落ちても轟音がするのか不思議に思い、検索して見ると轟音は雷の熱で膨張した空気が元に戻ろうとする時に発生する音で避雷針に落ちても同じという。

久し振りに笹目川に行ってみたら相変わらずアオサギが彫像のように立っていた。何があっても動じない風で台風等どこ吹く風だ。

コサギが居て、カルガモたちがいる流れの風景は変わらない。何かかが飛んで来たと思いカメラを向けてみるとこれも常連のイソシギだった。イソシギという名前の癖に海岸にはほとんど居ず、川に生息しているというおかしな鳥だ。

流れにコサギが飛んで来たと思ったら、にわかに動き出して追い払いまた水面を見つめていたのはゴイサギだ。ゴイサギは臆病なくせに自分より小さいコサギには意地が悪い。とても五位のくらいを持つ高貴な鳥には思えない。

結局お目当てのカワセミには今回も又出会えなかった。

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アサザもサクラソウと同じ異型花柱性の花でした

2022年09月17日 13時18分34秒 | 身辺雑記

学校の小さな池に申し訳程度に咲いている事が多いアサザ。今回土合小学校の100周年記念の石組みの荒川部分はビッシリアサザの葉で覆われていた。最初に訪ねた時は午後だったので花は申し訳程度だったが、2回目には一面黄色い花に覆われていた。

アサザはミツガシワ科の多年草までは何となく分かっていたが、準絶滅危惧(NT)で正常な繁殖は霞ヶ浦で観察されただけというのは知らなかった。

そして何よりアサザがサクラソウと同じ異型花柱性という独特の繁殖形態を持っているのは全く知らなかった。そしてこの異型花柱性の植物が繁殖し難い事も改めて知った。

何かが飛んで来たと思ったら、スズメバチが吸水に寄ったようだ。コガタスズメバチだ。攻撃性はあまり無いようで何かをしようとしなければ攻撃はしてこないという。

チラチラと紅い花が見えるので何だろうと思ったらトキワマンサクと表示があった。植物の表示が多くあるのも土合小学校の特徴だ。トキワマンサクは4月~5月に満艦飾に花を付けるのが特徴でこのように個々の花が目立つのは珍しい。

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イチョウ、ネズミモチ、トウカエデの観察をしました

2022年09月07日 11時21分09秒 | 身辺雑記

小学校の校庭の周囲に植えられている木を何気なく回ってみた。名を知らない樹が多いのに少し気落ちして樹上を見ると何となく優しそうな実が見えた。大きさはせいぜい直径2㎝もないだろうが、色といい形といい本当に軟らかそうな実だった。

何なんだろうと葉をよく見るとイチョウだった。
ギンナンの実だ。外種皮は若々しくふんわりした橙色だったので少し戸惑った。熟すと悪臭がするとはとても思えなかった。中の種皮は白くて硬く、2~3稜があるが、中身は焼くと美味しい。
イチョウ(銀杏)は雌雄異株。街路樹にも多いがこの果実の悪臭を嫌って植栽されるのは殆どが雄の木が多いという。

少し行くと大きな樹が茂る前にネズミモチが若い実を付けていた。今アチコチの公園などでよく見る中国原産のよく似たトウネズミモチは要注意外来生物に指定されている。あまりに繁殖力が強すぎる。実を盛大につけすぎるのだ(下はネズミモチ、その下がトウネズミモチ)。

楕円形を帯びているネズミモチの果実

果実が円形のトウネズミモチ(以前に撮影)

同じモクセイ科の常緑高木でよく似ている。実はネズミモチの方が楕円形でトウネズミモチは円形だ。でも見慣れないとナカナカ区別するのが難しい。
ネズミモチは垣根などに使われる事が多く比較的小さい。トウネズミモチは街路樹や公園樹に多く大木だ。そして葉を日にかざすとネズミモチは側脈が見えないが、トウネズミモチは全ての葉脈が明瞭だ。そしてつぶすとネズミモチは手が黒くなるなどの違いがある。

大きな樹の葉の色がおかしい、もう枯れ始めているのかと不審に思った。

これも近くに行ってよく見ると違った。楓の翼果が盛大に実っていたのだ。近くで見ると葉の先端が3裂していた。トウカエデだった。

トウカエデの翼果はあまり開かず殆ど平行、または鋭角に開くという。分果の長さは2㎝くらいといい、飛ばすには1枚の方がいいようだ。

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花の中心部が白いヘクソカズラに出会いました

2022年09月05日 15時16分09秒 | 身辺雑記

ヘクソカズラはウィキペディアにアカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草とあり、夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせる。とある。
ヘクソカズラにはアチコチで出会い今まで中心部の赤紅色が大部分を占める個体には会ったが、まさか中心部が白い個体があるとはビックリだった。

色々の種で色素を持たないアルビノがあるのは知っていたが、ヘクソカズラでは初めてだった。経験も無いし聞いたことも無かったので衝撃だった。
ホトケノザやツユクサの白花は結構見るしネットにもあるがヘクソカズラの白花は無さそうだ。写真でも分かるが、ネットに這わせてあったので園芸種とも思えるが、このネットは外部との区切りに使われている学校のネットでカーテン代わりに色々なツル植物が這っているフェンスなので育てているとはとても思えない。

どなたか白花ヘクソカズラをご存知だったら教えて頂きたい。

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