フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

サクラソウ自生地の土手に彼岸花が咲き始めました

2023年09月16日 15時19分44秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

15日の昼にサクラソウ自生地の北側の横堤にヒガンバナが咲き始めていた。

すごい蕾の量だ。ヒガンバナは姿を現せばすぐに花が見られる。土手の除草は確か8月の最終だったと思うので今年は見事な満開が見られそうだ。

普通1つの花序には4~7個の花が付くが、これはいくつ花開くのだろうか。

蕾は2人して「咲いたよ!みんな見て見て」と言っているみたいです

女王様のようなあでやかな一輪だ

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クロバネツリアブのディスプレイ飛行だと思ったのですが

2023年07月12日 18時37分24秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

いやー暑い!今日は一日家にいてクーラーに入っていたが、午前中はボケッーとして何もできなかった。関東は猛暑で北関東などには竜巻注意報発令、九州は相変わらず線状降水帯発生の集中豪雨被害だ。北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、自然も人間も狂っている。将に第6次地球滅亡期だ。

クロバネツリアブは発生時期は7~9月で大きさ/11~19mm、花の蜜などを主食にするようでサクラソウ自生地に居た。腹部は黒く、第三節は白い毛で覆われて帯のように見える特徴的な姿形なので簡単に色々分かると思ったが、さにあらず。京都府カテゴリーで要注目種だったが、生育環境からの懸念で現在は多く生育しているようだ。和名の由来は、羽根が黒く、ホバリングしながら空中に静止している様子が、吊下げられたように見えることからという。

体はメスが大きく、メスは尾端の白帯が2つに分かれているという。

この時は2匹が絡み合ってメスが葉に止まってじっとしてオスがその周りを左右に飛び回っていた。ディスプレイ飛行と思い動画を撮ってみたが2~3分経ってオスが疲れたらしく止まってしまったので何という事もなくジ・エンドだった。

近くにあったニガクサだが、ニガクサにしては上品なたたずまいの花姿だった。

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土合小学校のサクラソウも新開小学校に負けず元気でした

2023年06月17日 18時18分49秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

久しぶりの感じだったが調べてみると前回行ったのは6月5日本木さんといった以来だった。とにかくご無沙汰してしまったので不安ばかりが先に立って、サクラソウが悲惨な形になっているのではないか、葉がほとんどなくなって株の存在も怪しいのではと不安が募った。
土曜日の午前中でほとんど人もいなかったが花壇はシッカリ水を含んで、サクラソウも大株の6株とハナムグラも3株はシッカリしていた。

以前にハクビシンに荒らされたとの事でネットが備え付けられていたのを本木さんがきれいに張ってくれたのがキチットなっていた。サクラソウの葉も虫に食われたり、枯れかけていたのが栄養剤を入れたこともあるのか元気だった。

これなら遮光ネットはしばらくかけず光合成をシッカリさせた方が良さそうなのでネットをかけるのは少し先に延ばすことにした。

花壇の前の鉄砲ユリに似た花はアフリカハマユウのようだ。ヒガンバナ科ハマオモト属の栽培種で明治時代に輸入され、インドハマユウと呼ばれてきたが、最近アフリカハマユウに変えられて明瞭な花柄があるのが特徴という。

周囲の雑草や枯草をだいぶ処理して、ホースも日の当たらない校舎寄りに戻しておいたが、どうなる事か、応援してくれる方との意思の疎通をしっかりするよう心がけよう。

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サクラソウ自生地はノカラマツが花盛りです

2023年06月09日 15時33分54秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

しばらく投稿していないのは自覚していたが、昨日GW以来と気づいて我ながらビックリした。別に体調を崩したわけでもないし、猛烈に忙しかったわけでもない。ついついアップしなかった。
昨日は関東甲信も梅雨入りしたという。平年より1日、昨年より2日遅かったという。

サクラソウ自生地はまだ中央付近が冠水したままだが、ノカラマツの花盛りだ。と言ってもキンポウゲ科の花なので花弁は無く、萼も早落性なので、花は4本の雌しべと多数の雄しべだけだ。

花盛りのノカラマツ(野唐松)

花を正面からアップにしてみると4本の雌しべと多数の雄しべだけでもう萼はない

横から見たこの花には4枚の萼が見える

自生地ではこのほかに多く見られるのはオカトラノオ属の白い大きな花穂だ。残念ながら交雑種のイヌヌマトラノオが大部分だ。

中央にマメヒラタアブが吸蜜に来ています

希少種のノジトラノオはこれからだろうか。

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さくら草まつり’23は好天に恵まれ大成功でした

2023年04月16日 16時04分58秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

さくら草まつり’23の4月16日(日)は前日は終日雨、16日の朝も天気予報は晴れにも拘わらず空は一面の厚い雲に覆われていた。
それでも雨はやんでいて降る気配はなかった。ただ、午後からは所により雷雨の予報だった。取り敢えず雨具の用意はして出かけた。観察路に水たまりがないか心配だったが、これまでの乾燥もあり、多少水分を含んでいるかなとの程度くらいだった。


朝9時過ぎの中央観察路。多少柔らかくなっていた程度だった。

サクラソウの花は雨に打たれて哀れをとどめていた

10時を過ぎると空は青空が広がり、暑いくらいの陽が注ぎ始め人出も一段と多くなり芝生広場の屋台は多くの若い家族連れでにぎわい始めた。11時20分頃の屋台の人出

中央観察路の柵の一つにオキクムシがついていた。ジャコウアゲハの蛹で一時はたくさん見られたがジャコウアゲハの幼虫は食草のウマノスズクサを所かまわず食べるので、根元近くの茎まで食べてしまいウマノスズクサを枯らしてしまったので少なくなってしまった。
ちょうど首のあたりに糸を回して吊り下がるので怪談のお菊さんになそらえてお菊虫の名がある

現在、チョウジソウが真っ盛りでたくさんの花をつけていた。

清水勇人さいたま市長もお見えになって、我々のテントも訪れてくれて久しぶりにお話ができた。

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