老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

月と金星・富士山(秦野にて)

2013-12-07 13:44:04 | 

  

弘法山より

 

  蜜柑がたわわに生っていました

昨日から東京より寒い秦野にやって来ている。現在秦野も紅葉は終わり見るべき花は咲いていない。今回の目的は富士山である。いつも冬になると雪を頂いた綺麗な富士山を見られる楽しみがある。東名高速の秦野中井インターを降り水無川の横を走り家の傍の秦野市役所あたりに来ると目の前に素晴らしい富士山の姿を見ることが出来心は躍るのであるが、今回は晴れているにもかかわらずもやの所為か富士山の姿がかすかに見えるだけでこの時点では残念な思いをした。
然し今日も晴天、朝早く7時半に写真撮影に新宿御苑に行く婿さんを駅まで送り、その車で娘と二人は近くにある弘法山にのぼり素敵な富士山を見る事が出来た。欲を言えばもう一寸くっきりした富士山を見たかった!!
その帰り道、車の窓から可愛い羊がみんな寝そべりくつろいでいる姿を見て心が和んだし、小さい木ではあるが美味しそうな蜜柑がたわわに生っているのを見て思わずパチリ!

昨日の夜、外から帰った娘から「お母さん外に出て見て~」と呼ばれた。晴れた空を見上げたら三日月の下に輝く金星がくっきりと見える。金星が月に近づいているのだそうだ。早速ま新しいカメラで22倍ズーム一杯にして何枚か夢中になって撮った。上の写真はその中の3枚、上手に撮れたとは思わないがこれで精一杯である。

明日の夜帰るのだが、もしかして午前中婿さんが山中湖に連れて行ってくれるかもしれない。実現すれば嬉しいが!!湖に映る素敵な富士山を撮りたい。

秦野は寒い。東京の我が家では天気であれば昼間は暖房いらず、朝,夕一寸寒くなったら暖房をつけ常時22度、23度程度の室温で快適に過ごしている私にとってこの秦野の娘の家では暖房を付けているのに何故か20度に届いた事がない。
私は何もせず座ってばかりだから寒いのか、娘は何時もこの程度で平気らしい。「寒いのよ~」と言いながら家の中で外出時に着る厚手のコートを羽織っているしまつである。結婚当時現在より寒い世の中であった時スカートで素足で過ごした私であるのに、歳を取ったのかな~情けないな~と思う。
東北地震が起きるまでがんがん冷暖房を高め低めにしていた私、あの災害で節電の習慣が身についたのか室温を控えめにする事が当たり前の事のようになった。とは言えやはりもう一寸暖かめであったら嬉しいのにと思ってしまう。でも郷に入っては郷に従えである。我儘を言ってはならなのだ。娘とのおしゃべりがここ秦野に来て一番嬉しい心の癒しなのだから!!