前日の29日は文字通りの春の嵐で、今日30日が2024年の現地活動の初日になった。
朝からの好天で次第に気温が上がり、24℃位までになったようで時間が経つほどサクラソウなどの開花が進んだ。
ヒキノカサが黄色い花をつけ、ジロウボウエンゴサクが多くの花を咲かせてくれた。
サクラソウも負けじと全域で花を咲かせ始めたが、まだ丈も花も小さい。これから大きくなってくるが、自生地では他の花も生長するする。しかも可憐なサクラソウより早くたくましい。これが自生地の難しさだ。
前日の29日は文字通りの春の嵐で、今日30日が2024年の現地活動の初日になった。
朝からの好天で次第に気温が上がり、24℃位までになったようで時間が経つほどサクラソウなどの開花が進んだ。
ヒキノカサが黄色い花をつけ、ジロウボウエンゴサクが多くの花を咲かせてくれた。
サクラソウも負けじと全域で花を咲かせ始めたが、まだ丈も花も小さい。これから大きくなってくるが、自生地では他の花も生長するする。しかも可憐なサクラソウより早くたくましい。これが自生地の難しさだ。
今月は27日がサクラソウ自生地の現地研修会だったこともあり、風が異常に強かったので翌日に変更した。28日は終日曇り空だったが風が弱く殆どない状態で往復とも楽だった。
驚いたことに錦乃原桜草園ではもうサクラソウが固まって咲いていた。田島ヶ原ではA区で少し見られただけでノウルシの黄色い花ばかりだったのとは格段の差だった。南は横堤、北は道路橋に囲まれて冷たい風がシャッタアウトされているのかもしれない。
第2調節池の工事は錦乃原桜草園のすぐ近くを通り、大宮カントリーの所まで進んでいた。何だかメタセコイヤは下枝を刈られていたがまさかまさかではないだろうことを願う。
島根の田んぼでは一部でノジスミレが見られた。まだ一部の所でしか咲いていなかったが結構大株も見られた。
まだ特有のチョットすねたような大きな花は見られなかった。
15日にサクラソウ初咲きの方を受けて翌日にサクラソウ自生地に行ってきた。最高気温が21℃迄上がった5月中旬並みの暖かさだったが、そう強くは無い風があってヒロハアマナは全開とはいかなかった。
一輪咲いたサクラソウは皮肉にも最盛期には花を隠されてしまうノウルシを風よけにして花開いていた。
後ろには多くの蕾が控えていてすぐにたくさんの花を咲かせそうだ
お昼ごろには空気も暖かくなり全域でアマナが白い絨毯を広げ、ハナバチが忙しく飛び回っていた。キタテハも見られたが残念ながらカメラには撮れなかった。
昨日が母の祥月命日だった。早いもので亡くなってもう17年になる。荒川河川敷の観察を主に青葉園まで自転車で行っている。一時より体力は回復したのでそう苦でもないが、風の強いのは苦手だ。昨日は2月として観測史上初の25mくらいの強風が吹き荒れたので一日延ばして今日にしたが、今日もかなり強く往路は苦労した。
何でも早い今年だが錦乃原桜草園ではサクラソウの花芽どころか蕾が見られたのにはビックリだった。
青葉園では鳥居の所でヒヨドリの親子?が見られラッキー
何時ものサンシュユは木が奥に移されてしまった感じだったが、フクジュソウも見られた。
昨23日には一日冷たい雨がそぼ降っていたが、今日は朝から雲一つない青空が広がっていた。庭のサクラソウの鉢を見ると去年から水やりをやって来た先輩の鉢が一株だけ大きいが後は小さな芽生えがいっぱいに見えた。これが育ってきたら鉢が溢れてしまうといらぬ心配をするほどだった。
昨年多くの花を付けたハナムグラはと庭の端の方を探してみると、あったあった小さな5ミリくらいの四葉が3~4個あった。しかもそんな小さな四葉の中から小さな葉も出ている。今年も我が家の庭を白い花が飾りそうだ。
下の双葉も大きくなりそうで面白い
楽しみが増えそうだ。昨年は5月3日に採って来たハナムグラにコシロネが混じっていて結構長く楽しませてもらったし、7月にはオカトラノオ属が一茎出てきた。