フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

牛島の藤と足利フラワーパークをハシゴしてきました

2015年05月01日 17時09分11秒 | 風物詩

特別天然記念物の牛島の藤は樹齢1200年の老木が見事な貫禄で枝を広げ、たわわに咲いた薄紫の花房をなびかせていました。ボランティアガイドさんによると鎌倉時代から生き続けたこの老木は9日で公開を終了すると、踏みかためられた周囲を柔らかく掘り返すとのこと。そして夏には根元付近に酒粕をいっぱいに盛り上げて労をねぎらい来年に備えるという。このような努力があってこそ長い年月見事な花を咲かせているのだろう。


足利フラワーパークは入園料が@1700円、何の割引も無く4人ぶんだと6800円とチケット売場で言われ思わず「ドロボウみたいだな」と口走ってしまった。窓口嬢はイヤな顔もせず爽やかな笑顔で「今が最高の時ですから」と受け流した。
中に行くほど入園料の事などまったく忘れて、素晴らしさを実感し驚嘆して、驚きさえ感じて、天上の楽園もかくやと思わされた。各種の藤や藤棚に加え色とりどりのツツジ、芍薬が豪華なわき役に配され、周囲の柔らかな新緑が素晴らしい借景となり、赤や白そして黄色などの花とのコントラストが見事なまでの立体名画を作り上げていた。


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アキノノゲシが咲き始めマメ科の植物も秋の到来まじかを伝えています

2011年08月27日 21時52分10秒 | 風物詩
アキノノゲシが花を付けていた。ほんのチラホラだったが爽やかな秋の風情を感じさせるこの花に、秋がすぐそこに来ている事を知らされた。

大きなクズの葉の下に赤紫の花穂が見えた。撮り易いように葉をめくると他の花穂達が現れた。クズの花はいつもこうして葉の下に潜んでいる。花粉の媒介は何がやってくれるのか不思議だが、12月頃には真っ黒なビックリするような大きな豆果をたくさん付けている。

ツルマメの花を見つけた。小さな花だが紅色の旗弁に白色の翼弁のコントラストは鮮やかだ。これからの季節小さな花をいっぱいに付けて群生する。


近くにヤブツルアズキの花が咲いていた。マメ科でこの花ととノアズキの花は黄色で形が独特でよく似ている。でも蝶形花のどこがどうなっているのか図鑑の説明を見てもよく分からない。私にとっては謎の花だ。

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果実の季節のハナウドには千客万来です

2011年06月07日 23時02分12秒 | 風物詩
5月中旬には荒川河川敷の耕作放棄地はハナウドの白い花が全盛だったが、今や果実の季節で、小さな軍配形の分果がいっぱいだ。
でも面白いのはメインの茎の先の花序だけが結実し、側生の花序は雄花なので結実しない事だ。
果実は2個の平たい分果が合わさっているからこれだけで一族繁栄には十分なのだろう。


分枝の先の花序は結実していない。円内は分果

小さいが派手な虫が飛んできた。
赤と黒の1㎝くらいの虫だ。アカスジカメムシというカメムシの一種でセリ科植物に集まるという。何でこんな目立つ格好なのか不思議だったが、これは毒虫を偽装し鳥の捕食を免れる為という。それだからかカメムシ共通の悪臭は出さない。

同じような赤黒のテントウ虫がいた。大きさはナナホシテントウと同じだが斑紋が多いナミテントウだ。近くにアマガエルもいた。
そしてその先にはハチが一生懸命巣を作っていた。写真を見ると結構至近距離だ。
面白い幼虫もいたが何かの幼虫かは不明だ。


ナミテンテトウ


左は巣作りに忙しいハチ。右はアマガエル

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朝の採餌タイム中のムナグロ達に会いました

2009年05月14日 22時49分47秒 | 風物詩

朝7時少し過ぎに西区島根の水田でムナグロらしい群れを見つけた。逆洸だ。回りこもうとしたら近づきすぎて飛び立たれてしまった。しまったと思ったが少し遠い区画の仲間の所に合流した。全部で30~35羽はいそうだ。


右手の2羽は換羽中のようです

3羽とも夏羽。顔から腹までの黒が鮮やか

15分弱くらいで朝食タイムが終了したのだろうか、笛のような可愛いキュピィという一声が聞こえたと思ったらいっせいに飛びたっていった。

ムナグロは春秋の渡りの途中に全国各地に飛来するチドリ科の旅鳥という。
そういえば去年初めて見たのは5月1日で、その後7日にも再度出会った記録があった。
ムナグロは文字通り胸黒、全長約24㎝でスズメのほぼ倍だ。昆虫、甲殻類やミミズ、ゴカイ類などの動物質が主食。雌雄同色。


何処にでもいるはぐれ者。3羽は仲間が飛び立ってもそのままでした

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荒川堤防内の水田地帯にオオヨシキリの囀りが響きました

2009年05月09日 23時07分53秒 | 風物詩
今日は好天に誘われて道場地区の荒川堤防内の水田地帯に行った。かなりの部分ですでに田植えが終わっていたが、今日もアチコチで田植え機が動いていた。

公有地なのだろうかヨシやアシそしてノカラカマツなどの雑草たちが人の丈ほどに伸び始めていた。そしてハナウドが一面に白い花をつけ、オオヨシキリが枯ヨシに止まって大声でギョギョシギョギョシ、ケケチケチと囀っていた。

ハハコグサが水田に向かって葉を広げていた。
ハハコグサは何処にでもあるが、黄色い粒々の集まりが一つの花のように見える。でも実際は一つの黄色い粒も花の集まりで、多くの小花(舌状花)で作られている。その一つひとつの小花が受粉し結実して綿毛を飛ばす。一株のハハコグサは膨大な子孫を残す機構を持っているのだ。

さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに子供たちが遊べる原っぱは大切な自然環境です
をUPしました。是非ご覧下さい。
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