フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今年もご愛読有難うございました。来年もよろしくお願いします

2012年12月31日 18時40分30秒 | Main
2012年も残すところ5時間半余り。今年もご愛読有難うございました。
光陰矢のごとしで毎年一年が短くなっている感じがしますが、今年も蘇軾の別歳の最後のフレーズ「還君老與衰(去る年ニ老ト衰ヲ還(かへ)サン)を反芻しています。


約1.5㎝のセンダン(栴檀)の核果は葉が落ちた後も長く残る

ギリシャの経済不安に端を発した世界的な不況で円高が進行、年末にようやく円安傾向に転じましたが、年末年始の海外旅行者にとってはかなり損をした気分でしょうか。
民主党政権が終わりを告げ、再登板の安倍政権は矢継ぎ早に政策転換を図っていますが、物価高だけを招来しないよう祈るばかりです。


河川敷を歩くとオオオナモミなどのヒッツキ虫がついてきます

今、荒川堤防ではヒガンバナが細くて肉厚の緑色の葉を広げ来年の開花に備えています。他の草が枯れて地上部が無くなる時期に太陽を独り占めにして春には枯れます。ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)の別名通り葉が伸びる時期には花は咲かず、花の時期には葉の無い独特の生き方をしています。


彼岸花の葉がずーっと続いています

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ソシンロウバイが一輪花開いていました

2012年12月27日 21時54分38秒 | Main
北上尾駅前にある上尾高校から上尾歯科クリニックまでの途中は生産緑地が多く植木屋さんのような所が多い。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)が花を咲かせていないか探しながら行くと、蕾をたくさんつけている中にミノムシみたいな実が付いていた。
1月終わり頃までついている実は花托が大きくなった偽果で、中に褐色の痩果が5~10個入っている。今年1月に近所の家からもらって庭に蒔いたのはとうとう芽が出ず残念だった。


花托が大きくなった長さ3.5㎝くらいの偽果

花はないかと懸命に探してようやく開きかけた花を見つけた。光沢のある花被片は萼片も同じ黄色でらせん状につき、中心も黄色なのが紅紫色のロウバイとの違いだ。花も大きく香りもいいので生け花などによく使われるという。


葉に先だって大型の白い花をつけるハクモクレンも蕾を膨らませて青空に伸びている。白く見えるのは銀色の毛に包まれた冬芽だろうか。
ハクモクレンの花は長さ7~8㎝で花弁が6個で萼片が3個だが、どちらも白色で区別はつかない。


ヒヨドリなどが来て残りの柿の実はかなり少なくなっています

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来年の田島ケ原サクラソウ自生地の草焼は1月16日です

2012年12月23日 22時18分52秒 | Main
田島ケ原サクラソウ自生地の草焼きは1月16日予定のようです。再開以来5年目で1月の風物詩として定着しつつありますが、雨天や強風の場合は順延のようです。

今年初めて見られたジャコウアゲハの蛹のお菊虫は2匹が越冬態勢に入っていますが、草焼きにはひとたまりもないので蝶のエキスパートのSさんが対処を考えているようです。
大カマキリやハラビロカマキリの卵鞘も見られますが、これはサクラソウがよい花を咲かせる為の必須の行事なのでカマキリにエクスキュウズです。


下のお菊虫は枯葉に沈みそうで心配です

半月前には今年の実や葉をいっぱいに付けながら来年の花序を付けていたハンノキはすっかり葉を落としていました。来年は1~2月の暖かい日に花を咲かせた後に新しい年の葉が芽生えてきます。


ハンノキはすっかり葉を落とし雄花序だけが目立ちます

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2週間ぶりの上尾行は強い北風に四苦八苦でした

2012年12月19日 18時15分21秒 | Main

2週間ぶりの上尾行きは強いアゲンストの北風に四苦八苦。姿勢を低くしたり、進まなくなって立って漕いだりと必死に前進させてようやく時間までにたどり着いた。
帰りに立ち寄った荒川の流れ沿いのオギはちぎれんばかりに穂を揺らしていて、朝には、怪しげな雲がかかっていた富士山は青空をバックに白く輝いていた。


錦乃原桜草園ではモズが何か獲物を見つけたようです

自転車道と錦ヶ原ゴルフ場の境には長さ1.5㎝くらいの艶やかな紅いクコ(枸杞)の実があちこちで見られた。

クコはナス科クコ属の落葉低木で茎は根元から束生し葉の付け根にはしばしば刺が生える。実や葉そして根も生薬になる。挿木でも容易に根付き、堤防にも多く自生して今の季節でも緑の葉を茂らせているが、除草で刈られる事が多いので実をつけるまでになるのは少ない。
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多くのクロスジフユエダシャクのヒラヒラ舞を初めて見ました

2012年12月13日 12時25分43秒 | Main

風もない好天なので友人の墓参りに多磨墓地に行ってきた。


多磨墓地表門近くの散り際の紅葉

いつもは2~3の友人と一緒だが今回は一人で、案内図を持っていかねばとんでもない方向に行くところだった。帰路もやっと表門に出られる始末。でもおおらかな性格だった友人との一時を持てて嬉しかった。

久しぶりなので野川公園に足を延ばした。意外に近かく20分くらいで正門に着いた。自然観察園に行く道は慎重に案内板を確認して歩いた。イチョウなどの落ち葉が厚く敷き詰めている所からは次々と小鳥が飛び立った。シジュウカラのように見えたが胸や腹、背が赤褐色のヤマガラだった。


シジュウカラ科のヤマガラ。ヤマゲラは黄緑色のキツツキ

自然観察園に入ると枯葉の上をたくさんの小さなチョウがヒラヒラと飛び回っている。ほとんど止まってくれず、動画は撮ったが、静止画はやっと一枚だけだった。


やっと止まったクロスジフユエダシャク

事務所に尋ねるとこの時期に現れるフユシャクガの一種でクロスジフユエダシャクという。幼虫が尺取虫でほかの生物がほとんどいなくなった12月の初旬に大量発生するという。蛾の一種で夜行性のものが多いがこの種は昼行性で、メスは羽が無いかあっても小さくて飛べないという。飛んでいるのはオスだけで枯葉の下などにいるメスを求めて忙しく飛び回っているらしい。時期さえ間違えなければ普通に見られるようだが私には初めての経験で、何とも不思議な光景だった。


自然観察園で唯一花が咲いていたリュウノウギク

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