実家は東長崎で長崎市街に出るには車で30分ほどかかる。10日頃から左右に黄白色の花をつけた木が散見されるようになり、最初はキブシ?と思ったが遠目では判断できなかった。
帰宅してからネットで調べてみるとミバナという地方もありそうだと知ったが長崎とは特定していなかった。
雄花序
雌花序
さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページにマンスリー・レポート27の3月分をUPしました
雄花序
雌花序
さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページにマンスリー・レポート27の3月分をUPしました
上は今年の自生地、下の去年の遠景の桜は少しほころんでいます
今年のサクラソウは一株づつ、去年はかたまって咲いています
去年のハンノキはもう若葉を付けています
ベニシジミの繁殖の舞いが見られ、遅くとも春は確かです
東日本巨大地震の被災地の皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。
私は地震発生の時は長崎からの飛行機の中で、結局この日は羽田空港で一夜を過ごす事になったが、色々の報道を見たり話を聞いたりするほど幸いだった。
毛布、段ボールも調達できました
12日は朝一番のモノレールで浜松町に着いたがJRは動いていず、銀座から地下鉄で池袋に出て、やがて動き出した東上線で何とか帰り着くルートができた。志木からバスの途中、一週間ぶりに田島ヶ原サクラソウ自生地に立ち寄ってきた。
自生地はかなり緑色や赤の部分が多くなり早春の潤いが感じられた。
赤い部分も緑の部分もほとんどノウルシです
ノウルシやノカンゾウが大きくなりノカラマツ、ノビル、ヨモギも増えていた。アマナがアチコチで白い蕾をつけていたが、11時過ぎの晴天にも拘わらず完全に開いていた花はなかった。この時期は気温も関係するのだろう。
中には蜜を分泌する黄色い腺体を付けたノウルシもありました
ヒロハノアマナは点々と白い花をつけていたが、ズームを効かせてようやく開いている花を確認できた。
ヒロハノアマナの特徴の葉の真中の白い線が見えます
主人公のサクラソウも固まって芽吹いている所もあったが、早晩他の植物に追い抜かれてしまいそうだ。
少しづつ固まって生えているのがサクラソウの若芽
また留守にするので、ブログは少し間があくと思いますがご了承ください。
鴻沼川畔の遊歩道から真っ白な富士山が見えたので、荒川土手に直行すると一段と北風が強かったがその分青い空に白い富士山がくっきりと浮かんでいた。
ヒロハナヤスリと左上はノカラマツ
右上の円内は葉の中心の拡大。赤い筋が入った蕾が見えます
カナムグラの双葉
久し振りに青木さんに会ったが、用事があってゆっくり話ができなかった。でももうすぐ84歳と言うのにカクシャクとして相変わらず毎日サクラソウ情報を発信しているのには脱帽だ。
シナマンサクは枯葉が残る事が多いが花ばかりで見事です