フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

きれいな花ですが、外来種は繁殖力旺盛で繁茂します

2011年10月30日 17時21分19秒 | 花の和名
新しく盛土した堤防に今年もホソバウンランが群生している。

ホソバウンラン(細葉海蘭)はゴマノハグサ科の多年草。大正初年に観賞用として輸入されたものが北海道から九州まで野生化しているという。ユーラシア大陸原産で繁殖力が旺盛なので簡単に増え雑草化する。

利尻の海岸で出会ったウンランは葉が肉質で楕円形で先が尖り縁は全縁。花冠は長さ約1.5cmでホソバウンランよりやや大きい。仮面状花冠は下唇の基部がオレンジ色に大きくふくれて喉の部分を塞いでいた。

田島ヶ原サクラソウ自生地の指定名称のケは大文字と言うが・・・をUPしました。

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アカスジカメムシも秋の装いです

2011年10月25日 09時27分15秒 | Main
シムラニンジンの枯れかけた実の付いた枝に小さな虫がいっぱいついていた。色が淡くてその時は分からなかったがセリ科の植物に付くというアカスジカメムシだ。
今の時期の周囲の色に合わせたこれも保護色の一種なのだろう。


食べ物が少なくなっているのでしょう、6匹も集まっています

6月にはたくさんあったハナウドの実に付いていたが色が鮮やかだった。調べてみると派手な色で毒虫を擬態して鳥の捕食を逃れているとの事だった。


セリ科のハナウドの実の汁を吸うアカスジカメムシ 6月6日
体長は約1㎝、カメムシ特有の悪臭は出さないという

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荒川堤防の周辺にはカントウヨメナが群生しています

2011年10月22日 10時54分47秒 | 花の和名
荒川堤防周辺の農道や畔にはキク科ヨメナ属のカントウヨメナがアチコチで群生している。

21日には蝶やハチが蜜を求めて飛び回っていてナカナカ賑やかだった。特にキタテハが目に付いたが、この蝶は夏型と秋型があり秋型は成虫のまま越冬するのでサクラソウのポリネーターとしても期待されている。


黒斑の中に水色の点があるのがキタテハの特徴

ヨメナ属の冠毛は長さ0.25mmと短い。この属はよく似ていて区別が難しいというがカントウヨメナは青紫色を帯び、花径約3㎝と大きく、葉は厚く縁には荒い鋸歯があり関東から北に分布するという。
一説にヨメナとユウガギクの雑種が起源という。


真中の花後をよく見ると冠毛の短さが分かります

田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気のすべての観察路がユウガギクの白い花で彩られていましたをご参照下さい。

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秋の荒川河川敷を彩るタデ科の植物 No4 イヌタデ

2011年10月19日 18時37分53秒 | 花の和名

イヌタデは別名アカマンマ。春から芽生え成長して秋には可愛い花穂を付ける。河川敷では紅葉しているのも多いがもともと茎は赤味をを帯びている。


花被(萼)は5裂、雄しべは8個、雌しべ1で花柱は3個

托葉鞘は長さ7~8mmの筒形で縁に長い毛がある。名は葉に辛味が無くて食用にならない事から。


筒型の托葉鞘の縁には長い毛がある

ヤナギタデはマタデとかホンタデと呼ばれ葉に辛味があるのでタデ酢など食用にされる。試みに葉をかんでみたら本当に辛い。


花穂が似ているポントクタデは辛くない

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桜草公園で桜が花を付けています

2011年10月15日 18時37分13秒 | Main
昭和水門川のゲートから入り下の第2駐車場を見ると桜が1本だけチラホラ花を付けていた。


蕾もかなり膨らんでいます

不思議に思いながらサクラソウ自生地に行くと管理棟前の大島桜が同じように花を付けていた。この木は毎年一番早くに咲くがあまりに早すぎる。

先日東日本大震災の被害地でサクラの花が咲いたとの報道があったが、同じ影響なのだろうか。
とにかく地球規模で気象状況がおかしくなっているこの頃、桜の花も戸惑っているに違いない。
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